1月1日、秋葉原に行く、同人誌を買う
年末のコミケ
2021年の大晦日に、コミケに行ってきました。
詳細は、こちらの記事に長々と書いたのですが……。
いつもは1日17万人を超える来場者数を、今回は5.5万人に制限。
そのため、まず参加できるかが抽選という運ゲーでした。
以前のコミケだと、待機列はこんな密度だったのですが……。
今回はこんな感じでした。
と、色々と変わってしまったことも多かったですが、2年ぶりのコミケで楽しかったです。
ショップ委託
さて、コミケでは、欲しいものをすべて買うことはできません。
会場をどう回っても、行ったときには完売が起こってしまいます。
しかし、コミケの新刊を「とらのあな」「メロンブックス」といった同人ショップで委託販売しているサークルさんも多いです。
なので、委託で買えそうな本なら、コミケ会場では後回しにする作戦も有効です。
お正月の秋葉原
ともあれ、あえて後回しにした本とか、普通に買い逃した本とかは、コミケ後に同人ショップで買い求めることになります。
なので、12月31日にコミケが終わると、1月1日の同人ショップに大勢のオタクがやって来る感じです。
てことで、今年の元日の秋葉原。
すごい人ゴミというほどではありませんが、それなりに人がいました。
私も、エロ同人誌を買いにメロンブックス秋葉原1号店へ向かいます。
メロンブックスの入場規制
昼の1時30分ごろ、メロンブックスに到着。
しかし、入場待機列があって、すぐに入店できません。
広さにそれほど余裕がないので、店内に存在する人間の数を調整しないと、大変なことになるようです。
お店の入り口は地下1階なのですが、列をたどって階段を上っていくと、最後尾は3階でした。
と、列は長く見えましたが、意外と進むのは早いです。
10分ちょいで、あっさりと中に入ることができました。
店内
入場を規制しているので、店内はそれほど無理なく歩けます。
ただ、人気サークルのエロ同人誌が陳列された一区画だけ人口密度が高く、そこは人の流れに乗って移動しないといけません。
店内はゴチャゴチャしていますが、だいたいの商品は「ありそうなゾーン」に置かれていました。
「ゴミ屋敷だけど、どの辺りに何を置いたかは分かる」的な感覚で動けると思います。(※特殊な訓練が必要です)
しかし、秋葉原1号店は動線が狂っていて、混雑時には会計待ちの列が18禁コーナーを通る仕様になっているのですよね。
元日だと、会計の列が商品の棚を潰す領域に長く伸びていました。
「FGOの二次創作」の陳列棚などは会計の列に塞がれてしまって、何が置かれているのか確認することができませんでした。
幻の3号店
そうして買い物を終えて帰ろうとしたところ、店員さんが「コミケのときしか現れない幻の3号店」の案内をしていました。
建物の5階に臨時店舗が設営されて、「人気サークルの新刊を買うだけなら、1号店の入場列に並ばなくても5階で買えますよ」と、客を分散させているようです。
3号店は、空きスペースに会議用の折りたたみテーブルを並べて、そこに同人誌を平積みしただけ……みたいな空間。
こちらも会計列はクソ長いのですが、入場待機列がないぶん、少しだけ買いやすいかも知れません。
おしまい
私は、そうしてメロンブックスを出たあと、ラジ館で福袋を買って帰宅しました。(その辺は以前書いた感じです)
そんなこんなで、今回は単なる「正月のメロンブックス覚え書き」で失礼しました。
おまけ:コミケで買った本の紹介とか
……それだけで終わるのもアレだったので、コミケ99で買った同人誌の紹介も少し書いてみます。
『先輩!俺の声で癒されないでください!』作者ご本人によるエロ同人
今回のお気に入りをひとつ挙げるなら、この本でしょうか。
そもそもは、2020年に「ジャンプ+」で『先輩!俺の声で癒されないでください!』という漫画が連載していました。
この漫画は、2020年12月に14話で打ち切り。
最終回では、主人公カップルが恋人になってキスをして終わったのですが……。
2021年12月のコミケで、その作者のちると先生ご本人による、主人公たちが最終回の2ヶ月後に性的にイチャイチャしてる本が出たという次第です。
仮にもジャンプから出ていたヒロインが、表紙でケツにゴムを貼り付けてる本になりますが、打ち切られた漫画がまた読めるのは嬉しいですね。
いまならメロンブックスなどの通販で買えるので、「ジャンプ+」でファンだった方なら買っておくべきだと思います。
主役カップルのエロ本ですが、サブヒロインの日影先輩の出番も多くて良きです。
「永沢くんを励ます会」をオマージュしたエロ同人
あと、この場で紹介するようなモノではないかもですが、今回のコミケでスゴいな…と思ったのがこちらの本。
これが何かっていうと、『ちびまる子ちゃん』の「永沢君を励ます会」をオマージュしているそうです。
このノリで、性被害にあったクラスメートに「頑張ってください」「くじけないでください」と声をかけていく同人誌が『紬ちゃんをはげます会』でした。
『紬ちゃんをはげます会』も、しっかりとこれを踏襲して、最後は「みんなはいいよね……レイプされなかったんだから」という台詞で終わります。
このサークルさんの「初同人誌」ということで、私も事前にチェックしてなくて会場で見て、スゴいな…と思いました。
おわり
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ちゆ12歳のオタク日記
芸歴20年、ネットアイドルちゆ12歳のエッセイです。サイトやツイッターに書けないこと、読んだ漫画のレビュー、アニメの感想、最近思ったこと、…
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