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「居場所」を求めて。

 年度末ですね。
 日本人にとっては、12月末の年末というのもありますが、3月末の年度末というのも一つの区切りです。
 特に今年の年度末は、「世界ふしぎ発見」の終了、「ブラタモリ」の終了、「笑点」から木久扇さんの勇退など(テレビばっかりだけど)色々区切りがあります。個人的にも、1つ区切りがあります。
 今回の投稿は、この投稿の事後報告となります。

 結果としては、正直なところ、4月から無職になりました。やはり事務職への転職は壁が高いです。人手不足ってどこの世界の話ですか?
 ちょっと前に、このようなポスト(郵便ではなく、去年まででいうところのツイート。こういうとこだぞイーロン・マスク)がバズりました。

正社員で働きたい・土日祝休みの会社がいい・事務職が良いっていう希望を持って転職活動しているんだけど、これですら“高望み”になってしまうこの世界で、私は果たして生きて働いていくことはできるのかな。無理なのかな。わからなくなってきちゃった。苦しいなあ。

 投稿者はあまりの反響のせいか鍵垢にしてしまったので、今は見ることはできません。私の場合は事務職がしたいわけではなくて、事務職しかほぼ経験がないから他の職種ではやっていけないだろうなということで事務職志望だったのですが。例えば私はペーパードライバーなので、そんな私がタクシーやトラックの運転手になって、人を轢いて殺すわけにはいかない。そういうことを言っているわけです。
 以前も書いたと思いますが、私は事務職しか経験がないだけではなく、営利目的の会社に勤めた経験がほとんどないのもネックです。だから世の中の大半を占める営利目的の会社では相手にされないわけです。
 それを見越して、社労士の資格を取って、合格したら開業しようというところにもっていこうとしているわけです。
 それなら現職を続けた方がいいのではないかということになりますが、そういうわけにはいきません。そもそも現職はコロナ禍において需要があったためできていた仕事という、あまり他にはない特徴を持っています。コロナが5類になって、あまり世間で意識されなくなったので、もうお役御免なわけです。仕事自体はなくなったわけではありませんが、性悪説をベースに仕事をしなければいけないので、メンタルが持ちません。実際去年の年末ごろからはこの仕事の内容と人間関係のせいで、仕事に支障をきたすようになり、ほぼ社内ニート状態でした。それで年明けに上司と面談して、3月末で契約を更新しない旨を伝えました。
 そんなわけで、前述の投稿の際にも書きましたが、就職するのは難しいだろうなぁと思いながら、全くしないのもどうかということで、色々と転職活動をしてきました。派遣でもいいから仕事をしたいと思って派遣会社にも登録しましたが、その後連絡がないことも多く、あったとしても、ある会社からは「派遣先が女性を希望している」という、今時あり得ない理由で「貴意に沿えない結果」となりました。そんな今回の活動を振り返ったとき、最近以下のような記事を見つけて、はっとしました。

 私はここまでひどい状況に置かれているわけではありませんが、確かに「どこかに所属したい願望」があったから就職活動をしていたのかもしれません。しかし、会社員としてどこかに所属していたとしても、65歳ぐらいになったらそこから退場しなければなりません。
 ここまでの色々なモヤモヤを解決すべく、色々と相談にも行きました。まず、京都ジョブパークのキャリアアップサポートコーナーに行きましたが、年度末ということで立て込んでいて、実際相談ができるのは4月になってからと言われました。そこで次に、キャリアジム京都に相談することにしました。「LINEで相談」ということでしたが、LINEをこういうのに使いたくないので、メールに現状を書いて、職務経歴書を添付して送りました。すると返信があり、親切に対応していただきました。
 その結果、中途半端に働くよりも、8月の試験まで集中して勉強して、それで受験して、ダメだったらその時にまた考えればいいという結論になりました。あまりネガティブなことを考えても仕方ないということも言われました。それはそれでよかったです。
 勉強は自宅でもできますが、家から出ずにどこにも行かないというのはやはり抵抗があります。幸い京都は学生の街ということもあり、自宅外で自習するところも色々あります。無料なら京都学歴彩館の学習室がありますが、3時間しか使えないそうです。そこで3時間勉強して、昼食のために帰宅して、午後は自宅にいるということにするか、月極の学習室というのがあるので、そこで契約してやるか、どちらかにしたいと思います。
 あとは、失業等給付(いわゆる失業保険)の関係という問題があります。そもそも私の退職理由は、表向きは契約期間満了ということになっていますが、それはこちらから申し出たことなので、これを自己都合退職ととらえられると、2~3カ月失業保険がもらえない期間ができるのではないか?と思って、調べてみました。

https://www.gourmetcaree.jp/contents/west/qa/labor/184.html

この記事によると、「自己都合退職」ではあるものの、給付制限にはかからないとのこと。それで、一般の受給資格者の所定給付日数(10年未満の場合90日)になるとのことです。1つ勉強になりました。
 しかし、失業保険をもらうためには、「就職の意思」をハローワークに示さないといけません。ただ、「就職の意思」があるかと言われると、上記のとおり微妙なところです。そこはうまくかいくぐって、なんとか失業保険はもらいたいと思います。(社労士受験生がこんなこと言ってもいいのかという気がしないでもないですが。)

※今回のトップ写真、最近「みんなのフォトギャラリー」から使っていただいている人が多いです。ありがとうございます。

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