「イシナガキクエを探しています」でちょっと気になったこと

米原さんが、最初は「写真はない」といっていたのが取材陣に「実はある」とばかりに持ってきたときなんですが、確認していますよね、
「キクエさんの存在自体がいないんじゃないかな？」と言われて
「聞いていい？聞いていいですか？ホントに探してくれたんでしょ？本気で探してくれたんですよえ？ずーっと。長いんだもんな。じゃあ、信用してもいいんですよね？あんたたちを」
と写真を持ってきた、
これって、今まで写真のような証拠を、誰かに盗られてしまったんじゃないか、だから最初は取材陣にも写真があることを言えなかったけど、ここまでやってくれたんだからと信用して写真を出してくれた。
となると、今までさんざんビラを配って人捜しをやっていたって、地域の人はしつこく思っていたけど、
五十年前に地域ぐるみで「いないことにされた」んじゃないか、個人が存在した証拠を地域にことごとく消されて、
「いや、俺は忘れないぞ。イシナガキクエは確かにいたんだ！」と主張し続けたんじゃないか。
これだと、米原さんがお亡くなりになって、本当に痕跡がないのか家に入ってきた連中の理由が成立する。
そして、番組が人捜しのテーマなのに地域名を一度も言わないのは、
「自分たちが米原さんの代わりにイシナガキクエさんがいたことを言い続けてやる」と地域の人に突きつけ続けるのではないか。

とはいえ、口裂け女の噂話のように、特定の地域のイシナガキクエさんではなく、番組を見ている一人一人に
「あなたの町にイシナガキクエさんはいませんか？」という可能性も考えられるんだよなあ。

情報が少なすぎる。

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