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人は中身が大事なんです!

おはようございます(*・ω・)ノ

今朝、NHKでやっていたのですが、
身体障がい者の方達でも分身ロボットを操作して仕事ができる!
という実証実験が放送されておりました。

外に出られない障がいがあっても、自宅から遠隔で操作して喫茶店で接客ができるんです。

もちろん会話もできます。
というより、会話することが一番のポイントみたいです。

一人で外に出ることすらヘルパーや家族の手助けがないとできない方達にとっては、接客の仕事をすることは、別世界のような次元なのかもしれません。

動かない体の部分だけをロボットに補ってもらい、なんとか動く手先だけの操作で他人との接点ができるのです。

これは、障がいをかかえる方達にとっては、とてつもなくすごいことなんだと思います。

障がい者の方達と普段接点のない人からすると、どうしても見た目や普通と違う雰囲気で「うわっ」と心の中で見えない壁が生まれます。

差別とかそういうのじゃなくて、どうしても人として違う何かを拒否する心理が働くらしいです。

でも、見た目は可愛いロボットだとそういう抵抗感はなくなります。
声も決して変声しておらず生声ですが、ロボットを通すことで妙に愛着が湧きます。

障がい者の方も、仕事に慣れてきて「写真撮ってください」とお客にサービスする余裕も生まれたそうです。


新宿や中野エリアには、障がい者の方達が働く喫茶店や飲食店もたくさんありました。
今後は、もっとこういう試みが増えて盛んになって、身体に障がいのある方でも、皆同じように仕事ができる、そんな世界になったらいいなぁと思います。


最後に

わたしは、20代の頃に障がい児ボランティアを通して障がい者の方と接する機会があり、そのとき今まで差別的偏見があった自分を恥じました。

コミュニケーションが取れない人、思うように体を動かすことができない人、さまざまな人がいましたが、心だけは健常者と同じでした。
見た目は小学生の女の子のように見えても、心は二十歳の女性でした。

そのとき、インストラクターの人から、「子供扱いして安易に手を握らないように」と怒られました。
その子はあまりにも純粋で、手を握っただけで恋をしてしまうからです。

そのときの衝撃は今でも忘れません。

その子はダウン症で見た目は小学生低学年ぐらいでした。

障がいがあってもなくても、外見で判断してはダメなんだ。
いかに人の内面を見れるか。
その経験は、その後介護の仕事をする私にとって、とても大きな影響を与えてくれました(*'▽'*)



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