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眠れなくても死なない
朝5時に目が覚めて、これを書いている。最近このくらいが通常通りになってきて全然驚いていない。
驚いていないがショックなことがあった。友達にオススメされたmi band 5が届いて早速睡眠スコアを測ったのだ、ウッキウキで。
なんかもう、ガッツリ不眠である。正直な感想、もっと良いと思ってた(ここらへんの自分への見積もりの甘さも改善の余地あり)。かつての労働は深々と自分の命をえぐっていたのだと改めて感じた。
優秀すぎるmi bandが2回も中途覚醒を拾ってくれている。バレてないと思ったが、普通にバレていた。目が覚めたような気がしたが、その時は目を閉じたら睡眠を続行できて、しかし3度目の今は流石に無理だったので諦めて起きていることにした。
これでは日中働くのは厳しい。メールの返信できてすごい。外出しただけでもめちゃくちゃ偉い。炊飯器でプリン作れたのなんて快挙すぎる。
そしてmi bandからの睡眠の改善指示は以下。
①入眠時間が遅すぎる②睡眠時間が短すぎる③深い眠りの時間が短い④簡単に目を覚ます
①はまあなんとか出来る。②はお昼寝をするので勘弁してほしい。③④の項目には「過度の疲労は避けて」って書いてあるけど、避けれるだけ避けまくってるんだけどな、という感じだ。
この結果で手元にあるベルソムラが荷が重いと泣いている気がして、もっと強い睡眠薬を貰う踏ん切りがついた。睡眠薬を使わずに治るのならそれに越したことはないと思って(これは建前で、実際は睡眠薬に頼るくらいポンコツになってしまった自分を認めたくなかった)治療してきたが、背に腹はかえられぬ。自分の体は強制的にスイッチをオフにしないとオフにならなくなってしまったのだ。Ctrl +Alt +Deleteを押す勇気よ。
自分はもっと戦える勇敢な戦士だと、心の片隅に潜む亡霊が夜中不安になって泣きながら叩き起こしているのかもしれない。
先日のツイート。
不眠で悩んでる人や夜なかなか眠れない人へマンガを描きました pic.twitter.com/Rif79DbwHN
— 森野コジカ (@mrnkjk) December 14, 2020
これはそんな亡霊へ宛てた。救われたかったのは自分で、そんな自分のついでに誰かが救われたら嬉しいなと思って描いた。
自分の中では中々に長い不眠との付き合いになるが、精神科をローテしてると思って気長にやっていこうかな。
そろそろ朝になる。もう1度だけ寝てみてダメだったらお昼寝で。
それでいいよね、うん。
おわり。
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