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卒業式の日、ひとりだった

かいほう師の古見みのりです。

高校の卒業式の日、教室でわたしはひとりやった。

卒業式の後、みんな打ち上げやら友達とどっか行くやらで教室から居なくなってね、そういうこと。

気がついたら教室に一人で
絵に描いたように、窓から友達と帰っていく皆を眺めとった。
寂しいなって感じた記憶がある。

わたしの学生時代の友達の付き合い方って、
広く浅くやったんやなぁって改めて思う。

バイトやってたから部活もしてないし
放課後も友達とどっか行くとかほとんどなかった。

3人組のグループでおることが多かったけど
だいたい端数はわたし。

冷めた雰囲気は小さい頃からあって
仲間はずれは怖いけど、わたし以外の人が
仲間はずれにされるんを見る方がイヤやった。

自分から距離を置いた

どっかで私の事なんかどうせわからんやろ?って
思っとったんやと思う

大学は行ってないからわたしの学生時代の記憶は
高校まで。

今おもたら男子の友達の方が多かったわ
なんでか恋愛相談よぅされた。
(わたしはどうやら恋愛対象ではなかったようやな)

未熟ながらも女という人種にすでに嫌気がさしとった

そんなわたしももう46歳
いや、まだ46歳って言うとこう。

突然ふっと思い出して書き始めたnote
この気持ちも書くことで成仏できるかもしれん。

悲しみや怒りや負の感情は悪のように扱われとるけど、感じることの素晴らしさをわたしは大事にしたいな。

無理に笑わんでええ

無理に幸せそうに振る舞わんでええ

本心は見抜かれとる

今、何を感じてるん?
そこに目を向けて大切にしぃ。


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