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僕が見ていきたい青空。

※秋元康プロデュースのアイドルグループとは関係ありません。
これまでは招待制だったSNS「Bluesky」が、今までの招待制を廃止して、誰でもアカウントが作れるようになったということで、私も作ってみました。

 Twitterがイーロン・マスクに買収されて、名前が「X」に変わったことに代表されるように、昨年から今年にかけていろんなことがありました。そんな中で招待制が廃止になったBluesky。作ったのはTwitterの共同創業者。ということは、イーロン・マスクに排除された方の人ですね。(知らんけど)ということで、ほぼほぼ古き良き時代のTwitter…かもしれません。少なくとも見た目は似ています。
 Twitter、もといXが〔今でもX(旧Twitter)という言い方が一般的になっている時点でどうかと思うのですが〕「改悪」されたという理由の一つに、もともと有名人しかつけることが許されず、審査制だった「公式マーク」が、お金で買えるようになってしまったということ。そして、お金で「公式マーク」を買った人は、ツイートの閲覧回数が増えれば増えるほど、お金が入ってくるということ。そのおかげで色々と弊害が出ています。他にも色々と「お金で解決」を迫られる場面が多くなっています。このあたりなんとも資本主義大国アメリカらしいムーブなのですが、まぁ本場アメリカでもそれを良しとしない人が多数いるのも事実です。YouTubeとかInstagramとかはまだいいんです。素晴らしい人はいくらでもいるので。でもたった140文字の世界で、コピーライターでもあるまいし、これをバズらせること収入源にしようというのはちょっと無理があるというか、まぁこんなこと言ったら老害扱いされると思いますが、額に汗してとは言いませんが、こういうことをしてお金を稼ぐのはどうかと思ってしまうお年頃です。
 そういうこともあって、最初は招待制、つまり「一見さんお断り」にして顧客の品質の向上を図っていたBlueskyも、ペリーがいっぱい周りに来航したのか、ついに開国することになりました。そもそもBlueskyに新天地を求めてやってくる人というのは、X(YOSHIKIとかじゃないほう)に嫌気がさして来ているわけで、ある程度節度を守って活動するつもりなのではないのかと思われます。中には早速性的なイラストを描いて、アカウントを凍結させられた人もいるみたいですが、そういう人はわざわざこんなところで描いていないでさっさとInstagramに行ってほしいです。個人的には絵心もないし、漫画とかアニメとかに全く興味がないので(日本のサブカルチャーがこれらの分野に独占されるので、ちょっと生きづらいものがあります。)性的であろうとなかろうとあまり興味がないのですが。
 Twitterで投稿できる文字数は140文字ですが、Blueskyで投稿できる文字数は300文字あります。色々TwitterではできてもBlueskyではできない機能もあるようですが、あまり使わない機能なので、300文字書けるほうがよほどありがたいです。例えばハッシュタグとかは使えないそうですが、あれはあれで極端な思想家が自分の考えを拡散したいために使っていたりするので、迷惑な時があります。あとトレンド欄もないそうです。あれはない方がいいです(笑)。ということで、今でも私のTwitterの90%以上はリツイートですが、今後Twitterのリツイート率は100%に近づくかもしれません。代わりに独自の意見で何か言いたいことがあるときは、Blueskyにどんどん投稿していこうと思います。アカウント名も、Twitterの方はなかなか変えられないので前の名前のままですが、Blueskyは今の名前のアルファベット表記にできたので、よかったです。
 以前、「はてなハイク」というSNSがありました。色々なお題にそって投稿するサービスで、当時すでに殺伐としていたTwitterに比べて、平穏な世界が構築されていました。しかし、メンテナンスコストの増大が原因で2019年にサービスを修了しています。その後、匿名での文字表現のSNSの世界ではTwitter1強になり、さらに注目を集めいたいがために発言が過激になり、様々な問題が発生した上で、昨年のイーロン・マスクによる介入がありました。Blueskyには「はてなハイク」みたいなSNSになってほしいと思います。そもそも創業者が「はてなハイク」を知らない可能性の方が高いですが。Blueskyユーザーがみんな意識の高い人達ばかりだといいのですが、実名制を売りにしていたFacebookですら荒れる時代です。あそこはあそこで、「自分は何も悪いことをしていないのだから、実名でも堂々と発言できる」と思い込んでいる人が、デマや陰謀論をまき散らしているわけで、始末に負えません。人間が自由に発言する場を与えられてしまうと、いくらネットリテラシーを学ぶ機会が与えられたとしても、こういうことが起きてしまうのは仕方のないことなのでしょうか。こういうことが起きるのかどうか、今後のBlueskyの展開を見守っていきたいと思います。まだあんまりよく分かっていませんが。

というか、個人的に「BlueSky」といえばこっちなんですが。蝶々も飛んでるし。


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