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前置きTikTokを見ると、2016年9月号の『コロコロ』のCMが「すべてが懐かしい」と懐古されていたりします。 この8年前のCM(『ゴクオーくん』『怪盗ジョーカー』等)が、現在の20歳にとって小6の頃なのですね。 てな感じで、「思い出のコロコロ漫画」には世代差があって……。 だいたいの人は12歳前後で『コロコロ』を「卒業」しますが、『コロコロ』はずっと続いています。 『コロコロ』555号てことで。 1977年に創刊した『コロコロコミック』も、2024年
『ゴーゴー!! Windows』のこと昔、コアマガジンが『ゴーゴー!! Windows』という雑誌を出していました。 Windows95以上で動作するCD-ROMが2枚付き。 2002年ごろは、こんな言葉が表紙に並んでいました。 創刊は1996年1月号。 Windows95が発売された少し後ですが、創刊当初はWin3.1ユーザーの方が主流で、それ用に作られていました。 (CD-ROMに収録されているエロ画像も256色のもの) それから、Windows98の発売
ヤンマガの話前回のあらすじ 5月15日に更新した「最近のヤンマガ」という記事に、私はこう書きました。 これは実際に、予想通りというか、パターン通りになりました。 6月17日発売の『ヤングマガジン』29号にて……。 『ナリキンフットボール』が28話で最終回。 『スキャンダラ』が25話でWeb移籍。 これは順当な結果というか、こうならなかったほうが逆に驚くという感じです。 補足 あくまでも目安ですが、Amazonの「評価の数」が参考になることがあると思って
前置き初代『ドラゴンクエスト』の発売日は、1986年5月27日でした。 当時は、ファミコン(1983年発売)が子供たちに大人気。 1986年5月といえば、『キン肉マン』でも謎にゲームっぽいアレが出てきた頃でした。 当時の少年漫画誌の様子 『少年サンデー』でも、1985年10月増刊から『最先端くらぶ』を連載していました。 ファミコンの『ドルアーガの塔』などが登場する漫画ですが、 この漫画は3話で終了。 しかし、漫画が終わっても、ゲーム情報のコーナーが
前置き今日は、1969年の読切『大奇岩』の話をさせてください。 なんで急に『大奇岩』の話をしたくなったのかは、この読切のオチに関わるので、あとで書きます。 (もったいぶる話じゃ無いのですけど、話の順序の都合で……) 作者について 『大奇岩』の作者は、篠原とおる先生でした。 1970年から『ビッグコミック』に連載した『さそり』が出世作となった方でして……。 それから『0課の女』『ワニ分署』などを描き、強い女性が主人公のアクションに定評があります。 『週刊
前置き「ジャンプえっち年表」 2010年の夏コミで、『少年漫画えっちドリル』という本を買いました。 漫画系の有名サイトやブログの管理人さんが「少年誌のエッチな漫画」をテーマに作った本。 それぞれの思い出が書かれていて、だいたい80年代~90年代の話でした。 (『ルナ先生』『電影少女』『ぬ~べ~』など) ただ、そういうブログの管理人さんは、70年代後半以降に生まれた方が多いらしくて……。 この同人誌に載っている「ジャンプ系えっち年表」にも、世代的なものが強く
前置き「幸福の科学」では、多様な宇宙人の実在が説かれています。 たとえば、大川隆法総裁がフロリダ上空のUFOの内部を霊視したところ、乗っていた宇宙人はメーテルのような姿をしていたそうです。 ほかにも、アンドロメダ銀河からやって来たゴジラ型の宇宙人とか……。 「世界の働き過ぎに注意しよう運動」をやっているワークスルー星人も、地球に来ております。 さすがに、ワークスルー星人は深掘りされることなく出番が終了して二度と現れないのですが……。 以前の記事につ
忍極と幽白コミックDAYSで連載中の『忍者と極道』は、生首が飛びまくる漫画です。 作者の近藤先生は、かつて、週刊少年ジャンプで『烈!!! 伊達先パイ』『ジュウドウズ』を連載したジャンプ作家で……。 と、ご自身の生首の原体験をツイートしておられました。 『地獄甲子園』は、『月刊少年ジャンプ』1996年5月号~1997年4月号に連載。 『幽遊白書』は、『週刊少年ジャンプ』1990年51号~1994年32号の連載でした。 ……改めて見返すと、垂金は綺麗に首が飛
歯が抜ける夢最近の『ダンジョン飯』 5月9日放送の『ダンジョン飯』19話で、このシーンがありました。 この、「歯が抜ける夢」の話なのですが……。 ニコ動のコメントでは「歯が抜ける夢やばいって聞く」といったコメントが多く、5chの実況でも同じでした。 これについて、私は少し世間と認識がズレていたようでした。 「歯が抜ける夢=吉兆」説 というのも、1988年の「アイドル恐怖体験 ギャー! ゆうれいが出たァ!!」では、 アイドルの立花理佐さんが、歯が抜け
マナー漫画2022年から、小学館のアプリ「マンガワン」で『遥かなるマナーバトル』という漫画が連載しています。 2012年の『ジャンプ』では、『岸辺露伴は動かない』で、マナーを試されるエピソードが載りました。(2012年45号掲載の「富豪村」) 1982年の『サンデー』でも、「ピチピチお作法まんが」が連載していました。 残念ながら全15話で終了して、単行本も発売されていません。 たぶん、あまり知名度は高くないと思います。 てことで、今日はこの漫画を紹介させてくだ