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横野すみれ冠ライブ「すみれ色〜The teenage last〜」2020.12.04

公演当日に書いたアンケートを基にしています。加筆・修正を加えていますが、八割方そのままです。(アンケート項目は「この公演の感想を聞かせてください」程度の問いなのに、すべての曲に言及したくてパソコンを立ち上げました)そのため、敬語がベースであり、少し冷たい印象があるかもしれません…。「運営に語り掛けるオタクの言葉」として捉えていただければ、と思います。

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【総評】初めからインパクトが強すぎる曲だったので“出オチ”を心配しましたが、全くの杞憂に終わりました。全編ソロ曲で構成。現役メンバー内では比較的高い方の歌唱力で歌いきっているところに、横野さんのバランスの取れたパフォーマンス力の高さを感じました。正直、驚きました。グラビアクイーンとしてブレイクしている彼女ですが、パフォーマンス含め、白間さんの後継者になれるのでは、と期待を持つことができた公演でした。

以下、各楽曲ごとの感想:

『わるきー』自身の武器であるスタイルの良さ、大人っぽさが生かされる衣装チョイスだと思いました。個人的には、9周年コンサート時の衣装よりも、今回の黒ピンク衣装の方が、より横野さんの魅力を引き出していたと思います。

『やさしくするよりキスをして』19年夏のコンサート前座サプライズを思い出す選曲でした。当時のことを思い出して、嬉しくなりました。あの頃はまだ「最近グラビアでブレイクし始めた“すーちゃん”、こんなにかわいい子がいたんだ」程度の認識でしたが、サプライズ登場の衝撃(今まで後列だった子がチャンスをつかんだサクセスストーリー)と甘い歌声に、気づいた時には「すーちゃん!すーちゃん!」と全力コールしていました。

『ショートカットの夏』高いキーの弾むような歌唱。素人目には、踊りながら歌うのは非常に難しそうですが、声が良く通っていて、生歌の良さを十分に味わうことができました。10代らしい爽やかさが良かったです。

『動画(同棲風)』同性の自分から見てもドキドキしましたが、BGMや撮り方がオシャレだったので、いやらしい感じはしなかったです。YouTubeのルーティーン動画に上がっていたら繰り返し見ると思います。

『抱きしめたいけど』動画からストーリーが続いているかのような“彼シャツ”を思わせる衣装にドキッとしました。この曲から始まる白間美瑠ちゃんのソロ曲メドレーは、熱唱系の曲を安定した声量で歌い上げていたことに大変驚きました。サビで、切なく苦しそうな表情をしていたところが歌詞にもよく合っていて引き込まれました。

『イケナイコト』衣装チェンジの方法が生着替え(オーバーサイズの"彼シャツ"を脱ぐ)魅力的でテンションが上がりました。衣装はスタイルの良さが際立ちましたが、胸の谷間までは露出せず、女性受けも良い魅せ方だったと思います。この曲も高い歌唱力が表れていたと思います。横野さんの生歌をもっと聴きたいと思いました。

『僕は愛されていない』ここまでの流れ、歌唱力に注目してきていただけに、この曲が一番難しそうに聞こえました。白間美瑠さんの歌唱力の高さを改めて実感すると同時に、デビューからここまでレベルアップしてきた横野さんの成長を見ると、近い将来に横野さんもこの曲をクリアしてくれるだろうという期待を感じさせてもらいました。ご本人がボイストレーニングに通っていると発言していたのを聞いたことがありますが、是非引き続きサポートしてあげて欲しいです。

『雪恋』LAPIS ARCHの山本彩加さんとは、違った良さがありました。横野さんの色っぽさが加わって、また新しい雪恋に出会えた気がします。

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以上、アンケートを基にしたレポートでした。うーん、かたい!ガチガチ!お読みいただいた貴方様、大変ありがとうございました。

繰り返しになりますが、すーちゃん(横野さん)の歌唱力の高さに気付かされる公演だったと思います。可愛らしい声質で、よく通る発声が出来ているので、アイドルソングがよく似合う。グループ内の序列もジャンプアップ中なので、近々すーちゃん名義のソロ曲が頂けますように。これからも応援させてください。



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