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「狙った相手の心をつかむワザ」

今回の「ワザ」はビジネスシーンと言うより男女間の恋愛シーンに活用したいとっておきのワザです。

もっと具体的に言うと意中の女性と思いを遂げるための「ワザ」と言ってもいいかもしれません。

ポイントはたった3つ。

①第一印象は5秒で決まる
②マメモテ上昇スパイラル効果
③運命を創造する
です。

この3つのポイントを詳しく説明します。

「第一印象は5秒で決まる」

よく「人は外見だけで判断してはいけない」といわれますが実のところは人間は始めて会う人の「服装がだらしない」とか「化粧が濃すぎる」とか知らず知らずのうちにパッと見た目の第一印象でその人を認識するという傾向があるようです。

これは心理学でいう「初頭効果」と言われるもので最初の印象が後々まで記憶されてしまうという現象です。

アメリカの心理学者メラビアンの実験によると、第一印象に影響を及ぼすのは、外見が55%、声が38%、話の内容が7%という結果が出ています。

つまり話の内容より表情や身なりなどの外見がその人を判断する大きな要因となっているわけです。

さらに他の実験では、対面してわずか5秒で相手の外向性・内向性、良識性、知性がある程度判断でき、60秒後にはさらに正確さを増したというデータがあります。

つまり初対面の寝起きのようなぼさぼさ頭でだらしない服装の男性に良識のある話をされても、その人を5秒で敬遠し最長60秒でシャットアウトしてしまうという事です。

しかし出会いがしらのような最悪の出会いで、最悪の印象を持たれてしまっても落胆することはありません。

最初の印象と後の印象が違っていた場合、後の印象が残りやすい(新近効果)という心理現象があるので次回に挽回のチャンスはあるということです。
※普段から外出するときは最低限の見た目に気を付けることは大切です。

次の「ワザ」を活用してください。

「マメモテ上昇スパイラル効果」

非常に失礼な言い方ですが、意外とよく見る光景で「なんであんな美女とあんな男(一般的にブサイクな男)がカップルなんだ!」という思うことや怒りに感じることありますよねえ。

もちろんその美女がそのようなタイプが好みという事もありますが、一般的にはその不釣り合いの男性はそれなりの努力をしてきたんだと推察するのが自然です。

その努力とは「マメに相手が喜ぶことをしている」からなんです。

この「マメに」が非常に大事です。

元来人は、特に女性には、自分に好意を持ってくれる人に好意を持つ性質があります。

しかも「マメ」ということは会う機会が増える(もしくは意図して増やす)ので好感度も上がり、そして当然会った時には気持ちのいい思いをさせてくれます。

そうすると「好意を受けた人に好意で返そうとする(好意の返報性)」+「まめによく会う(熟知性の原理)」+「まめにさりげなく褒める(自分を高く評価してもらいたいという承認欲求に訴える)」のトリプル相乗効果で想いが成就する可能性が高まるのです。

これをあえて「マメモテ上昇スパイラル効果」といいます。

運命を創造する

多くの女性は、恋愛映画や韓流ドラマなどによくみられる運命というものが大好物です。

女性の抱く「運命」とは相手との間に共感要素が多ければ多いほど強く感じてしまうものです。

だったら意中の女性を純粋に好意を持って付き合いたいということが大前提として、その運命と思われるシチュエーションを演出してしまえばいいのです。

たとえば意中の人と飲み会や合コンの機会があったら必ず隣や近い場所に座る(近接の要因)とか会話で自分との共通点を探したり、ある時は共通点を生み出したりしてみるのです。

意中の相手の意識に「偶然にしても共通点が多いんじゃない」⇒「もしかしてこれは運命かもしれない」⇒「この人は運命の人なんだ」と思わせることができれば第一関門クリアです。

ただしこちらから運命の人だなんて 名乗ってはいけません。

あくまでも意中の相手に「運命の人なんだ」と思わせることがポイントです。

以上ご紹介した「コツ」はあくまでもさりげなくが大前提です。
決してストーカー的な行為はおやめください。

その時点であなたは警察から狙われます。

参考書籍:「まんがでわかるワルい心理学」

▷次回は「意中の相手を動かす」です。






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