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フィールドビンゴをデジタル化したら楽しいのではないか(振り返り編) #クラファン予定

 こんにちは、tishiyamaです。
前回の記事からの続きものの振り返り編です。
前回記事はこちらから。

 実際にフィールドビンゴをしてみた結果、デジタル化したら楽しいのか、を検証していきます。企画編と対比していきます。
企画編はこちら。


メリット・デメリット

 想像していたメリット・デメリットは次の通りです。
それぞれがどうだったのか、他に感じたメリット・デメリットをまとめていきます。

メリット考察

・記録が残しやすい
 プロトタイプで見ましたが、カメラで撮ることを基本機能としているので確かに記録は残しやすかった。しかしモノだけを記録してもなかなか思い出にはならないと感じました。探したモノ×見つけた人をセットで記録した方が見返した時に面白みが増しそうです。
<新しいメリット:写真付だと面白い>
 実践編で登場したこちらの画像。写真を撮る(自分も一緒に映る)ことで、より楽しそう感が出てきました。
これはデジタル特有の楽しみ方なので深堀をしていきたいと思います。
実際、この写真をもらった時、子供とひと盛り上がりしました。

・手軽にできるようになる
 スマホ一つで即フィールドビンゴをスタートできる。というのは手軽さとして十分メリットとして考えられました。特に大人が遊ぶ分にはアプリの方が良さそうです。ただ、子供からすると遊んだ後のビンゴカード自体が宝物になるので、終わった後に何も残らないのは少し悲しいかもしれません。
子供へ何かしらのアウトプットが欲しいところです。

・消耗品の用意が不要
 ビンゴカードの紙を用意する必要はないので確かに消耗品は不要になりますが、どっちがエコかで考えると、ビンゴカードの紙vsスマホの電力という図になりますが、どちらもあまり変わらないです。

・嵩張らない
 ビンゴカードを常に持ち歩く必要があり、見つけたものを記録する場合は鉛筆なども一緒に持ち歩くことになるので、アナログの方が多少嵩張ります。今回の体験の場合、ビンゴカードをA4用紙で作るという渾身のミスにより、ぺらっぺらの紙を持ちあるくことになりました。子供たちは自分で持たなかったので引率の私の荷物は結構嵩張っていたので、嵩張らないのはポイントになりそうです。
ただ、ビンゴカードのサイズを小さく、固めの紙を使い、首から下げられるようにする。まで拘っていれば解決したものでもあります。
この辺は、「手軽にできる」とのトレードオフですね。

<新しいメリット:手書きだと推理が楽しい>
 大人向けの楽しみ方です。今回使用した子供に作成してもらったビンゴカードがこちら。ぱっと見だと半分が何を書いているのかわからないです。
答えを知らない人が、想像しながら探してみるのが楽しいです。
子供の作ったビンゴカードを使って、家族でフィールドビンゴして、誰が子供への理解度が高いか競ってみてはいかがでしょうか?

デメリット考察

・ネイチャー感が薄れそう
 今回は、公園での体験だったので元々ネイチャー感が少なめの企画でした。落ち葉やどんぐり、鳥など簡単に自然に触れる点については、アナログもデジタルも遜色はなさそうで、デメリットは薄いと思います。
山に行って”がっつりネイチャー要素多めでやる場合”はアナログの方が楽しいかもしれません。今回の企画はがっつり路線よりはライト路線なので、ターゲットを絞っておいた方が良さそうです。

・手作りほっこり感が薄れる
 ビンゴカードなどをしっかり作りこむとまた違ったアナログの面白さがあったかもしれないと感じます。今回は準備不足により手作りほっこり感を出すことができませんでした。

結論

・ライトに遊ぶ分には、デジタルの方が楽
 
ビンゴカードの準備が結構大変です。(紙を用意したり、お題を設定したり、既製品だとバリエーションが少ない等)
スマホでワンタッチでビンゴカードを作成されるのはとても楽です。
お題もランダムで設定されるのでバリエーションも多大です。
印刷すれば子供向けに紙を準備することもできそうです。
⇒足りないのはアナログならではの”雰囲気””ワクワク感”
 デザインで”雰囲気””ワクワク感”を演出していく必要がある

・写真の活用にデジタル特有の楽しさを見出したい
 探したモノ×見つけた人をセットで撮ることで絵面としての面白さがあります。見つけた人と一緒にすることで、ゲームとしての楽しみだけではなく、”思い出として見返すことができる”を目指したいと思います。
また、絵面の面白さがあればSNSとの相性も良いはずなので、SNSとの連携を機能として盛り込んでいきたいと思います。


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