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ゼラニウムの差し枝、ロウバイの接木


差し枝にして室内で育てているゼラニウムの花が咲いている。

ゼラニウムの花
鉛筆、水彩 12×16㎝
2024

本来こんもり丸くなるほど花がたくさんつくのだけど、まだ小さい苗の状態なので花数が少ない。
でも逆にその様子になんだか惹かれてスケッチしてみた。
いつもは束でまとめられる子たちひとりひとりを見るように。

というものの最近知ったのが、差し枝からついたつぼみは取った方がいいという事。
確かに栄養が花に集中してしまうのか、肝心の根や葉っぱが充実しなくなることがあるのを見てて感じてはいたのだった。

せっかくのつぼみを摘むのは残念だけどこの花以降は摘むようにしよう。

蝋梅も咲き始めた。

どちらも同じ木から咲いたロウバイ

昨年、ひこばえ(根本から出てくる若枝)から種類の違う花が咲いて謎だった件、
noterさんから「種類の違う枝を接木して販売したもので、土台からひこばえが出たためその種類の花が咲いた」のではと教えていただき納得。
昨年は2輪ほどだったが今年はたくさん花がついている。

中が赤いのが原種の蝋梅、真っ黄色のは素心蝋梅(ソシンロウバイ)。
本来は真っ黄色の方が見栄えがいいけれどせっかくだから残している。

これまでひこばえが出ては切ってをこまめにやっていたけれど、しばらく忘れてるうちに切るのもためらう程太くて立派な枝が3本出ていてこっちが根負けしてしまった。

この枝や花からなんか原種のパワーというかずっと土台で耐えてきた意地が伝わってくるような気も・・・。

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