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18年の蓄積した経験が生かせるか?⑯

今回は、保護者とのコミュニケーションのとりかた。
指導者を始めた頃は、同年代もしくは年上の保護者が多く、コミュニケーションもある意味“楽”でした。
月日を重ね、今は、保護者は全員年下。
さすがに、平成生まれの保護者はいませんが、昭和も終盤のバブルの入り口付近の生まれの方が多いのかと思います。
そうなると、日本人的な部分でコーチ、年上となると、自然と距離が出てしまいます。
保護者の方のキャラにも寄りますが、そこでの距離をどう縮めるか?
私の場合は、向き合うのは常に選手である子ども。
でも、子どもをしっかり見ていることが重要。
ここが足らないと、保護者もあまり話しにはきてくれない。
まずは、選手個々を把握すること。
そこから、徐々に練習前や練習後に話をする時間を少しでも取ることが必要になります。

これを、ほぼ毎回の活動時に行います。
子どもと向き合うのはもちろんのこと、保護者とも。
保護者とのコミュニケーションを取りやすくするのは兄弟特に、弟妹の存在です。
なので、兄弟にも必ず話しかけます。
そうすることで、保護者とも選手だけではなく、その兄弟についても会話することができますので、コミュニケーションの幅が広がります。

そうなると、何かあればこちらから話をする、逆に話しに来手くれる場面があるなど、必要に応じてコミュニケーションが図れます。

また、今年は、コロナ。
チーム活動も7月に入ってからようやくできるような状況でしたが、5月からのオンライントレーニングで保護者、その兄弟ともある意味、顔合わせをしていたので、今年は意外とすんなりとコミュニケーションは図れました。

特に、兄弟たちからすると、パソコンの画面に映ってた人という感じでしょうか。



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