私的ゲームランキングトップ100をレビューする 第50位「スーパーマリオ 3Dワールド」

フューリーワールドのほう、あれ面白いんですかね??
WiiUでしか遊んだことが無い希少な人間だぞ。

ということで悲運のハード、WiiUから発売された3Dマリオシリーズの名作にして、本ランキング企画折り返し地点の50本目でございますね、めでたき。

ゲームとしては3DSで発売された「スーパーマリオ 3Dランド」の意志を継いでいる印象が強めで、それにハード特有のゲームパッドを活用したギミックや4人マルチプレイなどを盛り込んだつくりになっています。
ハードがハードなのでそんなに有名ではなかったりする悲しい作品ではありますがこちらも間違いない名作、それでは行きましょう。

・WiiUゲームパッド
WiiUっていうのはこのランキングでも何度か触れている通り悲しいハードでございまして、面白いゲームもあるしハードそのものも決して悪いようなもんじゃないんですけどとにかく売れませんでした。
特有のデンモクゲームパッドを活かしたアソビは中々奥深いものが用意されていることも多く、スプラトゥーンとか零とかその辺上手いことできてましたね。
今作もゲームパッドを用いた謎解きというかアクションをちょいちょい採用、それにシリーズお得意のもはやアイデアの暴力のような楽しいアクションマップでおもてなしてくれます。
特に印象に残っているのは後半のクッパ城マップ。シリーズでも類を見ない和風な建築と硬派なアクション、そしてそれなりに難易度の高い最終決戦が光りますね。

・マルチプレイ
3Dマリオシリーズだと初(だとおもう)の4人マルチプレイが採用され、まあカービィとかちょっと前の2Dのマリオとかでも明らかな通り、任天堂のアクションゲームっつうのは多人数で遊べば遊ぶほど楽しさが青天井というわけで。
この手のゲームのマルチプレイだとカメラアングルだとかアイテムの配置だとかとにかく難しくなりそうなもんですがそこは天下の任天堂、昔から続く友情崩壊ゲーとして上手いことバランスをとっているのが素晴らしいところです(とれているのか??)。
何気にマリオだのルイージだの色々なキャラを使い分けられるのも嬉しいポイント、隠しキャラのロゼッタも強キャラな上目の保養にもなるので最高ですね。そういえばキャラチョイスはUSA準拠、というか性能までUSAと似せていましたね。

・お楽しみ要素
一番最初でいうとスーパーファミコンの「スーパーマリオワールド」になるんでしょうか、本編クリア後のお楽しみとして用意されている高難易度コースが今作もしっかりございます。
今作の最終ステージはそんな高難易度コースたちの中でも屈指と言うべきか、「スーパーマリオギャラクシー2」のマスターオブギャラクシーとトントンくらいの難易度ですかね、楽しいぜ。
その他にもステージ各所に散らばっているグリーンスターを集めるだとか、そもそも複数人で遊んでいるとスマブラじみた戦いが始まってそっちが面白くなってしまうだとか、マリオならではの楽しさの暴力がずっと続くのは高評価といったところです。

・おわりに
もう、ええかなって……。
マリオシリーズはね~~どれもおもろいんですけど言っちゃうとどれも同じようなもんなんでね~~短くなっちゃってもしょうがないよね~~~。
この後2Dと3Dの次元を問わず4本くらいランキングに出てくる予定なんですけどね、今のうちに短くなりますってことで割り切りましょうかね。
短いからってそんな面白くないとかそういうんじゃないですよね、ていうかマリオは面白いというよりひたすら楽しいゲームなのでね、ここはひとつ。

次回、49位はCROWNEDなあのゲームです。また短くなる気がするぜ。
ここまで読んでくれた人、ありがとうございました。

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