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リンパ浮腫ってこんな感じです!!⑲

2年前と同じく予定入院期間を大幅に延長し、6月13日(木)に退院して東京に戻ってきました!もう手術も6回目(!)なので、今までの記録に書いた内容と重なる部分は割愛しようと思います。

1か月近くの入院生活、やはり長かったです。2年前との違いは入院患者への面会が一部緩和されていたこと。平日午後と土曜の午前中、30分間のみですが2年前はまだコロナの影響があったので入院退院時の付き添い及び手術当日のみで、面会はできませんでした。最初気付かず、「何やら人が多いな」と思ったらそういうことでした。

5月18日(土)朝ホテルをチェックアウトして病院へ。

今回は個室が取れたのでちょっと安心。こちらの病院にお世話になるのも3回目なので慣れてきました。部屋に入る前に早速検査開始。一昨年お世話になった時の看護師さんや職員の方々が私のことを覚えていて下さったのが嬉しかったです。

22日(水)の手術は全身麻酔。全身麻酔だと手術終わってからもしばらく身体がしんどいのでちょっと憂鬱です。手術中、なんだか地震があったような感覚があったのですがあれは麻酔の影響なのでしょうか?術後先生に聞くのを忘れてしまいました。あと、脚を持ち上げられて体勢を変えられてことをうっすら覚えているのですが麻酔から目覚める直前だったのかしら?途中だったらマズイですよね(笑)。全身麻酔は色々謎感覚が多いです。でも、今回は術後気分が悪くなることもなく回復も早かったのでほっとしました。その日の夕食も食べられました。ただ、肝心の脚の浮腫があまり改善されておらず特に膝から下、ふくらはぎあたりが浮腫過ぎで痛みを感じるくらいでした。

先生方の名誉のために言っておくと手術後状態が悪かったのは手術が失敗とかそういうことではありません。リンパ浮腫と言う病気の性質上、リンパ管を繋いでもそれがきちんと機能するかどうかはその人の身体次第なのです。

「これじゃ東京に帰れないです。何とかしてくださ~い!」と懇願し追加手術をお願いしました。先生も私のふくらはぎの状態を見て納得して下さり、30日(木)に局所麻酔で手術をして頂くことに。局所麻酔は気分的には楽だったのですが、それなりに痛いことをすっかり忘れていました!!何度も麻酔を注射で入れて追加していくので、その都度結構痛いのです。モニターで手術の様子を見ながら必死に耐えました。これ、ライフハックなのですが、痛い処置の時は韓国映画の残酷なシーンを思い浮かべると(例:『アシュラ』)「あれよりはマシ!!」と思って乗り越えられるのでおススメです。でも、その甲斐あって2度目の手術後膝下の浮腫はかなり改善されました。しかし、1回目の手術で入れたドレーン(管)がずっと腿に刺さったままの期間が続きました。排液が結構長かったです。ドレーンが抜けたのが6月10日(月)、13日(木)に退院が決まり最終的に27日間の入院となりました。長かったぁ!!

余談ですが、今回の入院で良かったこと。全身麻酔の前には歯科検査もあるので、口腔外科で最近気になっていたことを聞いてみました。

私「舌の奥両脇に赤いブツブツがあるのですが、これって舌がんとかじゃないですよねぇぇぇ?」

医師「舌がんじゃないですよ、これは味蕾です」

私「!!良かった、ありがとうございます!」

実は、食べる時に食べ物を口の中の両端奥に持っていくとめちゃくちゃ美味しく感じるんです!なので家で食べる時はそうしています。でも、それだと子供が両頬に食べ物ほうばっているような状態になってしまってお行儀悪いので外ではやらないけれど。そこに味蕾が集中していたんですね。長年の謎が解けました(笑)。

トップ画像の写真は、広島のお友達が連れて行ってくれた「ワインハウス マコ」で飲んだワイン。

https://www.instagram.com/wine_house_mako/

下の写真は、入院前日に行った「下瀬美術館」素敵なところでした!お天気の良いひにぜひ!おすすめです♡

下瀬美術館ロビー
エミール・ガレの庭
エントランス外観


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