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ちゆ12歳のオタク日記

芸歴20年、ネットアイドルちゆ12歳のエッセイです。サイトやツイッターに書けないこと、読んだ漫画のレビュー、アニメの感想、最近思ったこと、インターネット老人会の思い出話など、ちゆ… もっと読む
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#ジョージ秋山

ちゆ12歳の「無料記事」一覧

ちゆ12歳のnote記事のうち、課金せずにタダで読めるヤツの一覧です。   人気の無料記事「NTR」という言葉の発祥   セフレを10万人作る予定の童貞   某宗教が布教目的でYouTubeに投稿した動画『ケモノガタリ』について   シリーズもの抱き枕をテーマにしたエッセイ   ちゆ12歳の麻雀入門   小ネタとか幻のファミコンソフト『ルーンマスター』開発頓挫の時系列について   「幸福の科学」教祖の息子の遺産相続について   1月1日に秋葉原

ジョージ秋山先生の『スターダスト』の単行本未収録回

前置きジョージ秋山先生の作品については、これまでに何度か取り上げました。 過去の記事では、『食べ物がなくなる』『サド伯爵』など、ネットにほとんど情報がない作品を紹介したりしていました。 それに比べると、今回は、若干ネットに情報がある話題となります。   『週刊少年キング』のことかつて、『週刊少年キング』という雑誌がありました。 70年代には、この『少年キング』が、ジャンプ・サンデー・マガジン・チャンピオンと並び立っていました。 1959年に『週刊少年マガジン』と『

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ジョージ秋山伝説 その3(完) ~『博愛の人』『捨てがたき人々』など~

この記事は、こちらの続きになります。   『博愛の人』1993年~1996年、ジョージ秋山先生が『月刊ビッグゴールド』で連載したのが、『博愛の人』でした。 歴史上の人物、それも二宮金次郎を主人公にした作品。 それだけ聞くと、なんだかつまらない教育漫画に聞こえますが……。 「良く小学校校庭で見かける二宮金次郎像、あれが金次郎観を誤まらせた原因であると考えられる」 「(金次郎は)大宗教家、大思想家、大革命家、大経済人である」 ということで、聖豚女ラブリンの流れを引き継ぐ

ジョージ秋山伝説 その2 ~『耳鳴りのする朝』『ラブリン・モンロー』など~

この記事は、こちらの続きになります。   『新・日本列島蝦蟇蛙 耳鳴りのする朝』ジョージ秋山先生は、1975年から、『平凡パンチ』で『耳鳴りのする朝』を連載します。 当時、ジョージ先生は32歳。 『耳鳴りのする朝』の主人公も「32歳の漫画家」で、ジョージ先生ご自身がモデルだと思われます。 作中のジョージ先生は、幼少期によく分からないまま友達のチンコを握らされたり、飼っているウサギにカジモドと命名したり……。(※『ノートルダムのせむし男』の名前) 「もともと理由なく生

ジョージ秋山先生の単行本化されなかった連載『サド伯爵』

ジョージ秋山先生の初期作のひとつが『サド伯爵』です。 首吊りブランコで戯れる「ゆかいまんが」 この漫画、単行本2冊分くらい連載したのですが、なぜか単行本化されませんでした。 また、作中で王貞治さんをボコボコにしたりしているので、 現在の感覚で見ると、ちょっとアレに感じるかも知れません。 ともあれ、「単行本化されなかった50年前の漫画」ということで、ネットにも情報は少なく、あまり知られていないようです。 なので、その内容を少しご紹介させていただきたく存じます。 『サ

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ジョージ秋山伝説 外伝 ~『食べ物がなくなる』~

6月ごろ、ジョージ秋山先生について記事を書きました。 「ジョージ作品の輪郭をなぞる」という目標で25000字ほど書いて、わりと自己満足しました。 しかし、ストーリー漫画の代表作について部分的に話すのが精一杯で、語れなかったことは多いです。 たとえば、『週刊少年キング』の1974年27号に掲載された、ジョージ先生の短編『食べ物がなくなる』。 私の大好きな作品ですが、前回は触れることができませんでした。 『食べ物がなくなる』は36ページの読切で、電子化どころか、単行本に収録

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ジョージ秋山伝説 その1 ~『告白』『ばらの坂道』『ザ・ムーン』など~

6月1日、漫画家のジョージ秋山先生の訃報が伝えられました。 それで、6月1日からずーっと、ジョージ秋山先生のことを考えていました。 魂の巨匠について、私などがいまさら言えることもないのですけど、少しだけ、ジョージ先生の思い出話をさせていただきます。 『銭ゲバ』ジョージ秋山先生は、最初、『パットマンX』『ほらふきドンドン』などのギャグ漫画を描いておられました。 しかし、1970年~1971年、『少年サンデー』に『銭ゲバ』、『少年マガジン』に『アシュラ』というストーリー漫

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