リンパ浮腫ってこんな感じです！！⑫

11月4日から、弾性タイツの着用を再開しました。
つないだリンパ管が潰れてしまう恐れがあるからとのことで、術後約２週間はタイツを履かずに過ごしていました。
いや〜快適ですね、締め付けないのって！久しぶりのタイツなし生活は極楽でした。

でも、今後は圧迫をしていかないとせっかくの手術の効果が得られないので、マッサージ、運動に加えて圧迫生活開始です。

そして退院後初めて、11月20日（土）にリモート診察を受けました。
まずは、スマホに専用アプリをダウンロード。診察予約日の３日前までに問診票を記入し、患部の写真等を送信しておくシステム。

16日（火）の朝に正面、横、背面と３枚スマホでタイマーで自撮りして反転させて（自撮りだと左右逆になってしまうので）添付で送付。1日のうちで朝起きた時が浮腫が少ないので朝撮影したのですが、改めて写真で見ると凹みます。タイツを履いている時は締め付けている分、実際よりも少し細めに見えているからかもしれません。
でも、日々の腹筋の甲斐あってお腹の肉は少し減ったかな（浮腫がない状態の時）？

リモート診察当日は、朝からフルメイクでスタンバイ。先生は気にしないかもしれませんがまぁ一応ね！＆アプリのカメラに雑多な部屋の風景が映るのを避けるべく白い壁バックになるようにデスクの位置を直して待機。開始時間の10分前にシステムに入室して先生を待ちます。
アプリのカメラは加工が入っていないせいか、目の下のクマやほうれい線が気になること気になること・・・。まぁでもこれが現実（笑）。最近のスマホの自撮りモードは何もしなくても勝手に皺消してくれたり、肌を綺麗にしてくれちゃったりして「これ、私じゃない！」みたいな写真が出来上がってしまうのもどうかと思っていたので現実を受け入れましょう。

入院中に測定した InBody の結果を手元に用意し、念の為タイツは履かないでおきました。診察中に「いまの状態見せて」と言われた場合、その場で脱ぐのが大変だからです。あのタイツ履くのも脱ぐのも時間がかかるのです。あまりのキツさに「うーん」とおっさんみたいな唸り声をあげてしまうこともしばしば。

予定は10:00-10:30だったので9:50に入室。先生が入室するまでは何も映らないのでひたすら待ちの態勢。なかなか始まらず10:30近くになってしまいました。これ、10:30になっても始まらなかったら予約キャンセル扱いになってしまうのかしら？と心配し始めた矢先、やっと先生からのアクセスが！

約１ヶ月ぶりにオンラインでお会いしました。
先生曰く、（今回送った写真は）手術前に比べたら少し細くなっているとのこと。確かに手術前と後のInBody の数値を見ても水分量が減っているのですが、本人的にはまだまだツライ状態です。
膝下は外側や足首周りが特に硬く重いこと、膝上は全体特に裏側が硬くて、腹部の浮腫がひどい時は食事があまり取れないことなどをお伝えしました。

「体重は？」と聞かれたのですが、普段からあまり体重を計る習慣がないので私としたことが計っておくのを忘れておりました。ショボン。後で計ったら42.3kg（全裸、空腹時）。手術前43.3kg→手術後44.0kg→現在42.3kgだからちょっとお腹のあたりの肉が減ったように見えているのは私の目の錯覚ではないのかしら（嬉）！？でも、病院で計った時は洋服着たままだったけど、その分は差し引かれていなかったのかしら（謎）？だとしたらそんなには変わらないのかなぁ（涙）？

後、手術の傷口部分が盛り上がっていることが気になっていたので質問したところ、それはわざとそういう風に縫ってあるそうです。2,3ヶ月経ってから傷口部分が赤くなることもあるそう。もうテープは剥がして良いとのことなので、（一部剥がしていたのですが）そろそろ全部剥がそうかと思います。実は、あまり傷口を見たくないので貼ったままにしていたというのもあります。着替える時などに誤って傷口を触ってしまうとまだ痛みもあります。

傷口の話になった時に、やはり「ちょっと見せてもらえる？」と言われたのでアプリのカメラを自分の脚の傷口に近づけたのですが、カメラの写す範囲が狭いせいかうまく映りません！すると先生が「スマホを床に置いて全体（脚）写してみて」と仰ったので床の上、机の脚に立てかけて壁に立ったところなんとか写ったよう。タイツ履かないでおいて良かったです。
それに、診察当日に見せた脚の状態の方が、4日前に送信した写真よりも細いと先生は仰っていました。4日の間に変化があったのか、もしくは私がスマホで撮った写真の写りのせいなのかは解りません。でも、スマホのカメラで撮ると写真が歪んで見えることがあるので、デジカメで撮影できるならその方が良いですね。

また、「尿はまっすぐでてる？左に寄ってる？」と聞かれました。
「！？尿ですか？多分、まっすぐです。寄ったことはないと思います。」と答えたところ「腹部や陰部の浮腫がある場合、中まで浮腫が出て排尿の際に曲がってしまうことがあるんだよね。」と仰っていました。これは知らなかったのでびっくり。今後も気を付けて観察したいと思います。

まだ術後１カ月なので今後の状態によるけれど、膝上の裏部分等良くならないところを追加で手術をしても良いかも、とのことでした。

次回もリモート診察です。蜂窩織炎（ほうかしきえん）になったり、何か不具合があれば連絡してください、と仰ってくださいましたが何もなければ次の診察は年明けの1月なのでそれまでにまた変化があれば書いていきます。
これから寒くなるので厚いタイツを履いていても不自然ではない季節になるのは助かります。でも、寒くなるとウォーキングに行くのが億劫になるのが難点。
診察にかこつけてまた広島行きたいな〜（笑）。