韓国語の勉強 2024年5月の進捗

前回振り返ってから1ヶ月ぐらいたったので進捗をまとめます。

できる韓国語

6/9時点で中級Iの6課の途中まで終わりました。
前回5/6のときが2課だったので、だいたい10日で1課ぐらいのペースになってます。
前回振り返ったときは7日で1課ぐらいのペースだったのでちょっとペースダウンしてしまいました。
リスニングが苦手というのがあって、『やさしい韓国語で読む世界の名作文学』を並行してやるようにしていたのでしょうがないかなと思います。

多読多聴の韓国語 やさしい韓国語で読む世界の名作文学

リスニングが苦手だったので、できる韓国語と並行してディクテーションの教材として『やさしい韓国語で読む世界の名作文学』を利用しました。

実はこの本ではなくて『4色ボールペンを使って学ぶ 韓国語パワーアップドリル』や『やさしい韓国語で読む韓国の人物伝 歴史編』を使うのを検討していました。
『4色ボールペンを使って学ぶ 韓国語パワーアップドリル』は初っ端の練習問題が自分のレベルに合っていない難易度だと感じたので一旦辞めにしました。
『やさしい韓国語で読む韓国の人物伝 歴史編』は韓国の歴史・文化の勉強にもなっていいかなと思ったのですが、人物名の固有名詞が多すぎて辛そうだったのでこれも一旦辞めにしました。

『やさしい韓国語で読む世界の名作文学』はiPod Touchで ことれん で繰り返し音声を聞きつつ、iPadのGoodnotesに「4色ボールペン・ディクテーション」の方法(聞くのは4回までで、回ごとにそれぞれ別の色で書き込む方法)で書き込んで勉強していました。

振り返ってみると進捗は少なめで、5月に学習できたのは トム・ソーヤの冒険、賢者の贈り物、あしながおじさんの3つだけです。

ハングル検定4級

2024年6月2日開催のハングル検定で4級を受験しました。

正直なところ試験中は40分ぐらい余ってしまって結構暇でした(批判しているわけではなく、時間が余らない試験だとして、それは語学力というよりも処理能力を問うことになってしまうので、これはこれで良いのかなあと思います)。途中退室はできないと注意書きには書かれているものの、過去の知恵袋などではできるという書き込みもあったので若干期待していましたが、少なくとも自分が受験した会場ではそれをやってる人はみかけませんでした。

試験自体は自己採点で83点とれていました。合格点は60点なのでマークミスがない限りは合格だと思います。

あと、直接的な試験対策としては、第59回, 第60回のリスニング問題のディクテーションと、ハングル能力検定協会の『模擬試験&ハン検学習ツール』の4級の過去問(500円)をといていました。

その他

鷺沢萠の『君はこの国を好きか』と春木育美の『韓国社会の現在』を買って読んでいました。

『君はこの国を好きか』は2作収録されていて、そのうち一つが本のタイトルと同じ『君はこの国を好きか』で、鷺沢萠の韓国語学堂留学体験(エッセイ『ケナリも花、サクラも花』)がベースになっているフィクションでした。エッセイとは違って小説の方では主人公が延大大学院には進学できず(同胞枠の学生が不真面目なせいで、教授の心象が悪くなり受け入れてもらえなかったというもの)ワンランク下の大学院で妥協してそこを卒業するというエピソードが入っていました。本当のところはわかりませんが、著者は大学院にも行く予定だったものの現実には体調不良で行けなかったので、せめて小説の方で著者の願望を反映したのでしょうか。

『韓国社会の現在』は自分がほとんど韓国社会を知らないので少しは勉強しようと思って買いました。韓国の大統領が5年ごとにかわることすら知らなかったので勉強になりました。あと、本の中で紹介されていた韓国の受験戦争を描いたドラマの『SKYキャッスル』を見たり、韓国社会を生きる女性の実情を描いた『82年生まれ、キム・ジヨン』を読んだりしていました。

以上、韓国語の勉強 2024年5月の進捗でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?