私的ゲームランキングトップ100をレビューする 第12位「ポケットモンスター 赤/緑」

この おれさまが !
せかいで いちばん !
つよいって ことなんだよ !

しまった!こうねんはじかんじゃなくて、きょりだ!でもおなじみ、大人気「ポケットモンスター」シリーズの記念すべき第一作目になります、あまりにも説明不要だ……。
1995年だか1996年だか、時期としてはゲームボーイ末期、しかも1年で最もゲームが売れにくい2月に発売され、その後1年以上の月日を置いてから口コミを中心に売り上げが加速していったという、今では考えられないような伸び方をしたタイトルでもあります。
最新作の剣盾に至るまで変わらない根本的な遊び、つまるところの「集める」「育てる」「戦わせる」のシステムは既に完成されていて、いやはや恐ろしいものですね。
同い年ということもあってかなり色々と思い出もある今作、それでは思いつくままに色々と行きましょう。

・かがくの ちからって すげー !
同い年なのに初めてのポケモンがこれってのは結構恵まれてると思うんですよね?
何歳のころに初めて遊んだ~みたいなのは覚えてないんですけど、たまたま家にゲームボーイとゲームボーイカラーがあって、物心ついた時にはもう赤を遊んでいたと思うんですよね。
そのあとすぐに金銀も遊んで、小学生のころにジャストミートでルビーとサファイアみたいなね、まあ完璧なポケモン英才教育でございますわな。
初めて遊んだゲームということでやはりその楽しさ・面白さはすさまじく、それはそれは熱中して遊んでいました。
今となってはガチ対戦で遊ぶ日々ですけど、かつてはそこら辺を歩き回ってポケモンと戦ったり捕まえたりしているだけでもとても楽しかったんやなって…いや今でも楽しんですけどね???

・151の思い出
いや老害やんwって言われたらそれまでなんですけども、初代のポケモン151匹ってデザインすごくないですか?
それはまあ当時のドット絵的にちょっとお世辞にも褒められたもんじゃない奴らもいますけど、御三家とかもう御三家感がえぐいじゃないですか?多分初代御三家を知らない人に見せても御三家ってわかるんですよあいつらは。
ということでまあ当時お世話になった第一世代の皆様の中でね、思い入れがある連中について語っていければなという次第です。

・フシギダネ~フシギバナ
初めて選んだポケモンってやっぱ思い入れありますよね~。
と言っても確か初見の時はあまりにも物心ついたばかりなもんで、お月見山で無限に迷って詰んで最初からやり直したような記憶があります。
あまりにも迷いすぎていつのまにかフシギバナに進化していたなんていうのもいい思い出、あと子どもながらに「つるのムチのPP少なすぎねえ?」とか思っていたような気もします。

・ヒトカゲ~リザードン
という事で最初に最後まで駆け抜けた相棒がこちら。
序盤で詰みがちな高難易度になることも知らずにね、見た目にまんまと釣られたわけですな。
カスミを倒した時はどうやったんだっけなあ…たしかピカチュウを使ったような気がするんですけどね、いかんせん20年くらい前なもんで明確には覚えてないや。
そんなことよりも鮮明に覚えているのは四天王のカンナ戦、こおりタイプを使うと教えられているので嬉々としてジュゴンやラプラスにかえんほうしゃを撃ちそして見事に返り討ちにされました。お前もはやみずタイプ使いやろ!!!

・コクーン
初代のこいつグラフィックリアルすぎない??トランセルもまあまあですけどこいつは無駄に気合が入りすぎているぞ。

・オニドリル
あたしはピジョットよりこっち派!
当時から逆張りオタクの素質があったのかもしれないな……。

・ダグトリオ
対マチス決戦兵器として大変お世話になりました。でもそれだけやな……。

・ニドクイン
元祖技のデパートなお二人ということで大活躍してくれました。
あとアニメのジョウトリーグで活躍していたのが印象的で昔からニドキングよりこっち派でしたね、いつぞやのPJCSで活躍していた時は心躍ったわいな~。

・ラプラス
加入時期的にレベル15は低すぎるて~~~。
リメイクでは確か25になっていて多少は育てやすくなってましたね、無時最後までメンバー入りさせることができました。
やっぱあのカンナにボコられてから「使いたい!」っていう憧れがね、あったんですよね。

・カイリュー
キッズ相手にドラゴンタイプは大人げないんじゃないか??
こおりタイプを運用するのが難しいということと、そもそもカメックスを持っていなかったのもあってずいぶんと苦戦したような思い出。どうやって倒したのかはまるで覚えていないんですが、まあAIがバカなので助かったんでしょうね、仕方あるまい。

・ピコピコサウンド
なんというか謎の緊張感があって好きなんですよね~。
なんなら序盤も序盤、コラッタが使う「しっぽをふる」ですらなんか不気味というかちょっと怖さありますからね。
ゲーム音楽との出会いも今作が最初ということになるんですけれども、やっぱりどこのBGMもばっちり耳に残っているのでマスダさんってすげえなあというお話でもあります。
戦闘BGM「戦闘!トレーナー」とか「ラストバトル!」とかの王道はもちろん、フィールドBGMのええと…シオンタウンの下でセキチクシティの右の…まあ名前は出てこないですけどあの辺の道路の曲とかね、いいですよね!

・バグだらけスペシャル
らしいんですけどね~~当時キッズなもんでそんなバグとかにはあんまり遭遇せずに過ごしてしまったのが悔やまれますね。
ちょっと経ってからインターネット経由でそういうバグの情報に触れてちょこちょこ遊んだことはあるんですけれども、せっかくならめちゃくちゃいじくりまわして遊んでみたかったな~という次第ですわね。

・しねしねこうせん
今のご時世こんなことしたら燃えそ~~~。

・おわりに
なんかポケモンシリーズの割にはあんまりがっつり語れなかったな……。
まあ昔のゲームなのでね、仕方ないですね。
というかあと11本?くらいしかないはずなんですけどまだまだポケモンの記事も出てくるはず(はず)なので、あんまり使い切っちゃうのもアレだわなというのでここはひとつ。
しかし当時のあれこれとか社長が訊くとか読んでみると、ポケモンというコンテンツがここまで大きくなるってのは相当すげえことだったんだなあとしみじみしてしまいます。そんな時代にちょうどよく生まれることができたというのは中々にラッキーということで、そういえば当時ラッキー捕まえられなかったな……。

次回、11位はうらら~なあのゲームです、ポケモンが続くぜ。
ここまで読んでくれた人、ありがとうございました。

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