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比べるのは、認めるため? #011「人と比較しちゃう私」 〜タイニーのご自愛タイムズ〜

タイニーのご自愛タイムズはご自愛について語り合う場です。ともこ&あこや、様々なゲストと共にそれぞれの日常を紐解き、「ご自愛」について探求していきます。

今回のテーマは「人と比較しちゃう私」

タイニーの店長であるあこさんは、ふとした時に自分と人を比較してしまうそう。
周りからすると「そんなことが気になったの?」と思うこともありますが、比較しちゃう本人はけっこうキツいこともあるのではないでしょうか…?
そんな「比較しちゃう私」について、あこさん本人に聞いてみました。

何のために「人と比較」しているのだろう?

ともこ:あこさんはお店のnoteやtwitterをずっと続けてくれてるじゃない?すごいな〜と思うんだけど、あこさん本人は「ともこと比べて私は…とか、誰々と比べて…」というのが定期的に出てくるよね?その姿をまたやってるな〜おもしろいな〜と思って見てるんだけど(笑)比較しちゃうのは、どういうところから来てるのかな?

あこ:私にとっては、それがある種スタンダードになってるかも。
だから「おもしろい」と言われたことが青天の霹靂というか、みんなはそうじゃないの?って思う。noteのコメントにも「私もです」なんてコメントをいただいたりするし、けっこう一般的なのかしら?と思ってたんだけど。逆にともこは比較しないの?

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ともこ:人にはいろんな種族がいるじゃない。だから、ちょっと星が違うのかもしれないよね。

あこ:私ね、幼稚園のアルバムを見たら「これ」って分かるくらいパンパンだったの。アンパンマンみたいな感じで、体もビッグでね。どこかでまず私は人と違うと思ってたんだと思う。先生の扱いもたぶん他の子たちと変わらなかったんだろうけど、例えば何かしましょうとなった時に「〇〇ちゃんからやろうか」と言われただけで「私はこんなだから2番目になったんだ」とかね…

ともこ:被害妄想がすごい(笑)でもわかる。そういうのはあるわ。

あこ:たぶんそこから来ていて、比較する癖が残っているのかなぁ。だから、中高でも目立つ事を常に意識していたな。人と比べた時に目立っていたいとか優れていたいという思いがあるから、気になるのかもね。

ともこ:私は昔から競争心がなさ過ぎることがコンプレックスになるくらい、勝ち負けに興味を持てないんだよね。だから、他者と比較してどうこうするのも、あんまり興味を持てないのかも。まったくゼロではないんだけど、どちらかというと興味関心が「自分が満足しているか」や「自分が納得しているか」の方を優先している気がする

あこ:なるほどね。性質の違いというか、種族の違いというか。

「みんなちがって、みんないい」を確認するために穴に落ちる?

ともこ:種族によって気にする場所が違うのかも。でも、あこさんの場合はどういう状態になればゴール達成なんだろう?何のために「比較する」という、不安になることをわざわざ選択しているのかな?

あこ:それがわからないのよね、いつも。「私なんて」と不安になるんだけど、一回そこにポトンって落ちた後に「よいしょ」って上がるのよ。「いいじゃない、みんなそれぞれなんだから」って。毎回ポチャンと落ちては浮くというのを繰り返しているかもしれない。

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ともこ:あこさんの共感性や親近感みたいなところって、そういう部分から来ているのかもね。

あこ:「人それぞれでいいんだ」ということを思うために一回ポチャンって落ちて、不安になりにいくのかもね。ともこは不安になるポイントはないの?

ともこ:さっき言ったように、他者と比べて云々より、自分が納得してるかってところなのかなぁとは思う。だから自分にとって「これでOK」という基準を自分で作ろうとしているかなぁ。それこそ人によって違うからさ、他者と比較していると気をつけないと底なし沼に突入しちゃう感じがして怖いのかも。自分が「こうしたい」や「こう信じている」と思っていることが、何かの理由で達成できなかったり、人に理解や共感をしてもらえないとなったら、すごく不安になるかもしれない。
私の場合は自分にポジティブハラスメントみたいことをしている時があるから(笑)不安を感じないようにしているのかも。

あこ:ポジティブを自分に課しちゃうという話も今後聞いていきたいね。
もしみなさんも「こんなことを思ったよ」というのがあれば、Twitterやインスタグラムなどでメッセージを送ってもらえると嬉しいです。ありがとうございました!

今回は「比較」のお話でしたが、自分が当たり前のようにしていることって、自分では見えにくかったりしますよね。身近な人とお互いのことを話してみると、知らなかった自分が見えてくるかも…?

▼こちらの内容は、タイニーのご自愛ラジオに収録されています。通勤時間や、料理をしながらなど、スキマ時間にぜひ聴いてみてくださいね。


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