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独断と偏見、好きな競走馬ピックアップ(10秒台の脚を使う馬)

競馬歴は10年程になりますが、最近の競走馬で好きだった競走馬をピックアップしていきたいと思います。

今種牡馬になっている馬もいるので、その子供達が活躍してくれたら嬉しい気持ちになります。

1.ダノンシャンティ

2007年04月28日生まれ


父はフジキセキ、母はシャンソネット

デビューは京都競馬場で1800mでした。

この馬の最大の特徴は何か?

1ハロン10秒台の脚を二度使う。

これは新馬戦でのレースラップです。

この加速ラップを差しきるって相当な能力です。

ラスト2ハロンで10秒の脚を二度使っています。

オープンまで上がる馬は、1ハロンで10秒台の脚を1度使う馬はいますが、二度使う馬はなかなかいません。


G1馬になる為には、絶対的な秀でる武器を持っている馬が多いです。

このダノンシャンティはG1馬でしたが、活躍したのは3歳のNHKマイルカップまでがピークでした。

そのNHKマイルカップ、最後方に近い位置から直線ごぼう抜きで楽勝。
ラストは2着馬に1馬身半をつけて優勝しました。

安藤勝己ジョッキーがこの時は騎乗でしたが、見事な差し切りでした。

ダービーにも出走予定でしたが、調教中に故障してしまいました。

ただ、一番外枠だったし、超スローペースの中、32秒台の脚で勝ったエイシンフラッシュに勝てたかは微妙ですが、出走していればいい勝負できたかなと考えてしまいます。

ダノンシャンティの子供では、スマートオーディンくらいしか重賞を勝っていないのが寂しいですね。

しかし、父と同様に東京が得意なのか、東京1800mでは東スポ杯を勝ってクラシック候補になっていましたが、故障をしてしまいます。

もう一花咲かせてほしいですね。

また他にも取り上げていきたいと思います。

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