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現人神社のこと


現人神社のこと 現地の説明版

 現人神社は住吉三神を祭祀した中ではもっとも古い社といわれています。
 この社の名前の由来は、神功皇后が三韓遠征した際の伝説にあります。
 この社の神がうつしみをもって、 軍船の舳先に御形を現し、皇后を守り、無事凱旋を果たしたといいます。


 
 皇后はそれに感謝し、現人明神の尊号を送りました。
 また、その感謝の一環として、用水路を通すことにしました。
 工事は順調に進みましたが、大岩が現れ工事は止まりました。その際に皇后が竹内宿祢に命じ祈らせると、雷が落ち、大岩を割いたといいます。そのことから、裂田溝といわれる用水路は今でも残り、人々の役に立っています。
 

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