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武甲山新歓登山

行程

4/14 : 横瀬駅 〜 一の鳥居(タクシー) 〜 武甲山山頂 〜 長者屋敷 〜       
浦山口駅

筆:Siyo

新歓山行で新入生を交えて、秩父山系の武甲山に登ってきました。
現役だけでいくなら駅から山頂を目指すのだが、今回は新入生に配慮して、タクシー移動で序盤をスキップ、かなり楽ができた。
最初はそこそこの勾配だが、舗装された道が続く。少し進むと、小さな滝があり、そこに頂上のトイレのための水の歩荷に用いるペットボトルが山積みになっていた。

ここの水を汲んで頂上に持っていく

この滝の存在を知らずにきていたので、ザックの容量が足りず、あまりペットボトルが入らない。仕方がないので、2Lだけ持って上がることにした。

道に居座るでけえヒキガエルなどを見つつ登っていくと、遠くに白い斜面が見えた。武甲山はその異様な姿の通り石灰岩の採掘地であり、気のせいか全体的にそこらの岩が白い気がする。

新入生に配慮して緩いペースで登っているためか、控えめに言ってヌルゲーである。こんなことならもっと大きいザックで水運べばよかったとか思っているとすぐに頂上についた。登り始めが10時ごろで到着が12時半ごろだったので、ワンゲルらしからぬイージーな感じだった。

とはいえ、天気も良かった為か眺望はとても良く秩父市が一望できた。

山頂から見た秩父市 芝桜の丘はよく目立つ

昼食は部長の中村がアルファ米とボロネーゼ、ミートソースでリゾットを作ってくれた。今回飯担当が風邪でドタキャンしたので、急遽道中で具材を買ってきて作ってくれたが、結構美味しかった。部長の機転に感謝しかない。

頂上の神社を適当に拝んで、歩荷した水を捨てたのち下山を開始したが、結構急だったり、崩落で道が変わっているため渡渉が必要な箇所があり、舐めてスニーカーで来たことを後悔した。

下ったあとは売店でソフトクリームを食べたのち鍾乳洞に入った。

こんな感じの崖の下に入り口がある
写真撮れない

鍾乳洞の中は涼しいどころか寒い。整備自体はされていて、歩きやすかったが結構上下の移動が多かった。

帰りは浦山口から電車で西武秩父駅まで行きそこで温泉に直行。

浦山口駅の様子
桜がいい感じ
西武秩父駅から見た武甲山
古代文明感

その後は秩父駅でわらじカツを食べ、特急ラビューで帰還した。

なんだか今回は柄にもなく楽な登山だったが、こう言うのもたまにはありかもしれない。


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