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霊性についての覚書

 

霊性の種類

 日本語で霊性という風に語った場合、一緒になっているが、内実が違うものが大きく二つ。
 1つはサイキックであり、1つはスピリチュアルである。

サイキック

サイキックはいわゆる超能力や霊力といわれるものである。これは霊的な力を肉体レベルで発揮する能力である。

スピリチュアル

スピリチュアルは本当の自分を見出すための能力である。本来の自分は神の分霊であり、内面の変化をもって、神に近づいていくことである。

魔境に至る

 この2つは密接に関係しており、伴って霊能が開発されていくのが好ましい。
 いわゆる魔境に至るというのは、このサイキックの能力のみが高まっていったためと思われる。

霊性の向上

 バランスをとりつつ霊性を高めていくことが必要である。
 向上していく方法は利己と利他である。

霊性の向上における利己とは

 これはただ自分のためというのではなく、他人を正しい道に導くためには、自分が正しい道にいなくては導くことができないためである。
 霊は物質に勝るということ認識し、霊的意識を常に優位にし、長くすごいすことが利己である。

霊性な向上における利他とは

 これはいつでも人のために自分を役立てることである。それは何か専門でしている事でも構わないし、自分で簡単にできる親切でもかまわない。
 これは他人とはみな神の霊を持つ兄弟であるので、神に対する奉仕といえる。

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