私的ゲームランキングトップ100をレビューする 第42位「モンスターハンター 3G」

あれ…視線が冷たい…?

ギッギネッブラ!ギッギネッブラ!でおなじみ、モンスターハンター3(トライと読みます)のG級バージョン、3DSとWiiUの両方で発売されていて、どっちも遊んだんですけどそりゃまあWiiU版の方が何かとええわなという話なのでそっちをメインに進めていこうと思います。
現在のところ今作限りとなってしまっている水中戦やターゲットカメラの実装など、受け継がれたり受け継がれなかったりする個性が光りますね。
それでは思いつくままにやっていきましょう。

・祝!狩猟笛復活!
いやまあそもそもリストラすることがおかしいっていうお話でもあるんですけどね??
いちカリピストとしてはやはり3のリストラは寂しいものでございまして、まあランスがクソ強かったのでそれはそれでだったんですけども。
この手のゲームはボリュームが多ければ多いほどいいというもので、かりかりぴーの他にもガンランスとか弓とか、あと双剣とかもですね、使うか使わないかとかは関係なく幅広い遊びがあればあるほど良いのです。
今思えばMHP3発売時に相当困ったかりかりぴーの仕様変更も慣れたもので、何なら最近のワールドとかRiseの笛はね、なんか違いますよね。

・水中戦
3と3Gと言えばこれ!な要素です、ガノトトスも喜んでいるぞ。
賛否両論あったというか恐らく否のほうが多かったのか、今後のシリーズでは一切採用されていない3次元的アクションが楽しめる要素なんですけどね。
個人的には主に使っていた武器(笛、ランス、ヘビィ)がどれも水中で結構強めということもあってなかなか楽しく遊べていたんですよね。
チャナガブルとかラギアクルスとか、水中でこそ真価を発揮するモンスターたちのデザインも良好、チャナガブル防具なんかは見た目もとってもいい感じで素敵でした。
孤島・水没林・ラギア希少種とたたかうあそことで雰囲気が異なるのもまた良し、そもそも水中ステージが好きというのもありますが、そのうち復活してくれないかな~と思ったりする次第でございます。

・細かい武器のお話
せっかくなので遊んでいた当時お世話になった武器たちについて少しずつ語っていければということです。では以下に。

・狼牙琴【異獄】
お世話になりましたね~~!
武器としても紫ゲージがそこそこあって龍属性もあって攻撃力も高くてといいとこ尽くし。
かてて加えてその本領は旋律、♩の色は忘れましたけど「攻撃力強化【大】」が吹けてさらにさらに「全旋律効果延長」が使える万能さ!この「全旋律効果延長」、響きがかっこよくてたまらんの~~~。
よほど他の笛を使う理由がない限りこいつ使っとけってくらい担いでました。

・燃ユル終焉ヲ謳ウ翼
我らが「もゆぴー」。
カリピスト界隈ではほかにも「ほぴー」だの「はぴー」だの「桜のり子」だの色々な呼ばれ方をする武器がありますが、これは中でも個性強めなのでネタで持っていくことも多々ありました。
性能自体はまあ特筆すべきことも無いのでアレなんですけどね、カリピストというのはそういう生き物なのだ。

・レイジングテンペスト
ランスと言えばやはりこれでしょう!
真っ黒でシュッとした見た目がとにかくかっこよく、会心率の低ささえスキルやらなにやらでどうにかしてしまえば敵を選ばない無属性高火力武器ということでオールレンジなハイスペックランスでございます。
P2Gからその性能の高さで一部トリニティアタック界隈では使われていたものの、今作ではスキル「覚醒」によって文字通り覚醒、作中最強の爆破属性をいただいたことで圧倒的な強さを手に入れました。
次回作以降黒ディアランスは先っぽが白くなったりゲージが微妙になったりとイマイチパッとしないのが悲しいところ、思えば回避ランスが楽しかったのもこれと4Gくらいまででしたね。

・后妃竜砲【八重桜】
ビッチ砲などという不名誉極まりない別名をつけられていたへびぃぼうがんですが、装飾品スロットの多さとクセのない性能を活かして様々場面で活躍できるオールラウンダーっぷりは特筆すべきものがありました。
スキル構成がある程度自由になるのでお洒落装備との両立も楽なのが個人的には最高でしたね、どうせヘビィボウガンはパーティで遊んでるときにしか担がないので火力への探求など不要なのです。

・細かいモンスターの話
モンハンを語るならそらモンスターの話もせにゃならんだろうと、いうことなのでお気に入りのモンスターたちに関してもちょいちょい語れればという次第です。
なおMHP2Gで主に戦っていた連中はそっちの記事でやりますのでお休みだ!

・ブラキディオス
看板モンスター最強(当時)の肩書で文字通り殴り込みをかけてくるリーゼント野郎ですね。
初見の時は村クエを笛縛りで攻略していた(尻尾はランスで切ってた)ので武器との相性が良かったのかそんなに苦戦した印象はありませんでしたが、のちのイベクエであるジョジョブラキなんかでは随分とボッコボコにされました、黒曜石は砕けないらしいぜ。
生態ムービーでアグナコトルをこれまたボッコボコにしていたのもインパクト強め、さらに用意された専用BGMも重厚で強者感バリバリなのがとてもよいです。デデッ デデデ デッデン!

・ギッギネッブラ!
見た目とか戦い方とか結構好きです。
あと防具と武器がおしゃれ系なのもポイント高いですね。
まあそれ以外にはあんまり語ることないんですけど、亜種と戦うのがちとめんどいかな。
あと思い出しました。凍土の汎用BGM、絶対こいつのテーマだろと思ってたらベリオロスの曲でした、意外ですね。

・ベリオロス
こいつ3で初めて戦った時ありえんくらいボコボコにされたの覚えてますね~。
ナルガクルガ体格なのでまあそんなもんで行けるやろとナメてかかったのもつかの間、側面タックルやとびかかりやらでまさに手も足も出ずといった具合でした。
MHP3で弱くなってしまったのもあって今作では大した敵ではないですが、後述のアグにゃんと並んで初見時のトラウマ的なアレでは屈指のものです。
あとこれは余談なんですけどG級防具がめちゃくちゃかっこいいですね、女騎士って素敵だわ~。

・ラギアクルス
かっこえ~~!
海の王という設定からBGMから攻撃方法から何からなにまでかっこえ~~!
希少種も古龍並の強さということで舞台から何からかっこえ~~!
次回作以降水中戦がオミットされてしまったので全力を見せられないでいるのが悲しいところですが、いつの日か完全復活することを待ちわびております。

・アグナコトル
3で初見の時ボッコボコにされたシリーズその2。
たしか初の3乙はこいつだったような気がしますね。
火山というフィールドがそもそも戦いづらく、地中からまるでヴァルバジアのごとく突っ込んでくる攻撃もよけづらく、おまけに肉質がめちゃくちゃ硬いなど面倒な事だらけ。
いくらなれたとはいえ未だに戦いたくないな~と思わされますが、最近出番が少ないのはそれはそれで悲しいなというお話。

・ジンオウガ
かっこえ~~!Part2やな。
戦っていて楽しいというのがまず一番、亜種の方は弾飛ばしてくるのが色々言われているみたいですが個人的にはそれでも楽しい、そして作れる武器も強くBGMもエレキギターがゴリゴリでかっこいいと欠点無し!
ダイナミックお手だとかわんこだとか色々言われていますけどそれも愛されているが故です。

・グラン・ミラオス
かっこえ~~~!Part3もあるとは。
水中戦と地上戦を交互にやるっていうコンセプトと、いわゆる「ミラ系」ボスっていうのを上手いことやってるのがすごいですね、以前のミラ達ほどストレスはなく(完全にないというわけではない)、またそのシチュエーションもままアツいということで結構討伐に時間がかかるという難点を差し引いてもちょっと戦っちゃおうかなと思える程度には好きです。
トレーラーの最後の方でお風呂に浸かっていたのも印象的ですね。
しかしこいつもまたシステムの都合からして復活が厳しそうなのがな、悲しいな……。

・アイシャちゃん
アチョー!!
かわいい。

・おわりに

個人的には今作と4以降で一つの区切りがあるな~というか、次回作以降のモンハンはちょっとこう変わっちまったな…と思ってしまう部分があるんですよね、老害の悪いところですね。
いうて最新作のRiseも楽しく遊んではいるんですけど、やっぱランスもかりかりぴーも昔のやつが良かった~~となっちゃう、悲しいな。
今作とかP2GくらいのノリでXXくらいボリュームがえぐいモンハン、遊んでみたいですね~。

次回、41位は女神の詩でおなじみなあのゲームです。
ここまで読んでくれた人、ありがとうございました。

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