見出し画像

1月1日、秋葉原に行く、同人誌を買う

この記事は無料です。
以前更新した年末のコミケレポの補足で、「元日のメロンブックスレポ」になるのですが、ほぼ単なる日記です。ごめんなさい。
1月4日ごろに更新したかったのですが、すっかり遅くなってしまいました。

年末のコミケ

2021年の大晦日に、コミケに行ってきました。
詳細は、こちらの記事に長々と書いたのですが……。

いつもは1日17万人を超える来場者数を、今回は5.5万人に制限。
そのため、まず参加できるかが抽選という運ゲーでした。

以前のコミケだと、待機列はこんな密度だったのですが……。

2019年8月12日8時50分。オリンピックに面積を奪われたので立ちっぱの待機列

今回はこんな感じでした。

2021年12月31日8時30分。これほど前後左右に空間のあるコミケ待機列は初めて

と、色々と変わってしまったことも多かったですが、2年ぶりのコミケで楽しかったです。

 

ショップ委託

さて、コミケでは、欲しいものをすべて買うことはできません。
会場をどう回っても、行ったときには完売が起こってしまいます。

しかし、コミケの新刊を「とらのあな」「メロンブックス」といった同人ショップで委託販売しているサークルさんも多いです。

コミケの本が販売されるメロンブックスの通販

コミケで500円で頒布された本は、メロンブックスでは770円とかになります。
※490円で卸すと、お店で税抜700円(税込770円)で販売され、メロンブックスの取り分が210円といった感じ。

なので、委託で買えそうな本なら、コミケ会場では後回しにする作戦も有効です。

※その辺のポリシーは人によります。会場なら2万円なのが委託だと3万円くらいになるのも小さくはないですし、会場で買うこと自体に意義があるかも知れません。

 

お正月の秋葉原

ともあれ、あえて後回しにした本とか、普通に買い逃した本とかは、コミケ後に同人ショップで買い求めることになります。

通販で良いのですが、入手まで時間がかかったり、効率よく同梱できなくて変に送料がかかったり……といった難点もあります。
もしも実店舗に直接買いに行けるなら、その方が手っ取り早い気がします。

なので、12月31日にコミケが終わると、1月1日の同人ショップに大勢のオタクがやって来る感じです。

基本的にコミケは3日間なので、そうして人が集まるコミケ翌日の秋葉原を「コミケ4日目」と呼ぶことがあります。
(しかし、最近はコミケ自体が五輪の影響で4日間になったり、疫病の影響で2日間になったりで、この呼び方が使いにくいです)

てことで、今年の元日の秋葉原。

すごい人ゴミというほどではありませんが、それなりに人がいました。
私も、エロ同人誌を買いにメロンブックス秋葉原1号店へ向かいます。

 

メロンブックスの入場規制

昼の1時30分ごろ、メロンブックスに到着。
しかし、入場待機列があって、すぐに入店できません。

広さにそれほど余裕がないので、店内に存在する人間の数を調整しないと、大変なことになるようです。
お店の入り口は地下1階なのですが、列をたどって階段を上っていくと、最後尾は3階でした。

この行列を見て、入り口で引き返すひとも多かったです。
「ちょっと見ていこうかな」くらいの冷やかしを弾いて、用事のある客だけ精選する効果もありそうでした。

と、列は長く見えましたが、意外と進むのは早いです。
10分ちょいで、あっさりと中に入ることができました。

 

店内

入場を規制しているので、店内はそれほど無理なく歩けます。
ただ、人気サークルのエロ同人誌が陳列された一区画だけ人口密度が高く、そこは人の流れに乗って移動しないといけません。

店内はゴチャゴチャしていますが、だいたいの商品は「ありそうなゾーン」に置かれていました。
「ゴミ屋敷だけど、どの辺りに何を置いたかは分かる」的な感覚で動けると思います。(※特殊な訓練が必要です)

しかし、秋葉原1号店は動線が狂っていて、混雑時には会計待ちの列が18禁コーナーを通る仕様になっているのですよね。

元日だと、会計の列が商品の棚を潰す領域に長く伸びていました。
「FGOの二次創作」の陳列棚などは会計の列に塞がれてしまって、何が置かれているのか確認することができませんでした。

 

幻の3号店

そうして買い物を終えて帰ろうとしたところ、店員さんが「コミケのときしか現れない幻の3号店」の案内をしていました。

建物の5階に臨時店舗が設営されて、「人気サークルの新刊を買うだけなら、1号店の入場列に並ばなくても5階で買えますよ」と、客を分散させているようです。

幻の3号店

3号店は、空きスペースに会議用の折りたたみテーブルを並べて、そこに同人誌を平積みしただけ……みたいな空間。
こちらも会計列はクソ長いのですが、入場待機列がないぶん、少しだけ買いやすいかも知れません。

 

おしまい

私は、そうしてメロンブックスを出たあと、ラジ館で福袋を買って帰宅しました。(その辺は以前書いた感じです)

そんなこんなで、今回は単なる「正月のメロンブックス覚え書き」で失礼しました。

 

おまけ:コミケで買った本の紹介とか

……それだけで終わるのもアレだったので、コミケ99で買った同人誌の紹介も少し書いてみます。

 

『先輩!俺の声で癒されないでください!』作者ご本人によるエロ同人

今回のお気に入りをひとつ挙げるなら、この本でしょうか。

そもそもは、2020年に「ジャンプ+」で『先輩!俺の声で癒されないでください!』という漫画が連載していました。

作者は『とっても優しいあまえちゃん!』のちると先生。ジャンプコミックスは全2巻。

この漫画は、2020年12月に14話で打ち切り。
最終回では、主人公カップルが恋人になってキスをして終わったのですが……。

2021年12月のコミケで、その作者のちると先生ご本人による、主人公たちが最終回の2ヶ月後に性的にイチャイチャしてる本が出たという次第です。

仮にもジャンプから出ていたヒロインが、表紙でケツにゴムを貼り付けてる本になりますが、打ち切られた漫画がまた読めるのは嬉しいですね。

いまならメロンブックスなどの通販で買えるので、「ジャンプ+」でファンだった方なら買っておくべきだと思います。
主役カップルのエロ本ですが、サブヒロインの日影先輩の出番も多くて良きです。

日影先輩(ジャンプコミックス1巻より。ジャンプ+の時点でこういうキャラでした)

 

「作者本人によるエロ同人誌」としては、『りぼん』に連載した少女漫画『神風怪盗ジャンヌ』の作者本人によるエロ同人なども有名です。
(『神風怪盗ジャンヌ』は本編からして、主人公の女子高生が作中でセックスした上で非処女だって純潔だと示す話でした)

 

「永沢くんを励ます会」をオマージュしたエロ同人

あと、この場で紹介するようなモノではないかもですが、今回のコミケでスゴいな…と思ったのがこちらの本。

これが何かっていうと、『ちびまる子ちゃん』の「永沢君を励ます会」をオマージュしているそうです。

『ちびまる子ちゃん』10巻

このノリで、性被害にあったクラスメートに「頑張ってください」「くじけないでください」と声をかけていく同人誌が『紬ちゃんをはげます会』でした。

『紬ちゃんをはげます会』も、しっかりとこれを踏襲して、最後は「みんなはいいよね……レイプされなかったんだから」という台詞で終わります。

このサークルさんの「初同人誌」ということで、私も事前にチェックしてなくて会場で見て、スゴいな…と思いました。

 

おわり

あとは、
・準新刊だけど『続・細目おっとり巨乳ママ。』が良かった
・『通勤途中であの娘がぱんつを見せてくれる本』の5冊目は、個人的にこのシリーズでやってほしくない内容だった(ファンタジーだと思ってたら急に生々しい展開?が来て困惑)
……など、すごく個人的な感想ばかりになってしまいそうなので、とりあえずこんな感じで。

お正月の話は1月7日までには終わらせたかったのですが、更新が非常に遅くなってしまって、本当に申し訳ございませんでした。
(いちおう、色々な記事の準備は進んでいて、来月の14日に「ちゆ12歳」の21周年なので、1月下旬から2月前半に色々と更新する予定です)

1月は、あと10日間で8回更新ということで、おおむね毎日更新に近い感じを目指してみます。
(今日の無料記事は更新回数に含めず、今月中にあと8回は更新予定です)

ここから先は

0字

月に10本以上、記事を書きます。個別記事は100円で、月500円で一括購入できます(初月無料なので、お気軽にお試しください)

ちゆ12歳のオタク日記

¥500 / 月 初月無料

芸歴20年、ネットアイドルちゆ12歳のエッセイです。サイトやツイッターに書けないこと、読んだ漫画のレビュー、アニメの感想、最近思ったこと、…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?