【ライターすう】持病×母×介護諸々で体調崩しました(反省文)
「すうのカラダって感受性が高いんだと。ちょっとしたストレスや心的負荷、身体的なダメージがあると症状として表出しやすいんだって」
昨日、搬送された病院で夫が救急担当医から受けた説明がこれだった。
そして驚きはしなかったけど、まあやっぱりなあ。そうだよなあ。何度もそう思ったし感じたもんなあ。って。
昨日昼前、めまいと手足の痺れ
久しぶりのゆっくりできる日だった。
息子の学校が始まって気が引き締まっていて(笑)、実家に顔出さなくてよくて。
仕事も今のところ調整させていただいているおかげで無理しない範囲で働けるから、ゆっくり本でも読もうかなとか、仕事と家事をゆるゆるしようかなとか思っていた。
最近午前中がどうにも調子が悪く、のろのろとした動きしかできない。
この前は胃腸の調子かを崩し、吐き気があった。
そしてその次に微熱。
そしてこの日、私はずいぶん感じたことのなかった回転性のめまいと手足の痺れで動けなくなった。
洗濯を干そうとして歩き回っているときはまだ良かった。
踏ん張りがきいたのだ。
でももう踏ん張りが効かず足に力が入らない…とそんなこと思ってたら目がまわる上に手も思うようにいうことがきかない。
気分は最悪だった。
夫は仕事、息子は私の異変に焦っている。
心配かけないようにしなきゃと思えば思うほど息も荒くなってきた。
今思えば過呼吸を起こしていたのだと思う。
手足の痺れにめまい、頭痛で私の母方の方はみんな脳疾患をしていたので嫌な予感がしてしまった私は完全にテンパっていた。
とにかく病院に行けばなんとかなる。
そしてやっとの思いで119番をした。
救急隊員の人にたくさん質問されたけどもうよく思い出せない。
とにかく息子が気がかりだった。
耳からくるめまいかもしれない
意識がはっきりしてきたのは救急に乗せられてから病院に着いた頃。
息子は平気か。
困惑していないか、泣いていないかだけを確認したかったけど息子に会えなかった。
すでに処置室にいる私。
発熱はないと言っていた救急隊員さんが「発熱あるじゃないか!」と怒鳴られているのを遠くで聞いた気がする。
え、発熱あるの私?
抗原検査して目の動きの検査。
目の動きが耳からの眩暈の原因になる陽性反応があったと言われた。
過去にめまいがあったとき耳鼻科で検査したけど以上なしだったのに…なんだそれ。
考えがまとまらない頭で過去の診察医をちょっと恨む。
点滴、吐き気止め、めまい止めといくつか薬を入れてもらって楽になったと思ったら今度は寒気。
やっとの思いで「息子は大丈夫でしょうか?」と聞けば、気丈に振る舞っている彼を見たのを最後に私は眠りに落ちた(らしい)。
精神疾患と低量ピルとの関係性
ここで冒頭に戻る。
眠って起きたら夫がいた。
仕事を切り上げて駆けつけてくれたらしい。
珍しく顔色が悪かった(夫の体調が悪い顔色が悪い部類じゃなかった)。
お薬手帳をもとに問診など近況を話すと、耳からくるめまいは恐らくあって、前回検査したときもこの精神疾患と低量ピルとの兼ね合いがあった可能性があるとの見解を、救急担当医に話していただいた。
本当に、人のカラダに限らずだけど1つ崩れると全部に響くんだね。
トランプタワーみたい。
点滴を打って、めまい止めと吐き気止めをもらって帰宅。
さすがに食欲はなくてもうなんかぐったりで昨日はシャワーだけさっと浴びて寝た。
息子のフォローをしないとな…
夫にお礼も言わないと…
そんな眠りについた夜も、やっぱりお猫は…ではなく、お犬ちゃんがそばにいてくれた。
慈愛。
そんな目で見つめてくるお犬ちゃんに、思わず涙が出た。
石田ゆり子さんの本で…確か田口ランディーさんの著の一説にあったと書いてあった気がする。
まさにそうだなあと思った。
ずっと両親が優先
8月初頭に母が胸痛を訴えて、病院を周り今の病院にたどり着くまでは大変だった。心配はもちろんある。あるけれど、それだけの気持ちじゃいられなかった。
介護。
まだ先だと思ってたし、なんなら身体的介護をメインでやるんだと思っていた。
だからこそ、
自分の精神的な面を保ちながら両親の精神ケアをしないといけないなんて…
また思ってはいけないのだろう不満が顔を出してしまった。
それを察したのだろう夫に釘を刺された。
「人一倍感受性強いのはいいことだよ。プラスにできれば。でも今は完全にマイナスになってる。自分を優先しよう」
毎回夫にこう言われなくては、両親に対する線引きができない私。
今回のめまいも、手足の痺れもきっと精神的なところからの表出という可能性は捨てきれない。
肝に銘じるために、またこうしてnoteを書く。
書くことがあってよかったって毎回言ってるけど、今回もまたそう思う。
じゃないと私、上手く自分を顧みれないもの。
あ、ちなみに今は車の運転は避けつつ家と近所の範囲で生活しています。
中丸くんのお誕生日なのに、ケーキ取りに行けないのが無念…。泣
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