見下す人の心理と対処法

人を見下す人の心理は極端にいうと

• 「自分を御せない幼児のような人」

• 「自分の思いに病的に素直な人」

• 「自分を表現することが非常に苦手な人」

というイメージかなあと思います。

見下す人の心理

いろいろな情報をもとに「見下す人の心理」を拾い出すと、おおむね次のとおりです。

• 他人との比較によって快感を得ている

• 自分にはない能力を持っている人に嫉妬している

• 周りを下げて自己肯定感を高めようとしている

• 自分を過剰評価している

• コミュニケーション能力の欠如から、適切な言葉遣いができずに傷つける発言をしてしまっている

要約すると

• 自分に自信がない

• 過去に自分自身が見下された経験がある

• 他人との比較で自己肯定感を高めたい

そんな心理状態の人ということですかねえ。

私見ですが、「見下す」という心理は程度の差こそあれ誰でも心の底に持っているものではないでしょうか。

個人の性格や環境、トラウマなどで表面に出やすくそれ自体自分で気が付いていない人が俗にいう「人を見下す人」だと思います。

まあ、見下していると思われる人をこのように分析することも、ある意味「見下している行為」なのかもしれませんが。

「人を見下す人」への対処法

私の出した結論は「徹底的避けるもしくは無視する」です。

あまりにも極端な結論ですが、ひとつ前提があります。

その「人を見下す人」が自分に大切な人か、もしくは「人を見下す」ことを除けばおおむね好きな人ではないことです。

職場で「それほど親しくないし好きでもない人」との会話は極端に減らし、業務連絡＆報告だけにするよう努力します。

「見下す人」となんとかコミュニケーションをとろうとすると、相手にとっていい獲物と思われ、追尾式ミサイルのようにピンポイントで狙いうちされる危険性が高いからです。

もし職場でその「見下す人」が上司で、とっても優秀なひとだったら、天秤にかけて我慢したほうがよければひたすら他のことを考えているか

我慢できなければ念願の転職に踏み切ることです。

もし愛する旦那さんだったら、一旦は愛して伴侶と選んだ人のリスクとして、「見下す」以外はいいところがあれば我慢しましょう。

それでも「見下す」と言う行為が他のいい性格より上回ったら関係解消も選択肢の一つです。

人を見下すという行為は一種の癖だと考えればなかなか改善や完治を望むのは難しいでしょう。

まして無意識に「人を見下す言動」をしているひとにとっては。

しつこいように私見ですが、避けること、無視することも立派な処世術の一つだと思います。