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ドラマ「アンメット」と授業のはなし


こんなにいい朝はなかなか無い。いま、時計は11時をまわったところだけど、今日はすでにいい日になることが確定している。


今日は大学が1限だけで、このあとは昼過ぎからバイトの予定だ。気怠い朝、通学中のルーティンはNetflixで映画を見たり、本を読んだりすること。でも今日は今期イチアツいドラマ、アンメットの最新話をTVerで見た。綾野先生、よかったねぇ、と思いながら朝ごはんを食べ、医大勤務時代の三瓶先生がもうすでに三瓶先生であることに胸を打たれたり、だんだん明らかになるドラマの核となるストーリーを追ったりしつつ電車を2回乗り換えて。地下鉄に乗り換えるタイミングでちょうどドラマは最後のシーンに入った。いやーーー。えー。😭
もうなんか本当に、感情と衝撃がダイレクトに伝わってくる時間で、もはやそれが演技だという感覚を超えて目の前の2人にただ圧倒された。彼には彼女で、彼女には彼なんだ。あらゆる表現のなかでも、ここまで愛というものを目に見える形で表すことができるものは他にないんじゃないかな。そんなふうに思った。

はー朝から良いもの見た。わたしはこういう良いシーンに出会えた時、それを見た時の自分が何をしていたか、ということも、物語から得た感動とともに覚えておけたら良いな、と思う。それは、どこにいたか、もそうだし、何を考えていたか、自分の人生においてどんなタイミングだったか。そういうことを覚えておきたい。

何度目かの「逃げ恥」を久しぶりに見て、ゆりちゃんの言葉にグッときた時は、インターン先のメキシコにいて、部屋が停電(わりとよくある)しちゃったからマンションのプールサイドにいたんだよなあ。SHE'Sのライブでアンコール前のMCを聴いてたときは、一緒に来てくれた友達がとなりにいて。今日のアンメットは、7:46発の電車を待つ時間に、素敵なシーンに出会えた。

そして、今日はもう一つ良い時間があった。1限の授業、英語でのフリートーク中、私の投げかけたテーマに対して同じグループに振り分けられた2人がとても真剣に話してくれて、とても嬉しかった。

最近、わたしは、自己開示からひらける道にとてもワクワクする。わたしは最近こう思ってて。でもこんなことが不安で。こういうことに挑戦してみたいんだけど、どう思う?そういう言葉を、あえて関係性がまだそこまで深くない人に投げかけることで、思わぬ返事がもらえたり、寄り添ってくれる言葉があったり。少なくとも、わたしが思っていたより何倍も、ポジティブな空気が生まれることがわかってきた。真剣さ、まっすぐな心は必ず伝わる。そう信じるに足りるほど、みんながわたしの話を聞いてくれて、その人なりのアンサーを返してくれることに、わたしはその都度静かに感動している。

面白いのが、さっきまで英語で自分のキャリアや、もっと漠然とした夢みたいなものとか、そういうのを熱く語っていた人たちが、授業が終わって日本語でのおしゃべりが解禁されると「あ、お疲れ様です〜」みたいな感じでサラッと去っていく。いや語り足りないよ!もっと聞きたいしもっと話したい!ってなる。でもなんかそれも良くて。日本語じゃないから話せる部分ってあるというか。テーマを与えられてるおかげで話せることもあるというか。そういう意味でとてもすきな時間。


今日はまだお昼前。まだまだもっと良い日にできそう。バイトも頑張るよ〜🙂‍↔️

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