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来年度から常勤講師になります

 来年の1月以降から声がかかるはずでした。しかし、現実はそうではないこともあると思い知らされました。結論から書きますと、来年度から公立中学校の常勤講師として働くことが決まりました。今回はそれに至った経緯を書きたいと思います。

そもそも…

そもそもなんで常勤講師?と思った方もいるかもしれませんので、そこからお話ししていきます。まず、カウンセラーとして働くために大学院は必須なので、私は大学院の進学を希望していました。
しかし、その思いが揺らいだキッカケがあります。それが教育実習でした。詳しくは語ることはできませんが、簡潔に書くと、心理的要素のある問題が起こった時の対応で、教員とカウンセラーの間に壁があると感じたからです。専門的知見のあるカウンセラーを積極的に使わないのはなんでだろうと思いました。教員としてのプライドなのか、それとも段階を踏んでいくところで頼るのか、あるいはカウンセラーに現状を把握してもらいたいからの時間を使うのか。いろいろと考えることはありましたが、わからず終いでした。そこで、ストレートにカウンセラーとして働くよりも、将来的に大学院を経てカウンセラーとしての活動に役立たせていくために教員の視点から子どもたちをサポートしていこう、という思いが芽生えたのです。
しかし、教育実習後は教員採用試験まで1ヶ月しかなかったので、受験を断念しました。対策なんてしていなかったのでね。そこで常勤講師として働くために講師登録をしようと決めました。これについては過去の記事をご覧下さい。

数本の電話から事態は急変

さて、常勤講師として声がかかるのは「2月くらいだろうなぁ。」と思ってた矢先、つい先月に電話がきました。教育委員会からです。「TimTamさんは、他のところに講師登録の面接は行いましたでしょうか?また、常勤講師として働くことを希望でしょうか?」私はそれらについて答え、また折り返し連絡すると言われました。
その数分後、また電話がかかってきてこう言われました。「確認がとれました。来年度から常勤講師として採用をいたしますので、よろしくお願いします。」これには「いやいや、来年の2月あたりにその声かけするって言ったじゃん!嬉しいけど…。」と心の中で思い驚きを隠せませんでした。
おそらく、早く電話をかけるほど、教員不足が深刻化しているんだなと思います。「来年度から教壇にたつ」というプレッシャーと不安が今からでもきているのですが、頑張っていきたいと思います。

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