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神様はユーモアがお好き  〜箱根神社詣の話〜

箱根には何度か行っているのに、何故か(失礼にも)箱根神社にはご挨拶せずにきた。
でも必要なタイミングで「いらっしゃい」はやってくる。


敬愛するyujiさんが、今年の前半牡牛座が詣でるべきは箱根神社だとおっしゃっていたのが年始↓
4月も後半だけど、怒涛の牡牛座フェス突入と同時にやっとご挨拶が叶いました。

GWの喧噪前の箱根路へ車を走らせる。

少し前に「今年は菜の花たくさん食べたね。でももう旬は終わりかな」なんて家族と話していたけど、市街から高地に差し掛かると車窓からたびたび菜の花に黄色が目に留まるようになる。
♪菜の花ばたけに 入り日うすれ〜
同乗してたムスメと朧月夜口ずさんだり。
誰が作詞したのかな?なんて調べてみたり。

道中渋滞もなく、まだ朝の気が残るうちに無事到着。
清々しい空気から、大地から、この身体でエネルギーを感じ、戴く。

自然のパワーが神様そのもの

参拝を済ませ心地良い場所でしばらく佇み、次は九頭竜神社本宮へ向かおうと社務所横を通り過ぎた。
その時、ふと目にとまった掲示物 ↓↓

朧月夜の歌詞が!!

あちこちで神様はなかなかのユーモア好きとは聞いていたけど、まさかこんな方法で(笑)
あなた達来るの知ってたのよ、見てたのよ、とばかりに。
雨も風もwelcomeの御印とは言うけれど、詩でのアプローチとはなんとも粋なことをなさいます。
ご縁結べたのかな?
そうだ、ここにはもともと縁深い木花咲耶姫でいらっしゃった。

今の私に必要なことって、こんな軽やかさなのかもね。
なんだかありがたい。感謝。

くちびるにうたを、心にユーモアを。

朧月夜を聞くと、きっとふふっと笑いながら箱根も思い出す。
そんなお土産を持たせて下さった、箱根の神様のお話。

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