この季節に多い花粉症について
まだまだ寒い日が続いておりますが、2月の終わりから少しずつ暖かい日が顔をのぞかせています( ^ω^ )
寒さから解放されてくるこの時期、スギの木が自分の子孫を残そうとして花粉を飛ばすようになります(°_°)
迷惑な話ですが、植物も自分の子孫を残そうと必死に考えた結果、花粉という種を飛ばすことを思いついたのだと思います!必死に生きるという面では人間とさほど変わらないですね(*≧∀≦*)
なんで花粉症になるのか?
体内に入ってきた花粉を異物と認識することでアレルギー反応を起こし、俗にいう花粉症として症状が出るようになります。
原因となる花粉は、スギ以外にもヒノキやイネ、ブタクサなどがあります。
代表的な植物とその特徴
関西・中国・四国エリアで注意すべき植物と特徴を挙げますので参考にしていただければと思いますm(_ _)m
スギ(スギ科):2月上旬から4月下旬
日本産樹木の中では最も多く分布しており、最長寿の常緑高木の針葉樹です。
スギ花粉が直接肌に触れることで湿疹が出る場合もあります(°_°)ヒノキ(ヒノキ科):4月上旬から5月中旬
日本特産の常緑高木針葉樹で、幹は直立し、時に高さ50 m、直径2 mに達します。樹皮は赤褐色で枝は細かく分かれ、花は楕円形黄赤色です。
スギ花粉症の方はヒノキ花粉にも反応することがあるため注意が必要です^^;シラカンバ(シラカバ / カバノキ科):4月中旬
白い樹皮が美しい落葉高木です。山間部だけでなく、公園や街路樹として生活空間にあるため、患者数も増えています(@_@)ブタクサ(キク科):8月下旬から10月中旬
道端や荒地、土手などでよく見られる黄色い花をつけるキク科の植物です。
スギ花粉ほど遠くまで花粉は飛んでいきません(`・ω・´)ヨモギ(キク科):8月下旬から11月中旬
荒地や土手、畑などに診られる香りのある多年草で、茎は高さ1 m、葉は楕円形または卵形をしています。抗原性の強さはブタクサ以上だそうです^^;
実はヨモギ花粉症と診断された場合はキクにも注意が必要なんです!イネ科:ほぼ1年中
イネ科とまとめましたが、具体的な例で言うとカモガヤ、ネズミホソムギ、ススキなどがあります。
どんな症状が出るのか?
具体的な症状として軽度であれば、鼻水・鼻詰まり・くしゃみ・目の痒み、異物感など、酷くなってくると完全に鼻が詰まってしまい、口呼吸をする時間が長くなってきます。
人によっては、皮膚や呼吸器に症状が出てくる方もいるそうです!
日常生活の中での対策
外出時は、マスクやメガネ(できればゴーグル)で鼻や目をガードしましょう。
室内に花粉を入れないようにしましょう。
家に入る前に洋服に付いている花粉を落としてから入りましょう♪帰宅後はすぐに手洗い、うがいをしましょう。
場合によっては、すぐにシャワーを浴びましょう!空気清浄機などを用いて換気をしましょう。
ほこりがたまらないように、まめに掃除をしましょう。
冷暖房機のフィルターの掃除も大事です。
今回は以上です🎵
では、また次の記事でお会いしましょう(≧∇≦)
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