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『少女コミック』がエロ雑誌だった頃の思い出

以下の文章は、2004年4月に『二次元ドリームマガジン』Vol.16に書いた文章の再掲載となります。
小学館の『少女コミック』がエロだった時期に、その紹介をした記事です。

内容に、以前noteに書いた別の記事と重複する部分が多いです。ごめんなさい。

2000年代前半ごろの『少コミ』はアレだったという話ですが、どちらかといえば『少コミCheese!』の話で、「頭がフットーしそうだよおっっ」で有名なすぎ恵美子先生の話題が多めです)

『バイブレーション・エイジ』

いま、エッチな少女漫画が多いです。
たとえば、高校生を中心としたティーンの女の子たちが読む少女漫画誌『チーズ!』(17万部)の増刊号を見てみると……。

『少女コミックCheese! 12月号増刊』(2003年)

特集は「誰にも言えないはずかしH♥」。
うれしはずかし、えっち体験も盛り沢山の1010ページです。

巻頭カラーは、すぎ恵美子先生の読切『バイブレーション・エイジ』。

主人公は、17歳の女子高生。
趣味はオ○ニーです。

冒頭からいきなり1回やって、
「勉強の息抜きには やっぱコレが一番♡」
「オカズはレ○プ物がクルよなァ」
と、まるで『二次元ドリームマガジン』読者のような独り言を放ちます。

バイブは高いので通販カタログでガマン

ところが、そんな彼女のひとりエッチが、たまたま飛ばされた洗濯物を追いかけてきた同じ学校の男子に目撃されてしまいます。

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