【シングル/ダブル】シリーズ12使用構築を供養するだけ【ポケモン】

タイトル通りです。シリーズ12ってゲーフリがトチ狂ったのか7か月も同じルールで戦うことになってて、まあそんだけ長い事あるんだから使ってて飽きない並びじゃないとなってことで2つね、ずいぶんとお世話にもなりました。
長い事あるんだから色んな構築使えばよくない??って思わないこともなかったんですが、そこまで伝説環境に対して強いモチベが無かったというのもまた一つのお話でもあったりなかったり。
次のシリーズ13はもっと伝説環境な感じで早くも先が思いやられたりもしていますが、まあそれはそれとして早速シングルの方からささーっと供養していきましょう。

・構築の経緯とか
一番最初はカイオーガ+ザシアンみたいな王道使いたいな~というか、個人的にザシアンがめちゃくちゃ好きなポケモンなので何とかして使いたいっていう気持ちがあったんですけどね、これはもう仕方ないんですけど昔からメガガルーラとかメガボーマンダとか、環境トップのポケモンを使うのが下手くそなのがいけませんでした。
ということで早々にザシアンを諦め、自分が得意なサイクル+崩しを行えるイケてる並びは無いかな~と色々試した結果このホウオウ+ムゲンダイナに落ち着いたということです。途中ルギア+ジガルデとかも使ったんですけどね、ちょっと崩しが弱すぎたかなという次第。
伝説以外の4匹はホウオウとめちゃくちゃ相性のいいナットレイは確定として、後はいろいろ試しつつ気が付いたらどこかのブログの並びそのままになりました。つまりパクりと言ってしまえばパクりでもあるのだ。
(以下個別解説)


・ホウオウ@あつぞこブーツ
HB中心になんかいい感じに調整してるやつ
せいなるほのお/ブレイブバード(じしん)/じこさいせい/みがわり

構築のスタートということでめっちゃ強くてありがたかったですね~。
どんな相手にもそれなりに戦えるので圧倒的な出し負けを喫することも少なく、せいなるほのおで焼ければ一気に勝ちが確定するような試合もあったのでそういう楽しさもありました。
わざはブレイブバードの枠を結構長い間じしんで使っていて、アレはアレでメタモンにコピーされた時に面白い事になったり相手のムゲンダイナと殴り合えたりと良いところもあったんですがね、まあさすがにダイジェットの強さには勝てねえなってことです。
持ち物も色々使ってみて結局ブーツがいっちゃんええわというお話。チョッキを持たせてギガドレインしたり、いのたま持たせて殴りまくるタイプのも使ってみたりしつつ、やはりステルスロックを無視できるというのはメンタル的にも一番ですね。
選出率も圧倒的な1位、1回だけ選出しない試合があったかな?くらいでほぼ出してましたね。一方でダイマックスを切る機会はそんなになかったような思い出。

ムゲンダイナ@くろいヘドロ
HS中心になんかいい感じのやつ
ダイマックスほう/マジカルフレイム/リフレクター/じこさいせい

ホウオウの相方と言えばこいつかジガルデらしいのでこっちを採用しました。
竜王戦環境で主にホウオウと組んでいたドヒドイデのめっちゃ強いバージョンみたいな趣でもあり、一緒に並べることで大体の伝説ポケモンやウーラオスなんかに対して安定した立ち回りができます。
マジカルフレイムやリフレクターによるごまかしが多めになるが故、予想外の高火力に押し切られてしまうという負け筋があってそこまで信用できなかったというのもありますが、相手から見ればコスモパワーだとかアタッカーだとか様々な型を想定させられるので見せポケとしての強さもあったんじゃないかな~と思いたいところ。
選出率はそこまで高くない…というか他のポケモンと食い合う感じで多分3位とか4位とかそんな感じ、やっぱランドロスがしんどすぎるんだよな……。

・ナットレイ@たべのこし
HBぶっぱののんき
ジャイロボール/タネばくだん/てっぺき/やどりぎのタネ

ランドロスとカイオーガとザシアンとええと、ええと、とにかくいろんなポケモンをどうにかしてもらうこの構築の過労死枠でした。
ほのおタイプのわざを持ちがちなポケモンやそもそものほのおタイプなんかと初手でかち合うとキツい一方、後ろのポケモンたちがあまりにも強い為それでもどうにかなってしまうというので結構信頼して初手に出すこともありまして。
まもるを採用していないがためにダイウォール目当てで無理やりダイマックスを切ったり、何ならダイスチルでてっぺきの代わりにBを上げたり、ダイソウゲンとたべのこし+やどりぎのタネで大回復したりなど、この構築の中でもしかしたら一番多くダイマックスしているかもしれないってのがね、やっぱ過労死枠ってことなんですわな。
選出率はホウオウに並ぶかちょい下ということでたぶん2位です、この構築のMVPはキミだ!

・ポリンゴ2@しんかのきせき
たぶんHB特化だったと思う
トライアタック/れいとうビーム/じこさいせい/でんじは

特性はトレースですが、個体を変えた時にうっかりして結構長い間ダウンロードで使っていました(そのせいで対ランドロスがだいぶしんどくなってしまったというのもある)。
どっかの構築記事でも書いてあった通り、ヒヒダルマと対面してごりむちゅうをパクッてしまったときに悲しい事になってしまう以外はトレースの強さが凄まじく、特に対ランドロスやヌケニンではね、それはそれは楽しい事になってしまいます。
その他対黒バドレックスの役割もあったりそこらへんの中途半端な火力ポケモンたちにもいろいろ戦えそうなポテンシャルを持ってはいるんでしょうけど、つい最近まで宗教上の理由で性別不明のポケモンを使っていなかったがために経験値不足で上手い事使ってあげられなかったなというのが少し心残りでもありました。
選出率はたぶん最下位、特性を間違えていた時期もあったりしてちょっと不憫ではありつつ、出した試合ではしっかり活躍してくれたのでね、感謝感謝ですわ。

・ドラパルト@いのちのたま
確かいじっぱのASぶっぱ
ドラゴンアロー/ゴーストダイブ/みがわり/りゅうのまい

ジガルデとかメテオビーム持ちのムゲンダイナとかがダルすぎるのでそいつらを貫くためのすりぬけドラパルト。
役割が役割なので持ち物もハマチキと悩んだり、そもそも選出機会が少なかったりしてまあ諸説と言った具合でもあるんですが、露骨な壁展開構築に初手でポンっと出してりゅうのまいを何回か積み、上からドラゴンアローをぶっぱなした瞬間降参みたいな試合もあってとても楽しい気持ちになれました。
その他みがわりの採用も似たような感じで1ターンキルに繋がったり、刺さる相手に対しては強烈に刺さるってところでさすが600族やなあというアレでしたね、アレです。
選出率はたぶん5位、出すときは覚悟を決める必要があるのだ。

・バンギラス@オボンのみ(とつげきチョッキ)
HDに振ったりHAに振ったり
いわなだれ(ロックブラスト)/バークアウト/れいとうビーム/でんじは(じしん)

この構築で一番色々変えてたのがこのポケモンだったと思います。
期待している役割は対黒バドレックスやイベルタル、後はサンダー等一般ポケモンの特殊アタッカーに対するあれこれで、有利対面からサイクルを回す際にでんじはなりなんなりで圧をかけていければなという具合です。
とつげきチョッキとそれ以外の持ち物がま~難しいところで、たべのこしをナットレイが持って行ってしまったのがね、ちょっと困りどころでもありました。
とつげきチョッキの場合はイベルタル+ザシアンみたいな並びに対してどこかで強気な技選択を強いられる一方、オボンとかその辺を持っているとでんじはの一環がある反面ダメージレースではちょい不利かな~ってところでトントン。
あと木の実持ってるとき何がだるいってバドレックス対面で緊張しちゃうのもね、いやはやポケモンって難しいなあ。
選出率は恐らくムゲンダイナとトントンかちょい下くらい。びっくりダイアイスでランドロスを消し飛ばすのが楽しいですね~~~。

・選出とか立ち回りとか
基本的にはホウオウ+なんかなんかってところで、相手にランドロスがいるならナットレイ~とか、バドレックスとかイベルタルがいるならバンギラス~みたいな感じに伝説ポケモンをケアしつつ、相手のダイマックスを凌ぎながらサイクル有利作って勝ち~みたいな試合が多かったですね。
構築中3匹がじこさいせい持ち、アイテム等含めれば5匹が回復持ちということで体力管理がしやすく、場合によってはTODを仕掛けて勝ちを拾いに行くというのもできるのでそういうのもなんといいますか、古のグライオンみたいでね、楽しいというものです。

・無理めなポケモンたち

①インファイト+ワイルドボルト持ってるザシアン
ホウオウもナットレイも上からぶん殴られて終わりなので相当厳しいです。
インファイトにホウオウ、それ以外にナットレイを合わせ続ければどうにかなるのと、最悪ワイルドボルトをホウオウが1発耐えて反動+せいなるほのお(ダイバーン)で無理やり突破するってのもありました。ただし急所に当てられて吹き飛ぶとまず負けな上、そこまでホウオウが消耗するとジリ貧になりがちなのでそれはそれということ。

②メテオビーム持ってるムゲンダイナ
ホウオウが貫かれる上にこっちのムゲンダイナも最速じゃないので初手でドラパルトを当てに行かないと負けます。

③ランドロス
いわタイプのわざを持っているとこちらもホウオウとムゲンダイナをまとめて飛ばされるのと、つるぎのまいを積まれるとナットレイでもどうしようもなくなるので初手ナットレイでてっぺきを強制されるのがなかなかしんどいです。一方で大体相手も初手にランドロス出してくるのでここを取れれば勝ちまで流れを作りやすいというのもありました。

④相手のホウオウ
これね~~盲点だったんですよね。
バンギラスで殴るかホウオウ対決するかしかないな~とか考えてたんですがね、不思議とミラーであんまり選出されなかったので助かりました。

⑤ゴチルゼル
初手にバンギラス出さないと詰みます。幸い1回しか当たらなくてその時はバンギラス出して勝てたのでどうにかなりました。

・おわりに(シングル部門)
やっぱサイクル構築って楽しいな~ってのが一番でしたね。
安定択を押し付けながら勝ちにもっていったり、負け確に気づいてない相手を見てニコニコするのも楽しかったり、後手に回るがゆえに運ゲー仕掛けられて負けて台パンしたりと、ポケモンの良いところも悪いところも併せ吞める良い構築だったんじゃないかなと思います。
あとアレですね、今更思い出しましたけどうたうラッキーとそんなに当たらなかったのも濁らずに済んだ理由ですかね、1回当たったときマジで引退してやろうかと思ったまであるからなアレな。
ということで以下ダブル部門です、実はこっちが本命なのだ。

最終月バージョン、普段はガマゲロゲ→水ウーラオス、ガオガエン→モロバレル

・構築経緯とか
まずいつぞやの大型大会で優勝した人が、「剣盾ダブルにおいて最強のポケモンはレジエレキ」と言っていたのでそれを信じることにしました(伝説環境ではなかったのはそれはそれということ)。
次に、誰かが使っていた最速白バドレックス+ダイマックスレジエレキの並びがめっちゃ楽できそうだと思ったのでこれまた信じることにして構築のコンセプトは決まりました。

上記の組み合わせの弱点として参考元の構築に書かれていたものは、
①レジエレキより速いポケモンがいたら基本勝てない
②基本選出以外の2匹がイマイチ
③単体として鋼禁止伝説ガマゲロゲトリトドンメタモンヌケニンがきつい
の3点が挙げられていて、これをどうにか残りの4匹(カイオーガは使おうと決めていたので実質3匹)でカバーする事になります。

まず①、これは相手のレジエレキやおいかぜ軸の構築が対象になりますが、これは「取り巻きのポケモンでめちゃくちゃトリックルームしてきそうに見せる」ことでどうにかすることに決めました。
実際白バドレックスに対して挑発を打ってきて1ターン得することや、露骨なトリックルーム対策をガン無視して殴って勝ちみたいな試合もあったので上手い事行ったケースの方が多かったですが、もちろんダイマックスレジエレキを見破られてえらいことになる試合もあるにはありました。
あと相手のレジエレキに対しては、こっちのレジエレキのダイサンダーでワンパンできることが結構あったのでそれで何とかすることも多かったです、が!これは流石に運がいいだけな気がするので諸説といったところ。

そして②の弱点について、これは元の構築と並びが2体分違うのでなんとも言い難い部分ではあるんですが、いつかの動画で某世界王者が使っていたスピードスワップポリンゴ2+レジエレキの並びを取り入れたことと、ガマゲロゲ+カイオーガの並びにも見せられていることで幾分か解消できていると思います。なお上記の並びは今まで1回も選出したことは無いのでそれはそれということ。

最後に③、これは元の記事でも言及されていましたが大体の相手はゴリ押しでどうにかなります。
ただしディアルガ(+ムゲンダイナ)くらいまで徹底して不利な相手がくると流石にきっついので最終月にはガマゲロゲを採用しました。がそれ以来ディアルガ入りの構築に当たっていないのでそれはそれということ。
あとヌケニンもめちゃくちゃ面倒で、基本選出のうち3匹がダイアイス以外まともにヌケニンに触れないってのは中々な問題ですがこれも当たらないことで対策としました。

と、ここまでつらつらと書いていますがやることはシンプルで「レジエレキでダイマックスしてバドレックスと一緒に殴る」→「次はカイオーガ出して殴る」→「最後はウーラオス(ガマゲロゲ)でどうにかする」というのをゴリ押して、それが出来なければ負けというだけのことです。
ということで個体別に色々書いていきましょう。

・バドレックス(はくばじょうのすがた)@きあいのタスキ
いじっぱASぶっぱ
ブリザードランス/10まんばりき/タネばくだん/まもる

参考元だとようき最速でしたが、1ダイジェットや1ダイアタックで抜きたいラインはいじっぱでも足りるなということと、さすがにもうちょいパワー欲しいな?ってところでいじっぱで採用しました。
きあいのタスキを持っているのがとにかく大きく、なんであれ1発耐えるという安心感と、そもそもダイマックスさせるつもりもないので雑に殴っているだけで強さが出るっていうのでもうね、考えないでいいというのはそれだけで強いですね。
技構成は割とこれで結論というか、変えるとしたらまもるをてだすけかトリックルームに変える、あるいは10まんばりきを上記補助技に変えるくらいだと思います。
基本的にはタスキを盾にブリザードランスを打ち続けるマシーンとして運用しますが、対トリトドンやカイオーガにおいてここぞのタネばくだん(ダイソウゲン)がめちゃくちゃ偉かったです。

・レジエレキ@いのちのたま
CSベース(なんか耐えるくらいHPに振ってた気がする)
ライジングボルト/エレキネット/はかいこうせん/まもる

構築の大エースということでカイオーガより先にこっち、あとこれは余談なんですけどレジエレキのデザインめっちゃいいですよね、剣盾で一番好きかもしれない。
こいつもやることはシンプルで初手にダイマックスをして通る相手にダイサンダーを打つというだけ、ほとんどの試合はこれだけで勝てていたのでめーっちゃ強かったです。
どのくらい強いかというとそこらへんのザシアンとかガオガエンなら平気でワンパン、あと相手のレジエレキもワンパンできたりするのでほぼ思考停止でなんの問題もないというレベルでしたね。
相手に地面タイプがいても大体隣にはそいつの弱点を付けるバドレックスかカイオーガがいるので気にせずどんどんダイマックスします。多分相手がじめん統一とかで出てきて初めて選出渋るんじゃないのこいつ????
たま~~にエレキネットを撃ちたい時があるのでダイマックスしなかったり、相手の素早さを下げてブリザードランスでぶち抜けそうな時にダイアタックを撃ったりもしましたが、そういう試合はそもそも不利なことが多いのでね、まあ頑張りましょうってことですわな。
後述のガマゲロゲにいのちのたまを渡してあげてもいいのかな~と思ったりもしつつ、この火力は一度使うと病みつきになってしまってな…来季も使いたいな……。

・カイオーガ@こだわりスカーフ
最速CSぶっぱ
しおふき/こんげんのはどう/かみなり/れいとうビーム

構築の裏エースだったり表エースだったり。
先発のお二人が荒らしまわってくれた場を一掃する役割を持っているのでスカーフでの採用です。
たまーにバドレックスの代わりに初手に出してしおふきやこんげんのはどうを押し付けたりもしますが、ポケモンがポケモンなのでなかなかに相手の対策も厚く、何なら別のポケモンを同じ枠に入れてみてもいいのかな~と思ったりもしました。
基本的に後発での運用なので有名なグラードン+リザードンみたいな構築に対して天候有利を取りやすかったり、相手にトリトドンがいようと相方のパワーがあるのでゴリ押しで水技を押して行けたりするというのがそれなりに便利な一方、ディアルガとかヌケニンとかに対する不利があるのが気になる事もあるのでね、まあ難しいポケモンですわ。

・ポリンゴ2@しんかのきせき
なんかいい感じに調整してるやつ
イカサマ/サイドチェンジ/スピードスワップ/トリックルーム

某世界王者様が使っていた技構成をそのままパクりました…が、この構成に変えてから一度も選出していないので強いかどうかは分かりません。
元々はどうしようもない場面で一発トリックルームかましてバドレックスでえいっ!と勝てるかどうかレベルで採用していたのでね、まあ仕方ないですね。
この枠は下2匹同様結構迷走というか色々試していたところで、7ヵ月の間にヤミラミ(結構いい感じだったんですけど流石に数字足りなくて辞めました)、ミミッキュ(じゃくてんほけんギミックやトリックルームの匂わせ等いろいろできるかと思ったんですけど黒バドレックス重すぎて辞めました)などなど試して結果一番なんやかんやできそうなポリンゴ2ということになりました。仕方ないですね。

・ガマゲロゲ@たつじんのおび
CSベースでちょっとHP振ったやつ
ハイドロポンプ/だいちのちから/とびはねる/まもる

ディアルガが重い、ムゲンダイナが重い、相手のレジエレキが重いという諸問題を一撃で解決してくれそう(くれそう)なのがこいつ。
いかんせん採用したのが最近なのでイマイチ使えていないんですが、まあガマゲロゲ+カイオーガの並びというのは元々強力な上、それがブラフとして効いてくれてもそれなりにありがたいので多分強いと思います。
が、大半は後述のウーラオスを使っていたのでね、そっちをやりましょう。

・ウーラオス(れんげきのかた)@たつじんのおび
ASぶっぱ
インファイト/すいりゅうれんだ/アクアジェット/みきり

カイオーガと一緒に取りこぼしをお掃除する枠。
悪ウーラオスにするとヌケニンとか黒バドレックス、ナットレイ辺りが楽になる反面、雨によるバフが無いのと対グラードン+リザードンの性能が落ちてしまうのでこちらも諸説といったところ。
てかこいつもやることシンプルすぎてなんも書くことないな……。

・ガオガエン@シュカのみ
HDベースで色々耐えるやつ
フレアドライブ/DDラリアット/ねこだまし/すてゼリフ

ここの枠もめーーっちゃ迷走していて、最初は確かカプ・レヒレだったような気がします。
というのもモロバレルがしんどいなーとか、そもそもカプ・レヒレ使ってみたいなーとかそんな理由だったりするんですが、普通に考えて採用するポケモンはそんな軽い話で選んでられねえということで相手のレジエレキを少しでもどうにかできるでんき半減かつ、先述の「めっちゃトリックルームしてきそうに見せる」為の足が遅くトリックルームとの相性がいいモロバレルを長い事採用していました。
実際出した試合では大暴れしてくれたので間違いではないのかな~とも思いますが、ポリンゴだけでは相手の黒バドレックスがまだまだ重いということと、よく考えると相手の白バドレックスも重くない??ってところでそいつらを一撃で対応できるガオガエンを最終的に選びました、というか枠余ってるならこいつは入れ得みたいなとこありますからね、強すぎて。
ちなみにモロバレルはどんな型だったかっていうともちものはバコウのみでわざはキノコのほうし/かふんだんご/くさむすび/いかりのこなとかそんな感じでした。こいつはイカサマが欲しかったりまもるが欲しかったりと技スぺが足りなくて困っちゃいますね。


・選出とか立ち回りとか
7割くらいは初手白バドレックス+レジエレキ、残りはカイオーガ+レジエレキかレジエレキ+ウーラオスってところで本当にレジエレキばっかり出して殴ってました。
相手目線でこの構築を見てどう思うのかは分かったもんじゃありませんが、結構1ターン2ターンで降参に持ち込める試合もあったのでなかなかブラフが効いた並びを作れていたんじゃないかとも思います。
立ち回りとか言ってますけど目の前の相手に通る技を押す圧倒的なビートダウン構築なもんで…どうしましょうかね……一応ダイアタックとかエレキネットでS操作した方が楽な場合はそっち選んだほうがいいよとかそのくらいですかね。場合によっては初手にガオガエンとか出して後発ダイマックスも視野なのかもしれません。


・無理目なポケモンたち

①ディアルガ
めーーーーーーーっちゃしんどいです。
ガマゲロゲを採用してからどうなるかちょっと怪しいですがめっちゃ頑張ってダイマックスを凌いでレジエレキかバドレックスを通すしか勝ち筋がないのだ……。

②白バドレックス+パルキア
一時期一世を風靡したこちらの並び、レジエレキでぶん殴れればどうにかなりますが、めちゃくちゃトリックルームしてきそうで実はしない構築なのでいざトリックルームされるとね、困っちゃうんですよね。

③ヌケニン
無理やりにもほどがある突破方法でどうにかしていましたが、主に当たらないことで対策としています。

④キングドラ
一回しか当たったことないんですけど選出段階で「こーーーーりゃやばいぞ」となるくらい厳しいです。でもその試合はなぜか勝てたので実は無理じゃないのかもしれない。

・おわりに
本当はね~~IFKみたいな並び使ってサイクルくるくる~っていうダブルバトルをやりたかったんですけどね、剣盾のゲームシステムというか、ダイマックスがある以上ビートダウン軸になりがちなのは致し方ないですね。
次のシリーズも大怪獣バトルは続きそうなので、夢見ていたダブルバトルの景色はSVまでお預けかなあと思うと、頑張って色違いを厳選したカプ・レヒレちゃんもね、泣いてしまいますわなというお話でした。


気付いたらめっちゃ長くなってしまった!まあええわ!
ここまで読んでくれた人、そして一緒に戦ってくれたポケモンたち!ありがとうございました!!

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