代打男の気が休まる場所 居酒屋・大虎【あぶさん・その③】
練習時にもクールなあぶさん。しかし流石のあぶさんもプライベートでは、そのクールさが緩んで来ます。例えば、試合後いつもの飲み屋である大虎にいる時。
なんともリラックスした表情です。後、今見て気づきましたが、かなり筋肉ありますね。飲んべえなので、体が細いイメージがあったんですが……。
逆に、試合で失敗した時にはこんな表情を浮かべることも。
『あぶさん』7巻 第9章「月見で一杯」
あぶさんには珍しい困り顔。そんな時に元気をくれるのは周囲の人。例えば、大虎の親父はこんな風に切り出します。
『あぶさん』7巻 第9章「月見で一杯」
あぶさんもこれには思わず「乾杯!」でごまかしにします。しかし2代目のこの態度に親父は「ツケはビタ一文欠けんと払ってもらえ!」と声を張り上げました。しばらく行きたくなくなりますね。
そして一番気を緩めてくれるのは、後に本当にあぶさんと結婚する大虎の看板娘「サチ子」でしょう。美人名娘さんとして1話から登場し、ほぼこのままの容姿で100巻まで出演します。
『あぶさん』93巻 第8章「正念場」
普段は良妻賢母な女性なのですが、そのアグレッシブルさはかなりの物。例えば2人で正月に行った際「オシャレぐらいちゃんとして!」と言って、昭和50年に10万円以上の服を購入させます。
『あぶさん』6巻 第1章「おしゃれガッツ」
お金を見つめて、あぶさんはこの表情。これのせいであぶさんからのプロポーズが3年ほど遅れたと個人的に思っています。
とはいえ、このサチ子があぶさんの野球生活を続けたのも事実。次からはあぶさんのプライベートに目を向けたいと思います。
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