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日常と非日常のブレンド

2023.2.9

昨日と今日は娘が在宅勤務にしてくれた。
有給使わずに、私の自宅療養を手伝ってもらえた。

手助けが必要なのは上半身を起こす時だけで
起こしてもらえれば自分でお手洗いに行ける。
 (起こしてもらわないと自力でお手洗いに行けない)

私が娘の仕事を遮るかもしれないのは1回10秒くらい。
1日に2-3回程度。でも、重要。



自身のネットショップが(手術の為に)休業に入る前に、店に紙を買いに来てくれたお客様が、子供が熱を出すと休んでばかりになってしまって職場にも申し訳ないと言ってた。(コロナ連鎖の時は半分も出勤できず、、と嘆いておられた)

お店、閉めるんですか?と質問をしたお客様

手術を受けるような重病 → 退職 / 失業  と思うよね・・・

5月に病がわかって、8月は一ヶ月休業したけれど
在宅でできる部分が大きいから、なんとかやってます、と説明したら
羨ましいです、と言われた。

介護や看護のために仕事を休んだり、早退したり、という都合をつけるのは女性の場合がいまだに多い。

子供が熱を出したとしても、ずっと張り付いて見ている訳でなく、寝てる横で付き添っているだけだから、在宅ワークが可能な職種なら仕事と看病が一緒にできるし、欠勤にならなくて済む。(すごい吐いたり、病院に連れて行く必要があるときは仕方ないけれど、その後の療養期間は生産性のない時間が長く続く・・・。)

コロナに罹患した時、最初の1-2日は高熱だけれど、その後は症状は収まって、自宅待機。その間なにができる訳でもない中、動画を見て時間を潰すより、テレワークなら出勤が可能だから 無駄に欠勤になるより効率がいいなぁ、と思った。

非正規雇用、低賃金の問題とか、女性のキャリアブレイクの問題とか、都会に人材が集中しちゃう問題とか、、、色々あるけれど
大きな突破手段の一つはテレワークだな、と改めて思った。

私がシングルマザーになってもやってこれたのは、ある意味 決まった時間での出勤の必要がなく、在宅でできる部分が多かったから。
(オマケに、早起きの必要がないゆえ、子供の身支度を朝急がせなくて済んだ) 家の中にキリキリを持ち込まずに済んだのは、自分にとっても大きなことだった。

シングルマザーになる数年前から元夫は退職してうつ病の療養をしていて、私は夫も扶養してたので、経済状態は変わらなかったけれど、子育ての人手が減った。

その境遇も手助けしてくれたのは、ネットだった。
 ( そして、保育園 )

 ※ ただ、遊びには行けなかった。特に夜。

先日見たTVの中で、朝起きれないことで自分を責めて 社会不適合者だと思っている女の子がいたのだけれど、朝そんなに早く起きなくてもいい仕事に巡り会えたらいいのに、って思った。

夜中なら調子が出る人ってたくさんいるのに、調子が出る時間がズレているだけでダメ人間扱いになるなんて。。。

夕方までに出来ていればいい、とか 翌朝までに出来ていればいい、とか 来週までに出来ていればいい、とか そんな捉え方の仕事が世の中に増えたらいいな。

そして、私が半ばテレワークで20年生きてきていることは「あなただから出来ているかもしれないけれど、みんなは出来ないよ」と言われることが多かったけれど、少しでも選択肢に入ってくるといいなぁ、と思う。

明日から地元のお祭りが3年ぶりに開催される。
お向かいの家の娘さんが、浦安の舞をするのだけれど、練習用の着物は自前で用意。その為に古着屋で買って用意した帯は、ものすごく太くてお太鼓用だったことに直前に気づいて困っておられたので、ウチのをお貸しした。

一生に一度くらいしかない、しかも女子だけのことなので
伝承しづらい件(笑)


2023.2.10

風が強く、雨。かなりの悪天候。
でもお祭りはやってる。
例年寒い中走り回るお祭りだったけれど、ここ10年は暑くて困る日や(雪でなく)雨の日が混ざるようになってきた。
地球は明らかに変化していると感じる。

お祭りを少しは見に行きたいけれど、天候も悪いし我慢する。

夜は昨日帯をお貸しした娘さんが衣装をつけて舞うので、写真を撮らせてもらうことにした。近くだし、体力もそんなに要らない割に、カメラの勉強させてもらえるし、療養の日常からの気持ちの切り替えもできる。

自分の子どもじゃないけれど、保育園の頃から成長を一緒に見てきたので、感慨深かった。

2022.2.11

今日はお昼前に通院。
名古屋まで出かける。

予約時間より早く着いてしまったけれど、早く診てもらえた。
どうやら今日は抜糸だったらしい。
自分では見えないけれど、先生が胸の下の傷口に施された糸をハサミとピンセットを使って抜いてた。患部は痺れていて感覚がないので、痛くもなんともなかった。
脇の傷はもう塞がってて、覆うものは全て取られた。

もうお風呂大丈夫だよ、と言ってもらえたけれど
まだ湯船に浸かる気にはなれないなぁ。。

脇の傷口を初めて自分で見たのだけれど、傷はくぼみの中に収まっていて、前から見ても後ろから見てもわからない位置。
本当にすごい。

ドレンを抜いてから右手がずっと痺れている件を先生に聞いたら
「そんなの聞いたことない。首が悪い人が手痺れるよね」と聞いて、術後にnote大量に書いたからか、、、と反省。ですよねー。

昼には豊橋に戻れてしまった。
お祭りムードいっぱい。
昨日とは違って、穏やかな晴れた日。

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淡々と日記を綴ります。2022.5月に胸にしこりが見つかり、乳がんの疑いが発生しました。その時にチカラになったのは、「私も経験者だよ」という身近な人の言葉と普段と変わらず淡々と接してくれる人の姿勢でした。怖いことより、日常やチャレンジしたいと思っていることをお話ししていきたいです。ずっと日記は書いてきましたが、ガンというトピックが入ってきたことでより鮮明に人生を描いて行けたらと思うようになったので、そこを書いて行けたらと思っています。

淡々と日記を綴ります。私の日記のトピックが、人生の楽しみやよりよく生きるヒントに繋がれば幸いです。 シングルマザー | 第二の人生 | 乳…

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