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ちゆ12歳のオタク日記 バックナンバー 2021年10月

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10月に私がnoteに書いた有料記事10本(約4万字)をすべて読めます。後から知った方がバックナンバーを読みたい場合用です。個別に買うと高いので、いちおうご用意しました(定期購読…
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#ジャンプ

黒岩よしひろ先生の思い出

  前置き黒岩よしひろ先生をご存知でしょうか。 『週刊少年ジャンプ』に4度連載し、そのすべてを10~18週で打ち切られた漫画家さんです。 単純な「打ち切られた本数」では次原隆二先生に譲りますが、『よろしくメカドック』が成功した次原先生と違って、黒岩よしひろ先生は『週刊少年ジャンプ』ではオール打ち切り。 無意味なパンチラや無念さの漂う最終回によって、打ち切り作家としての印象は強かったです。 以下、その『ジャンプ』誌上での軌跡を振り返ってみたいと思います。   サスケ

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ジャンプの『AT Lady!』が、連載は10週なのに単行本では全16話くらいになっている件の解説

  打ち切り作家と打ち切り作家の悪魔合体『AT Lady!(オートマティック レディ)』は、『週刊少年ジャンプ』の1989年52号から連載したギャグ漫画です。 これは岡野剛先生(当時はのむら剛先生)の初連載で、絵が可愛くて好きだったのですが、10週で打ち切られてしまいました。 その後、真倉翔先生が『天外君の華麗なる悩み』という漫画を連載して、16週で打ち切られます。 これも個人的には好きでしたが、絵柄で損をしている面があったかも知れません。 そして、1993年。 『

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