見出し画像

ポスター製作会社で当落が決まる?全員落選のポスター請負人とは 統一地方選挙2023

 コンニチワ!リコールウォッチャーのTISMです!いつまで大村リコールを追いかけてるんだという声も聞こえてきそうですが、これがまたどうしてどうして、リコール署名偽造事件以降の愛知県内ネトウヨを追っていくと、今の国政選挙、地方選挙(の泡沫候補)を見るにあたって解像度がむちゃくちゃ高くなるのです。今回は統一地方選挙2023です!

 統一地方選挙が終わり、当落の結果をあれこれ分析する方も多いと思います。その中で選挙ポスターの製作を請け負ったご本人も出馬され落選、請け負った候補者も全員落選というなんともトホホな人物がいるというのです。まずはそのポスターを見ていきましょう。

 減税日本、河村たかし市長率いる名古屋の地方政党ですね!候補者の後ろのとってつけたような河村市長の写真合成が独特です。良く言えばシンプル、悪くいえば素人が作ったようなデザイン。長時間眺めていると背景の青空がジワります。もりおかポスター(右)の河村市長の表情をなぜ採用してしまったのか、問い詰めたい、小一時間問い詰めたい。2人とも落選です。

 日本維新の会河本ゆうこ候補、無所属古川ひさお候補、この2人も減税日本だった方です。維新はさすがにチェックが厳しいのか柔らかいフォントでそれなりにできていますが、古川候補は相変わらず素人が作ったようなデザインで、車イスのアピール画像が埋もれてしまっています。2人とも落選です。

このポスターを請け負ったのは水野プランニングです。水野プランニングとは水野昇氏の会社で、過去に尾張旭市の市議を勤めていて河村市長とも近しい人物です。なにより水野昇の名前が知られるようになったのは大村知事リコール運動で、偽造署名告発会見でテレビや雑誌のインタビューにも度々登場しました。そしてこのことにより高須克弥氏と裁判にもなっています。

 その水野昇は今回の統一地方選挙で瀬戸市長選に出馬、最下位で落選となりました。供託金没収スレスレ。危うく選挙ポスター製作の利益が飛んでしまうところでした。よかったね水野のぼる(のぼらない)さん。

 最後にもう1人の水野プランニング落選候補、エノちゃんをご紹介します。エノちゃんは水野昇氏と仲良しのエヴァ大好き元リコール運動員(61)です。はじける笑顔の選挙ポスターをご覧ください。

 おなじみの減税日本ポスター!青空!河村!笑顔!もちろん落選です!河村市長の笑顔が3枚とも全て違うので河村ウォッチャーの人は要チェックです。河村市長とエノちゃんの目線の先を合わせた写真を用意できなかったのか、水野昇さんにぜひインタビューしたいものです。そして水野プランニングはポスターだけではないとエノちゃんはツイートしています。

街宣車や選挙ハガキに公報まで全投げで全員落選という結果に水野プランニングの責任は増すばかり。エノちゃん、水野のぼる(のぼらない)さんをあまり追い詰めないであげてください😢

おわり。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?