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個展の準備、絵を額に入れる

絵の個展の準備として額装があります。
いろんな見せ方がありますが、やはり絵を額に入れるとグッとしまってよく見えます。
舞台に上がる本番の衣装のような、正装のような。馬子にも衣装という言葉も思い出します。

曇りの日の太陽ととんび

スケッチブックから絵を外します。

マットと呼ばれる、額のガラス(プラスチック)と絵がくっつかないようにするための厚い台紙。絵の大きさを伝えて中抜きしてもらいます。

斜めに立体的にカットされています。
普通、額縁の注文時にマットもセットで注文しますが、額縁が既にある場合、このマットだけ注文することもよくあります。

マットの裏に絵を貼ります。舞台裏ですね。
たまに取り外す時があるので私はあえて軽くマスキングテープで貼っています。
外す際はテープを剥がさずにカッターで境目を切って外します。
私にしては水彩たっぷりのせてるので紙がぶよぶよですね。
裏にも絵を描いてるのもあります。

でき上がり。ガラスが入っているので反射してます。
どんな額にするか、絵に対する額縁の大きさ、かさむ費用の問題。
展示の際は絵の周りの事も色々大変です。

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