私的ゲームランキングトップ100をレビューする 第40位「逆転裁判/蘇る逆転」

くらえ!!

なんだかんだ言われながらも最後までスマブラに参戦しなかったことでもお馴染み、成歩堂龍一くんの法廷バトルシリーズ第1作とその追加エピソードです。
「法廷」で「バトル」という水と油どころではないミスマッチを上手いことまとめ上げ、子供から大人まで楽しめるアレは…ジャンルは知りませんけどそういうゲームに完成させているのは素晴らしいことですね。
シリーズは6本目まで出ていますが遊んだことあるのは4までなのでそれはそれということ、早速思いつくままに行きましょう、短くなる気がするぜ

・ストーリーのお話
チュートリアルはさておき、いきなり師匠たる千尋さんが殺されるところからスタートするので一気に物語に引き込まれますね。
シリアスでダークな展開になるかと思いきや後述のマヨイちゃんが底抜けの明るさでどうにかしてくれるあの感じ、どこかDAZEっぽさもあったりしなかったり。
まあぶっちゃけ細かいところのお話は全然覚えちゃいないんですけど、最終話かそこらへんでこれまでずっとバチバチやってきていた御剣と共闘する流れはアチアチすぎてたまらんかったですね、DMC3とかでもありましたけどやっぱライバルとの共闘ってのはね、ロマンなのよね。

・ナルホドくん
我らが主人公でございます。
4では色々言われていたりもしましたが今作ではそんなこともなく、孤高のツッコミ芸人ならぬツッコミ弁護士として無罪を勝ち取るべく奔走しつづけます。
行動力の塊であることと、なぜか死後も念を送り続けることができる千尋さんの助けもあり、どれだけ追い詰められてもわずかな証拠とハッタリとゴリ押しで突破していくスタイルはまさに捲土重来、師匠の教え「ヤバい時こそ不敵に笑うんやで」みたいなのはゲーム史に残る名台詞って言ってもいいんじゃないですのん??

・御剣怜侍
好きな人はとことんハマりそうな今作のヴィラン…というよりはライバルキャラですね。
ナルホドくんとは幼馴染な過去があったり、父親とのあれやこれやがあったりと結構ヘビーな設定でありながら、所々でコメディチックな動きもするというボリュームマシマシなキャラクターでございました。
そんな彼の一番の見どころはさっきもちょこっと触れましたけどラストの共闘、法廷に響く怒涛の「異議あり!」連打は後述のBGMもあって脳汁がとどまるところを知りません。

・トノサマン
あの曲、あつ森の村メロにするくらいには好き。

・追求
法廷パートのクライマックス、ようやっと犯人を追い詰めたぞ!というところで流れるシリーズの伝統になったBGMですが、やっぱ1作目の追求が一番かっこいいですね~。
まあ5~6とか大逆転裁判とかを遊ぶとまた評価が変わってくることもあるのかなあとも思いますが、そこらへんでも色々アレンジされていたりするので世間一般でもこれが一番人気ってことでしょう。
アルカプ版のアレンジはかなーり格ゲーよりにゴリゴリの編曲がされていてこっちもこっちでアツい。それはそれとして究極弁護形態って何なんだ……。

・その他思うこと
オバチャンって今作からいましたっけ?まああのモブがあんまり得意じゃないな~とか、やっぱり矢張とかいう足引っ張り男がむかつくな~とか、探偵パート正直だるいよな~とか色々思うところもあります。
そんなこんなもカプコンお得意の圧倒的なBGMとシナリオとマヨイちゃん/茜ちゃんの可愛さで全部チャラにしてしまえる魅力があるので良しとしましょう。そういえば蘇る逆転の話全然してねえな。

・おわりに
すぐ!すぐ次で3の話をするんです!
だから1作目はこのくらいでね、次の記事でネタがなくなっちゃうのがアレなんでね。
2も追求BGMが重めでかっこよかったりラスボスがド畜生だったりキリエさん?だか忘れたけど美人さんで良い感じだったりと面白いっちゃ面白いんですが、やっぱ1と3が抜けてる感は否めないですね~。

ということで次回、40位は異議あり!3部作完結編でございます。
ここまで読んでくれた人、ありがとうございました。

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