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【詩】梅雨晴れ

「梅雨晴れ」

梅雨の晴れ間
蒸し暑く
人は項垂れて
腐っていく

部屋中にカビが生え
胞子を撒き散らして
コバエが寄り付き
チラチラと纏わりつく

どうする事もできずに
ただ、異臭を漂わせ
ベタベタした皮膚を掻きむしって
明後日の方を見る

威勢のいい反抗心も底をつき
言い訳するのも煩わしく
何もかもが嫌になり
虚無に救いを見出している

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