【ATEEZ世界観】未回収伏線まとめ :世界の謎編
今度の『THE WORLD EP.FIN : WILL』でTHE WORLDシリーズは終わってしまうそうです。てっきりEPILOGUEがあると思っていたので寝耳に水ですが、Chapter1の終了を控えた今、伏線を簡単に整理してみたいと思います。
全てが未回収伏線といえるほどまだまだ謎ばかりですが、その中でも世界の根幹に関わっていそうで、個人的に気になるものを集めました。
ATEEZ世界観の世界観
『Diary Film』によると、ATEEZの世界の次元は8つ→数多く→8つと変遷していることが伺えます。
ATEEZの世界観において「次元」が何を意味するのか結構謎ですが、たぶんこれまでの使い方的にここでも世界のことを指していると思われます。
※ クロマーに量子が関係しているので、もしかしたら物理学的、数学的な意味もあるかも……?
物語の始点となる『FEVER Part.1』DIARYで、ハラティズホンジュンは世界についてこう語っていました。
この時点では世界は数多く存在しており、この先のどこかで8つになるのかもしれません。
世界のことが書かれた本
ATEEZの世界観には、世界で起きた出来事が書かれている本がいくつか登場します。
青い本
前段で紹介した、世界の次元について書かれている青い本。
砂時計の絵の下には英語で『オズの魔法使い』が引用されています。
DIARY
CDについてくる小説。
『ATEEZ XR SHOW [FEVER : eXtended edition] 』には、ホンジュンの持つ日記帳として登場しました。
日記を書くホンジュン。内容は『ZERO : FEVER Part.1』DIARYのホンジュンパート。
クロマーの力で世界を転移した先のアジトにも同じ日記帳が。
先ほどホンジュンが書いていた『ZERO : FEVER Part.1』DIARYのホンジュンパートの次のページが焦げており、その先には『ZERO : FEVER Part.2』DIARYホンジュンパートが書かれています。アンドロイドガーディアンにガラスのかけらを投げる部分です。
その後、アジトにアンドロイドガーディアンが登場。 XR SHOWのホンジュン視点で、日記は未来のことが書かれていたことになります。
XR SHOWはサンくんがアンドロイドガーディアンに捨て身タックルしたりとDIARYとの相違点もあるので、もしかしたらDIARYとよく似た別の世界かもしれません。
元々転移先の世界にいたホンジュンの日記なのか、ループしているのか、自動で記述されるのか……謎です。
ブラックノート
『SPIN OFF: FROM THE WITNESS』で登場したノート。おそらく『HALAZIA』MVの物語が書かれているのだと思われます。
別の世界もしくは時間帯の違うATEEZが書いた? 目撃者が書いた? DIARY的な本を、匿名のAが見つけたのでしょうか。
粋 改訂版
粋 改訂版です。
何が書かれているかは知りませんが、なんだかすごそうな本なので仲間にいれました。
青い本はすべての世界のことが書かれたアカシックレコード(厨二病語彙)的なもので、世界ごとにDIARYやブラックノートのような本が存在しているのかもしれませんね。
夢の世界
主にTREASUREシリーズで、ATEEZは夢と現実の両方を冒険しているようです。
夢の世界っぽいMVたち
幻想の世界『ILLUSION』
寝てるから夢っぽい『WAVE』『Dreamers』
過去の夢かもしれない『Eternal Sunshine』
なんだか夢っぽいファンタジーな感じのするMV。電車が『ブルノリヤ』MVと同じものなのではないかと言われていますね。そして『ブルノリヤ』MVの電車には「ストリックランド」と書かれています。『ZERO : FEVER Part.2』DIARYで黄色い煙が立ち込めていたあのストリックランドです。
そんな諸々で、『Eternal Sunshine』は『ブルノリヤ』のストリックランドが荒廃する前の過去の物語ではないかと言われているようです。
夢だけど現実の話『INCEPTION』
タイトル的にも夢が関係しそうですが、内容は夢の世界というよりはめっちゃ現実の話(「ZERO : FEVER Part.1」DIARYのハラティズいわく)です。ただ、ここでいう「現実」が何を指しているのかはまだわかりません。
クロマーの機能も夢が関係しています。
ATEEZの世界観には現実が無数にあるのにさらに夢の世界もあるので、インセプションLv.100みたいな超複雑な階層構造になっているかもしれないですね。
Say My NameからTHE WORLDまでの空白
『THE WORLD EP.1 : MOVEMENT』で当たり前にZ世界で政府との戦いを繰り広げていたATEEZ。A世界から来たATEEZがなぜZ世界で戦っているのか、根本的な理由は明かされていません。
ホンジュン教授いわく、シリーズの時系列はFEVER→TREASURE→THE WORLDらしいです。
素直にとらえれば、ヨサンを奪還したあとハラティズと晩餐会したり砂漠を旅したり夢の世界を冒険したりして宝物を見つけた果てに、「よし! そろそろZ世界救うか!」の流れになりますね。
ただ、世界もいっぱいあることですし、時系列はわりと離散的に描かれている可能性もあるかなーと個人的には思っています。
TREASUREシリーズの舞台とA世界Z世界では時間の流れる速さが異なっているとかもあるかもしれないですね。夢の世界がたくさん出てくるし。
消えたHALATEEZ
ハラティズが何者かはまだ明かされていない謎になっています。
THE WORLDシリーズDIARYでは、黒いフェドラを被ったホンジュンは登場したものの、明確にATEEZとは異なる存在といえる〝黒いフェドラの男たち〟はまだ登場していません。
ハラティズが消えるまでの経緯を簡単にまとめてみます。
ヨサンを助けに来たソンファとTHE WORLD冒頭のホンジュンがATEEZ(フィバティズ)だとすると、DIARYにおいては、ハラティズはATEEZに自分たちのブラックスーツを着せてから消えてしまったことになります。
時系列的にそのすぐ後の『Say My Name』にハラティズが何者かのヒントが隠されているかも……という話は続きで。
HALATEEZと同化(?)するTEEZ
『Say My Name』MVを見ると、なんだかハラティズとATEEZが同化(?)しているようにも見えます。
MVの終盤。美術館にいるATEEZに対して、真っ白な何もない空間にいるハラティズが交互に映されます。同じ動きで呼応しているように見えます。
向かい合って座るATEEZとハラティズ。双方が座っている部分をくっつけたカットが挿入されています。
『HALAZIA』でも、ATEEZがハラティズに成り代わっているように見えなくもないような……。襲名?
同化していると見ると、ハラティズとATEEZは元々ひとつの存在だったと見ることもできますね。『Say My Name』の白い空間は精神世界にも見えてきます。
ただ、『ZERO : FEVER Part.1』DIARYでホンジュンの夢に現れたHALAホンジュンが「僕がいる世界も、お前がいる世界も全部現実なのだから」と言っているので、少なくともこのHALAホンジュンにとっての現実と呼べる世界は存在しているようです。
また、HALAホンジュンは次元や現実が無数にあることも知っているので、ハラティズはある程度世界の謎を知っていると思われます。
世界を救いに現れる少年たち
8人の少年は様々な世界を救っているようです。
ZERO : FEVER Part.2 Concept Teaser 2
SPIN OFF : FROM THE WITNESS Prologue
『HALAZIA』はアルバム紹介で「新しい時空間、新しいエピソード」と書かれていたので、ここではこれまで描かれていた世界とは別の世界とみなします。
無数の世界で、ATEEZが世界を救うことが規定事項になっているかもしれません。
Be Freeの腕輪
A世界でソンファを救った少女が落としていったBe Freeのブレスレットは、A世界とHALAZIAの世界に登場します。
また、『THE WORLD EP.2 : OUTLAW』DIARYでは、Z世界にはA世界でBe Freeのブレスレットを落としていった少女と同じ見た目をした少女が存在していることが明かされました。
一方、HALAZIAでソンファをBe Freeのブレスレットに導く人物は、『HALAZIA』MVラストで意味深に出てくる四人組の一員です。
世界をまたいで存在しているので、世界の謎に大きく関わっていると思われます。HALAZIA四人衆の正体も気になるところですね。
この辺の話はこの記事でも紹介しました。
中央政府と砂時計のマーク
『Guerrilla』などに出てくる政府側っぽい人達の服には砂時計のようなマークがついています。
同じマークは、Z世界の建物にも。
Z世界の中央政府はクロマーと関係があるのかもしれません。
取り急ぎWILL発売前にまとめてみました!
まだまだ世界観の詳しい部分は勉強中の身ですので、また思いついたら追加したいと思います!
ではまた!
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