健康とは何か？ただのビジネスでしかない

「健康になったら〇〇を始めたい」
「健康になってから……」

と、健康は言い訳の一つによく使われます。

そういう言い訳を言っている人が、「今日は健康だよ。」と教えてくれる日は来るのでしょうか？

「明日から本気を出す」と言っているのと、変わらないような気がします。

セロトニンの型には、SS型SL型LL型とあります。
Sは「ショート」で、L「ロング」です。

日本人は、セロトニンの遺伝子の型が「SS型」「SL型」が多く、ネガティブだったり、鬱になりやすい体質です。

良い点をあげるとするならば、性格が細かいので、仕事が細かいです。
伝統芸術の職人さんをイメージしてください。

不安症なので、保険もたくさん入りますし、地震大国なので、家も頑丈です。

よく、日本の家は、よその国より高いと言いますが、地震に耐えられるように、たくさんの不安を拭って、手間暇をかけてしまうので、あの値段なのだと思います。

テレビの健康番組のスポンサーは、保険会社が多く、ドクター達が「あなたは不健康ですよ。」とあおってから、保険のCMに入ります。
実によくできた、構造です。

WHOの健康の定義は、

「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。」

とあります。
そんな人は、一体どこにいるのでしょうか？

不健康を謳（うた）っている人は、不健康の方が都合が良いので、不健康を維持しよう、としています。

とはいえ、大事な選択を迫られたときは、「たたかう」か「逃げる」かの、２択です。

「逃げるが勝ち」という言葉がありますが、逃げた方が、生存率は高いです。

「逃げて、逃げて、逃げ残った人たち」が、生き残った人達なので、しょうがないとは思います。

他人から「体調が悪くて……」と言われたら、察してあげましょう。

結局何が言いたいのかというと、健康は「幻想」です。