自分を殺すことと、執着をなくすの違いについて
それって執着だよね
この前こふうが、患者さんと喋ってたときに話してたこと。
患者さんは、別れた彼氏が忘れられない。どうしてもヨリを戻したいらしい。
その時に、こふうは「執着してることは辛い」って話をしたんだよね。
そしたら、患者さんから「彼のことを好きって気持ちを諦めたら、自分を殺すのと一緒」って言われたんだよね。
これ、すごく深い話だね〜って思ったんだよね。
自分を殺すってなんだろう
昔、こふうが読んだ漫画の一つに「軍鶏」がある。
主人公は、両親を殺して、そこから人生が始まるって話なんだけど。
とにかく主人公は「自分が殺される」ってことにすごく恐怖を覚えてた。この「自分を殺す」ってのは、「自分がしたいことができない」ってことと同じだと思う。
自分がしたい事っていっぱいある。子どもの頃こふうは、早く大人になりたかった。理由は、自分で決めたかったから。
小さい頃はいつも決められていた。
「服はこれにしなさい」「あっちいっちゃダメ」
「これにしなさい」
これが本当に嫌だった。自分に決めさせてほしい。
そういつも思ってたんだよね。
で、今のが多分自分を殺されるって感じだろ〜な〜って。
大人になって「受け入れる」を覚えた
ただ、この自分を殺されるには、2種類ある。
それは、自分がコントロールできることを殺されることと、
自分がコントロールできないことで殺されること。
ちなみに、自分がコントロールできないことに関しては、受け入れるべきだよね。
例えば、
これは完全に受け入れたほうがいいよね。
そして、大人になったらこの「コントロールできること」って少ないよねってことも理解した。
例えば
ここら辺ね
執着を無くすとは?
結論から言えば、、
これに尽きる。長い目で見て意味がなければ、それはもう捨てるべきだよね。冒頭の、フラれた彼氏がまだ好きとか、全くこれ。
結婚しないなら、それはもう意味がない。さらに相手が自分に興味がないなら尚更だ。
そこにしがみつくのは、ただの執着だ。
とにかく長い目で見て、意味がないならもう辞めていい。むしろ辞めたほうがいい。
絶対捨てるべきだ。心の断捨離は常に必要。
ー今、長い目で見てこれは続けるべきか?
この自問は人生において、有意義になると思う。もしあなたが何かに悩んでいたら、ぜひこの質問を自問してほしい。
何か楽になることがあると思う。
さあ、今日も頑張ろう。
ばい。
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