この一年ずっと「小説　書く　アプリ」で検索していた話

二次創作を読んだり書いたりするオタクだ。以前はEvernoteを執筆に利用していた。
Evernoteのどこが良かったのか。
主にパソコンで執筆し空き時間にスマホでちょっと見直しする、という自分のスタイルに合致していたのだ。
そもそも今思えば大昔紙copi Liteというソフトを愛用していたんですよね。
しかしホーム画面とかいうやつが邪魔だな～になってきたので乗り換えることにした。あと課金しろ広告がウザかったし……
これが大体１年くらい前の話だ。
Evernoteの代替を求めているので、できれば似たような挙動をしてくれるアプリが良い。だがこの際なので、他のアプリもいろいろ試してみたい。
とりあえず「小説　書く　アプリ」とかで検索してでてきた記事を参考にすることにした。

Simplenote

Evernoteの代替を求めて真っ先に行き着いた。
非常にシンプル。そのぶん軽くて快適。もうこれでいいんじゃね？
分類方法がタグしかない。ジャンルごとにまとめられないのがネック。

UpNote

リアルタイムで文字数がわかったりスマホだと過去のバージョンが復元できたりする。分類方法がノートブックとタグの二種類あるのが良い。
もともと小説向けのアプリではないのでコピペすると改行が消えるのと無課金だとメモが50しか作れないのがネック。

iText Pad

わりと愛用してたんだけどアプデ履歴が2020年で止まってる。
Dropboxとの連携が頻繁に切れるようになってしまってもうだめかもしれない。

縦式

iPhoneだけで本が作れるっていうすごいアプリ。
扱うのがテキストファイルなのでiCloudかOneDriveでパソコンと同期したらいい感じじゃないかな～と思ったが、残念ながらバグりますね。
iOS側の問題らしいのでしょうがない。

TATEditor

前からデスクトップ版を愛用してたんだけど最近アウトライナー機能があることに気づいた。
デスクトップ版とスマホアプリ・ウェブ版の間に同期機能はない。
縦書き、文字数表示、pdf作成、メモ挿入ができる。

Nola

プロットとか登場人物とか世界観の管理ができる。
一次創作向けかな。

ストーリープロッター

プロットが作れる。
と言いつつ今回まじめにプロットを作ったけど使わなかった。
自分には穴埋め式は合ってなかったっぽい。

idraft by goo

入れてみたけど一太郎とシソーラスがあるから結局使わなかった。

Notion

Notionにはブロックという概念があります。OneNoteのコンテナもですが、この手の概念は小説を書くのに向いてないと思います。

Microsoft Word

Wordとはなかよくできない。

iPhoneのメモアプリ

今のところおえかき帳になっています。

それで結局どうしたのか？

現状はTATEditor＋UpNote＋GoodNotesに落ち着いてる。
GoodNotesは手書きノートアプリ。一番プロットを練るのによかった。手書きのほうが向いてたのかもしれない。
デスクトップ版のTATEditorとスマホアプリ・ウェブ版のTATEditorを行ったり来たりして長編を書いてる。同期はされないけどコピペで対応。
デスクトップ版はテキストファイルを扱っているので、iCloudに保存することで縦式などでも開けるという寸法。
もともとEvernote以前はアウトラインプロセッサを使用していたので使い勝手はかなり良い。
ただ別のパソコンで開くと毎回フォントサイズが変わってるのどうにかならないかな。
短編はUpNoteにベタ打ち。課金した。
とりあえず満足している。でも人の作業環境を見るのが好きなので検索は続けると思う。

これなに？

下書きに残ってた。たぶん春くらいに書いたやつ？もったいないついでに出しておきます。