少林寺拳法を習うとどんな事が身に付く?
僕が少林寺拳法を習い始めたきっかけとは?
忘れもしない僕が5歳の時に、たまたまプールの習い事に行っていた帰り、掲示板に貼り紙があり、母親が目にしました。
少林寺拳法の募集の紙でした。
早速母は電話をし、道場の見学をすることに。
見学当日、胴着に黒帯を巻いた先生が近づいてきて、鏡に向かって見よう見まねで構えてみろと言われました。
鏡にうつるのは弱々しい自分。
しかし、発声した時に打つ自分の拳が唸りをあげた気がしました。
強くなりたい、そう思ったから道場に入門することにしました。
少林寺拳法を習って身に付いた事とは?
少林寺拳法で身に付いた事を2つ列挙します。
・礼儀正しくなる
・相手を思いやる気持ちの形成
これは幼少の頃から行っていたおかげかもしれませんが、礼儀正しくなる事は強制的になります(笑)
というのも、年上ばかりしかいなく、生意気な事を言っていると張り倒されていたからです。
これはある意味、体罰で萎縮していただけかもしれませんが目上の人に対しての言葉づかいが自然と丁寧になっていきました。
相手を思いやる気持ちの形成とは?
少林寺拳法では鎮魂という練習があり、文字通り魂を鎮めて、目を閉じて座禅を組み、これまでの自分の行動の思いだし反省します。
この時、道場の中は静寂に包まれ、打棒を持った先生が歩く音のみが響いてきます。
そして姿勢が悪いと後ろから打棒を当てられたりする事があります。
自分を省みるという習慣がそこで身に付いたのだと感じています。
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