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【ポケモン】国際孵化あるあるを網羅する【色違い】

ポケモンの色違いって、魅力的ですよね。
かっこいいやつ、かわいいやつ、キモいやつ、毛深いやつ、説明難しいやつ、色々います。
ちなみにぼくはアシレーヌの色違いが大好きです。かわいいですね、元の色ももちろんかわいい。

そんな色違いポケモンを入手する方法はいくつかありまして、
公式から配布されたり、乱数調整を使って時をかけたり、あるいはひたすら野生ポケモンを倒したりする人たちがいるわけです。

今回はそんな色違いポケモンの入手方法の中でも、
恐らく一番メジャーであると思われる(思われる)「国際孵化」について書こうと思います。
※ダイベンの記事同様、ある程度の知識がある前提で書きます。ご了承ください

まず、国際孵化というのは親の国籍が異なるポケモン2匹を預かり屋さんに預けると、色違いが生まれる確率がめちゃ上がるという仕様を使った厳選方法です。
これになんやかんやすると、通常は4000分の1(だったと思う)で出現する色違いの確率がなんとだいたい500分の1くらいまで上がります。すごいですね。

つっても500分の1とは言え低いことは低い確率な上、それに特性だとか、性別だとか、おしゃれなボールだとか、色々含めて狙っているとクソ時間がかかることになります。

というわけでここからは、そんなクソ時間をかけている間に起こりうるあれやこれやを「いや~~わかる~~~」と言ってほしさに羅列していこうと思います。思いつく順に書くので綺麗さとかは気にしないでください。
※筆者の国際孵化実績は色アシマリを50匹前後とその他併せて色違い100匹超えたかどうかくらいです。まあ上には上、下には下がいるということ。

・目次

その1:本当に国際孵化できているか心配になる

孵化を走り始めてからま~~~だいたいタマゴ100個~200個くらい孵したあたりでそんな気持ちが芽生え始めてきます。
(これ親間違ってね?)(もしかして4000分の1になってね?)と不安に駆られ、預かり屋さんのお姉さんに話しかけにいくことにはなりますが、ほぼほぼしっかり両親の国籍は違います。
そのうち1匹目の色違いが生まれたときにやっとこさ安心できます。

その2:手持ちのタマゴが全部孵っているのに走り続ける

割と普通の厳選でもあると思います。
「全然生まれねえな~」とふと手持ちを開いて「フフッw」となりますね。

その3:気づいたら変なところにいる(野生のポケモンと戦ってたりする)

これも普通の厳選と共通ですね。
気づいたらバウタウンに居たり、ペロッパフの鳴き声で気づいたり、ヌイコグマと戦ってたり、ソーナンスと戦って逃げられなくなってたりします。
ぼくの場合は野生のソーナンスが色違いだったこともあります。そっちじゃない。

その4:数を数えるのをやめる

昔はちゃんとタマゴを何個孵したかとかメモってたんですけどね……
途中から数の問題ではなくて生まれたかどうかの問題だと悟りました。
遅かれ早かれ誰しもがたどり着く境地なんじゃないですかね。

その5:手癖で逃がしてるのに孵化用ポケモンだけは絶対に逃がさない

第5世代くらいからめちゃくちゃ孵化厳選をやるようになって、それからもう10年以上経ってるわけなんですけど、未だに1回も逃がすのをミスったことないんですよね。
どんだけ眠くて意識が飛びかけていてもウルガモスを逃がそうとする、それどころか選択したくらいのタイミングですぐにパッと反応できてしまいます。

その6:もしかして色違い逃がしちゃったんじゃないかと不安になる

その5に似てますね、特に7世代以前は遡って録画とかもできないしエフェクトも出ない(たしか)のでめちゃくちゃ不安になります。まあそういう時はおおむね逃がしちゃってないので大丈夫です。どのみち取り返しはつきません。

その7:実はもう生まれてるんじゃないかと図鑑をチェックする

その6とほとんど一緒ですね。
だいたいまだ生まれてないので徒労です。そんなことしてる暇があったら1個でも多くタマゴを孵しましょう。

その8:生まれる瞬間、わざと席を外してみる

「おや…?」「テレレレッ」からわざとトイレに行ったり、飲み物を取りに行ったり、そして戻ってきたら「うわぁ!」と……なったことは一度もありません。

その9:あと5個孵したら寝る、あと5個孵したら寝る、あと5個孵したら…

寝ません。

その10:孵化のルーティンを変えてみる

ボックスをいくつか埋めてから一気に孵してみたり、受け取って孵してを繰り返してみたり、気分転換は大事ですね。

その11:狙っていた性別(特性)じゃないくらいなら色違いじゃないほうが良い

やった!色違いだ!という喜びよりも、確率を考えるに今後数百匹は色違いが出ないという絶望が先にやってくるようになります。
これは御三家やイーブイの♀を粘っているとわかるようになります。おすすめです。

その12:なんだかんだ確率は収束する

すごいですよね、1匹色違いを出すまでに1000個ちかくかかるときもあれば、ほんの数十個で色違いがでるときもある。
そして今までのおおざっぱな統計を考えてみるとびっくりするくらい500匹あたり1匹のペースで生まれてるんですよね、統計学ってすごいなあ

その13:通常色なのに色違いに見えてくる

フカマルとかアローラロコンとか、そもそも色違いとの見分けがつきにくいポケモンだとなおさらですが、そのうち通常色と色違いの見た目が全然違うのにモニターを横目に見てて「おっ!?」となったりするようになります。もはや幻覚を見ているのに等しいレベルだと思うのでまあまあ危険な気がします。

その14:ポケモンがゲシュタルト崩壊する

同じポケモンをずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと見ることになるので、そのポケモンの形象が脳内で崩壊していきます。ぼくはもうアシマリの顔がどのようなつくりになっているか認識することができません。

その15:国際孵化をしていないと落ち着かなくなる

預かり屋さんの前を走りながらうねうねしてると妙に落ち着きますね。
何ならもう色違いが出て「♀であってくれ………あぁ………(絶望)」の感覚が気持ちよくなってきてるまである。つまり♀が生まれた時の快感はちょっとしたお薬を超えているというわけですね。

その16:もはや色違い程度気にならない

性別とか特性とか粘ってるとこうなりますね。
色違いが生まれても「おぉ」くらいで済ませちゃう。

その17:音消してるはずなのに聴こえてくる

別のBGMを流したりしながら国際孵化をしているのに、なぜか預かり屋さんの前の道路のBGMが聴こえてくるし、タマゴが孵化すると例のBGMが聴こえてくるし、ボックスを操作しているときもSEが聴こえてきます。なんでだろう。

その18:国際孵化してなくても聴こえてくる

全然違うことしてるのに頭の中には預かり屋さんの前の道路のBGMが聴こえてくるし、タマゴが孵化するときのBGMが聴こえてくるし、ボックスを捜査している時のSEが聴こえてきます。なんでだろう。

その19:夢の中でも国際孵化してる

もちろん夢の中でも♀の色アシマリは出ません。

その20:感覚がバグる

同じポケモンの国際孵化を何匹もやってると、ちょっとこいつ色違い欲しいな~くらいだったら「いっちょ走るか」みたいな、日々のランニング程度の感覚で国際孵化はじめちゃいますね。
実際それで1000匹近く出なかったりした上そもそもそんなにほしいわけでもなかったりするとモチベ続かなかったりでめっちゃ後悔するんですけど。

その21:後に引けない

これ他のジャンルでもあると思うんですけど、
数百匹タマゴを孵した後にもなると今更諦められないんですよね。
今まで費やした時間が無駄になるというか、そのへんのギャンブルと違ってほぼほぼ間違いなくそのうちお目当ての個体は出るわけで。
こういうの心理学のアレでなんちゃら効果みたいなのあった気がするけど忘れました。

・おわりに

まだまだある気がしますが、パッと思いついたのがこのくらいなのでこの辺にしようと思います。
ここまで読んでくれた人、ありがとうございました。



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