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ズボンの裾上げ、それだけでも暮らしの1つ

寒さ対策に裏起毛のボトムスが欲しくて、
無印良品にて「裏起毛タックワイドパンツ」を購入した。

通常無印で服を買う場合、私が愛用するレギンスパンツはSサイズと把握している。
よって、今回も一番小さいSサイズを購入したのだが…

帰ってきたら何故かサイズ感違う問題

みなさんも経験がおありだろうか。
「あれ、試着室ではピッタリだったのに…」

帰ってきてもう一回履いたらサイズ変わってない?

靴なんかは「夕方と朝でむくみ具合が違うから午前に試し履きすると良い」と言うが、
ボトムスもそういうのがあるんだろうか。

とにかくウェスト、丈どちらかが合わない。

特に私はかなりの痩せ型だ。
ご飯を食べた直後、
お腹ぽんぽんの状態で試着しようもんなら、
平常時はウェストもガバガバ、腰パンになり丈ズルズル…という最悪の自体になる。

今回買ったのはお昼ご飯を食べて数時間空いた夕方。

そんなに問題ない、と思ってたのに…
今朝履いたら床掃除できそうなほど裾がオーバーしてた。

裾上げ、自分でできないか?

無印良品は、外で控えているスタッフさんに申告すれば裾上げをお願いできる。

そもそもトレンドとして「丈長め」に作られてる節はあるので、
オフィスでも足さばきが良くなるよう、
くるぶしあたりで短めに裾上げしてもらえばよかったなと思った。

とはいえ、今さら嘆いても仕方ないので、
自分で裾上げってできないものかと調べてみた。

すると、あるわあるわ。
自分で簡単に、縫い目を目立たせずズボンを裾上げする方法が。

私は家にミシンがないので、
代わりに手縫いでできる方法を採用した。

縫い目を目立たせたくないなら手縫い、それもまつり縫いで行うのが良いらしい。
(手軽さを重視するなら裾上げテープ、
耐久性重視ならミシンが最適とのこと)

私はこちらの動画を参照した。

ゆっくりわかりやすく解説されているので、まつり縫いがうろ覚えでも問題なく始末できた。

小さくても、「できる」が増えた

サイズが合わない服の調整や、つくろい。

今までなら我慢してベルトを締め上げるか、
クリーニング店や専門のお店に頼んでいただろう。

でも自分で一応、できるようになった。

正直、貴重な日曜の昼下がりを数時間費やしたので面倒ではあったが、

腹を括って裾をカットし、チクチクと自分のサイズへ作り変える中で
「あぁ、これでまた一つ暮らしの力が身についた」と嬉しくなった。

自分で手縫いしたズボンは縫い目もどことなく頼りなくて。
お店でミシン縫いを頼んだほうが、キレイかつ丈夫に仕上がるのは間違いないだろう。

それでも、「ズボンの丈をちょうどいい長さに変えられる」という新たな技術は、
些細ながらも自分の暮らしを支える大事な柱の一つのように感じた。

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