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しょうじゃがま

しょうじゃがま 豊浜のすがた
 昔、須佐の海に大蛸が住んでいた。 
 ある少女が毎日その足をこっそりと切って売り、暮らしをたてていた。
 しかし、8本目の足を切りに行った時に、蛸に気づかれた。そのまま大蛸の手によって、海中へまきこまれて死んでしまった。
 しょうじゃは少女が訛って、がまは水中の大きな穴と言われている。

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