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総勢360名が集結!新たな仲間と出会う『TikTokクリエイターコネクト東京』を開催! “つながり”が生まれる場所でクリエイターは何を思う?

ショートムービープラットフォーム「TikTok(ティックトック)」では、次世代のTikTokクリエイターが「共に活動するための仲間と出会う」クリエイターコミュニティづくりを支援しています。

2023年は、これまでになくクリエイター同士が仲間と出会うことができた一年となりました。

2023年4月「仙台」での実施を皮切りに、9月までに「大阪」「名古屋」でクリエイター交流イベント『TikTokクリエイターコネクト(旧名称:TikTok creator academy 1Dayワークショップ)』を開催しました。

11月には「福岡」でも『TikTokクリエイターコネクト福岡』を開催しました。ワークショップの講師を、修一朗さんが務め、88名のクリエイターの皆さんに参加いただきました。

TikTokクリエイターコネクト福岡

「このような機会を、ありがとうございます」

これは『TikTokクリエイターコネクト』に参加されたクリエイターの皆さんから、かかさず寄せられてきた言葉です。

TikTokは、誰もがアイデアを形にして、世界中のクリエイターや視聴者と繋がれるプラットフォームです。国や地域はもちろん、世代に関係なく「共感」が生まれています。

しかしクリエイター同士がつながりを築くことは容易ではありません。住んでいる地域によってはコミュニティを見つけられずハードルを感じる、と話すクリエイターも居ます。

『TikTokクリエイターコネクト』はクリエイターがつながりをつくる上で感じるハードルを和らげて、クリエイター同士の仲間づくりを後押します。

クリエイターの皆さんはつながりから、新たなコラボを実現させるなど、創造性を高めています。

2023年12月16日、東京都渋谷区のTikTok Japanオフィスで、一年のフィナーレとなる『TikTokクリエイターコネクト東京』を開催しました。

これまでで最多の総勢360名のクリエイターが、全国から参加して、会場は大きな熱気に包まれました。

「Creator of the Year 2023」に輝いた料理系クリエイター・ケンティー健人/kenty さんや、バヤシ🥑Bayashiさんといったトップクリエイターも登場。「ワークショップ」と「交流会」を実施しました。

自身の成長だけでなく、アイデアの共有を通じて、お互いの成長を促進し合う、クリエイターコミュニティのあるべき姿がたくさんみられました。

そんな特別な一日についてお伝えします。

総勢360名のクリエイターが、全国から集結!

『TikTokクリエイターコネクト東京』は、2つのコースにて開催となりました。

【ワークショップコース】

TikTokで活躍するための秘訣やアイデア、動画の制作手法を探る「ワークショップ」が、3つの会場で行われました。

講師をつとめたのは「TikTok Creator Awards Japan」における歴代受賞者やノミネート経験のある方を中心としたトップクリエイターたちです。

▼ワークショップ講師
バヤシ🥑Bayashiさん
Creator of the Year 2022、2021 受賞
100円娯楽(税抜)さん 
Review Creator of the Year 2023 受賞
モアドア【公式】さん
Animation Creator of the Year 2023 ノミネート

司会(バヤシさん ワークショップ)
しんのすけ🎬映画感想さん

最後は全員で「懇親会」に参加しました。

【交流会コース】
「交流」を軸に参加したいクリエイター向けの「交流会コース」も設けられました。

交流会コースには「Creator of the Year 2023」に輝いたケンティー健人/kenty さんや、教育系クリエイター・まさし🌀👓さんが、ゲストとして参加。

会場には初参加のクリエイターはもちろん、Saito さいとう (@saito09)さんなどトップクリエイターの姿もみられ、「BINGOゲーム」を中心に自由で楽しいひとときを過ごしました。

「ワークショップ」「交流会」と、いずれも参加したクリエイターの皆さんは、ジャンルも違えば、世代も、住んでいる場所も異なります。

しかし“TikTok”という共通言語でひとつになり、自らの経験を分かち合い、より深くつながることができました。

バヤシさんが語った、TikTokを始めた経緯|ワークショップ⑴

「こういう場だから、いつもとは違う話を」

ワークショップ冒頭、バヤシさんが語ったのは、クリエイターとしてこれまで歩んできた道のり。ありのままの想いを伝えます。

バヤシさん 2019年、勤め先が解散するといった危機を経て、動画クリエイターへの転身を決意しました。2020年にTikTokの投稿を本格的に始め、フォロワーが増えるのをモチベーションに前進してきた。そして今があります。

今では、TikTokで5380万人以上のフォロワーを誇り、世界のトップクリエイターともコラボして活躍するバヤシさん。

成功までの道のりはどのようなものだったのか。クリエイターの皆さんは真剣にその軌跡に聞き入り、駆け抜けてきた経験から生み出された動画の変化を学びました。

動画づくりで意識していること

バヤシさん この動画ではスマホに合わせた画角で、「印象的な要素(肉)」を中心に配置して視聴者の注意を引く工夫をしています。

2020年辺りの投稿動画(初期)と比べると「カットテンポ」や「音質」が格段に高まり、ダイナミックな表情のリアクションを取り入れました。これら全て情報で、1つ1つ質を高めることで動画のクオリティ全体が劇的に向上しました。

グループワーク|工夫して再生数が伸びた動画

セミナーを受け、全18組のグループ(A~R)に分かれ、一人ひとり「工夫して再生数を伸ばした動画」をプレゼンテーションしました。

テーマ「工夫して再生数が伸びた動画」
①映像紹介(1本)
②工夫したポイント(企画、撮影編集の仕方など)
③自己分析(再生数、インサイト数値、なぜ伸びたのかの考察)
④クリエイター同士でアドバイス

会場には、グルメ、お笑い、教育、ペット、Vlog、ライフハック、ショートフィルムなど
さまざまなジャンルのクリエイターが集まりました。

それぞれの視点から動画を伸ばす秘訣について考える、貴重な時間となりました。

休憩を挟んだ後、代表者がプレゼンテーションを披露。バヤシさんとしんのすけさんから、より的確なフィードバックを受け、最後に最優秀者が発表されました。

最優秀者に輝いたのは
カップルクリエイター「コニタカギンさん」

超スーパー仲良し2人組のノリ良い日常を投稿するコニタカギンさん。

この投稿を720万回再生につなげた工夫は、前半「ロン毛を切るイメチェン動画」、後半「彼女・コニさんのリアルなリアクション」と人気コンテンツ2つを組み合わせたこと。

「モナリザみたいでかっこいい!」という誉め言葉(!?)や、ヘアドネーションへのチャレンジも視聴者の心を掴み、24万件以上の「いいね」が寄せられています。

TikTokオリジナルパーカーを贈呈

コニタカギンさん これまでTikTokのイベントに毎回参加して、そこで学んだことを実践してきました!なので1番に選んで頂けて、とても嬉しいです!

クリエイターへのメッセージ

バヤシさん コニタカギンさんの動画は、心が揺さぶられました。こういった個性は誰にも真似できない魅力の源です。

クリエイティブの中でその個性を合わせると、世界のどんなクリエイターにも負けない、最高に魅力的な動画が生まれます。

そんな完成形を目指して、皆さん一緒に頑張りましょう!

新たな表現を広げる「1分以上の動画」

TikTokでは、日々、多彩なクリエイターの皆さんにクリエイティブに取り組んでもらえるよう、新たな機能の追加や改修を行っています。

『TikTokクリエイターコネクト東京』では、TikTok運営チームも登壇して、TikTokの新機能「フォトモード」や、新たな収益化プログラム「Creativity Program Beta」を紹介、そして「1分以上の動画の可能性」と題したセミナーを行いました。

TikTok Japan Operation Team 飯塚 諒

バヤシさんのワークショップ内でアンケートを行なうと、参加した約8割のクリエイターが収益化プログラム「Creativity Program Beta」に参加しており、収益化条件のひとつ「1分以上の動画」にも関心を寄せています。

TikTokといえば短い動画。そんなイメージがあるかもしれません。しかし、しんのすけさんは10分以内の動画でも驚くべき再生数があったことを明かし、クリエイティブの新たな可能性を伝えました。

しんのすけさん 10分ぐらいの映画感想が180万回も再生されて驚きました。TikTokで長い動画もしっかり観られていく未来が見えました。

アップテンポの「ショート動画」と、長いテンポの「長尺動画」、どちらもTikTokという同じプラットフォームで楽しめるように変化してきている。視聴者層も多様になり、クリエイター層も広がっているなと実感しています。

1分以上の動画のつくり方|ワークショップ⑵

そんな「1分以上の動画を作るために必要なこと」をテーマに掲げたワークショップを、100円娯楽(税抜)さんが行いました。

100円娯楽さんは「100円(税抜)で出来るちょっとした幸せ」をコンセプトに100円しか使えない動画を、TikTokで発信しています。

TikTokでは早口で進行しますが、それはワークショップでもさく裂。軽快なトークで終始笑いが起こるワークショップとなりました。

「1分以上の動画を作るために必要なこと」

❶ネタの見つけ方 
❷台本のつくり方 
❸モチベーションの保ち方

❶ネタの見つけ方

  • 「前提=私は〇〇をする人」

  • 「前提」+「▲▲」でネタを考える。

「この前提を決めるのがネタづくりの8割!」と力説する100娯楽さん。

100円娯楽さん 例えば、クレーンゲームを1プレイ(100円)だけ撮るとします。「え?1分の長さもつ?」「見ごたえないでしょう?」と思うかもしれません。

こういう前提があったらどうでしょう?
「・・・だって100円娯楽だから」

100円娯楽さん 「100円娯楽」には、「100円(税抜)で出来るちょっとした幸せ」をコンセプトに持ち、たった100円しか使えないという前提があります。なのでワンプレー(100円)だけでドキドキ感を視聴者さんに期待させられるのです。

この前提が、1分以上のさまざまなネタを生み出しています。(例 100円+Vlog、など)

クリエイターとして長く投稿を続けられるように、前提は好きなことにしましょう!皆さん、まずは『前提(=好きなこと)』を見つけてみてください!

❷台本のつくり方

「事実75%、感想25%」。100円娯楽さんは動画で話す内容について、この比率を意識しているといいます。

100円娯楽さん 「事実」とは情報を層に重ね、状況を細かく説明することです。動画の75%は客観的な「事実」について語り、自身の「感想」は残りの25%に留めましょう。

1から10まで感想をひたすら話していたら・・・
視聴者さんにスクロールされてしまいます!

仮に台本で感想の割合が全体のたった1%しかなくても大丈夫!100 本動画を見てくれた視聴者さんにはあなたの感想の蓄積が100%になっている。積み重ねで「このクリエイターさん、こういう物が好きだよね」と、視聴者さんの方から、あなたの人柄を感じ取ってくれます。

❸作り続けるモチベーションの保ち方

最後は、熱いメッセージを伝えて、ワークショップを締め括ます。

100円娯楽さん 毎日投稿に励んで、自分の時間が奪われそうなあなたへ!もう声を大にして言いたい、「ギリギリまで頑張ってんじゃねーよ!」(笑)

毎日投稿しなくても、視聴者さんが残念がることはありません。最も残念なのは「あなたがTikTokからいなくなること」。

休むことも頑張ってほしい。それがモチベーションにつながるからです。

良いクリエイターライフを!100 円娯楽でした!

TikTokの新機能・フォトモード攻略|ワークショップ⑶

バヤシさんと100円娯楽さんのワークショップが行われているなか、別の会場では、新機能「フォトモード」に関するワークショップも行われました。

モアドアさん フォトモードの魅力、それは視聴者が能動的にページをスライドさせて、自分のペースで情報を読み進められること。

講師は「TikTok Creator Awards Japan 2023」で、「Animation Creator of the Year2023」にもノミネートされたモアドア【公式】さん。TikTokで、身近な体の話題から、様々なジェンダーに関する体験談を漫画コンテンツにしてフォトモードを活用して投稿しています。

ワークショップには、グルメ、ファッション、ネイルなど、多岐にわたるバックグラウンドを持つクリエイターが集結しました。

フランクな雰囲気のなか、個別の相談や質問が飛び交い、ギモンや悩みを共有し合う、刺激的な時間となりました。

トップクリエイターと近い距離で話せた「交流会」

『TikTokクリエイターコネクト東京』では、「交流」を軸に参加したいクリエイターの皆さんに向けた「交流会コース」も設けられました。

ゲストクリエイターの教育系クリエイター・まさし🌀👓さんが司会を務めました。

そして交流会の開始と共に、TikTokで日本において2023年最も活躍したクリエイター「Creator of the Year 2023」を受賞した料理クリエイター・ケンティー健人/kenty さんが登場して会場を沸かせました。

ケンティーさん これまで名古屋・福岡でも『TikTokクリエイターコネクト』に参加させてもらいました。

料理系以外のクリエイターさんと交流する中で、普段の自分が思いつかない考えをたくさん聞けて、とても参考になりました。

今日は、せっかくの機会なので、仲良くなれたら嬉しいです!

交流会は全4回開催、各回約50名を超えるクリエイターが、「BINGOゲーム」を中心に交流しました。

自由に歓談しながら、BINGOカードに話したクリエイターの名前を記入して集め、名前を集めたBINGOカードでビンゴを実施。先着で豪華景品が贈られるというものです。

全国からクリエイターさんが駆け付け、中には、1100万人以上のフォロワーを持つSaito さいとう (@saito09)さんや、もこちゃんチャンネル【mokochan】さんといったトップクリエイターも参加して、つながりを築きました。

ラフで自由な雰囲気のなか、楽しいひとときを過ごすことができました。

お互いに成長して、新たな創造に挑む

ワークショップに参加したクリエイターの皆さんも、最後は懇親会を実施しました。

TikTok Japan 執行役員 運営本部長・佐藤友浩の合図で懇親会がスタート

「BINGOゲーム」を行い、会場は一体感を高めます。

参加されたクリエイターの皆さんは、どなたも、「創造性を刺激する新しいアイデアを得て、動画づくりのモチベーションが高まった」と話します。

bicsmalln ビックスモールン ゴンさん 本日参加して、めちゃくちゃインスピレーションを得られました!バヤシさんのASMR動画を観て、お笑いのネタにロボットの合体音を取り入れてみるのも面白いかな?とか、いろいろ考える時間になりました。ネタの深みを追求できそうです!

初開催の仙台から、ここまで熱心に参加しつづけてきたクリエイターもいます。かけがえのない一年を振り返りました。

MORIKYUさん 何も分からない所からはじめた“TikTok”。東北ではクリエイターと知り合うことも難しく、誰に聞けばいいのかも分かりませんでした。そこから世代やジャンルを問わず、たくさんのクリエイターさんとお知り合いになれた。ネットで調べても出てこない情報をたくさん教えていただきました。

これまでにないほど、クリエイター同士が仲間と出会えた2023年。

この一年を通して見えてきたことは、TikTokクリエイターの皆さんは、自身の成長だけでなく、クリエイターコミュニティ内で連携し、アイデアを共有し、お互いの発展を促進し合っているということです。

TikTokクリエイターの皆さんが大切にしているこの姿勢が、新たな創造に挑戦して、世の中を動かす、大きなトレンドを生む原動力となっているのかもしれません。

熱気に包まれた『TikTokクリエイターコネクト東京』

いよいよ、フィナーレを迎えます。

バヤシさん 今日は皆さんの動画も観られて、本当に楽しかったです!自分のアドバイスが何かためになっていたら嬉しいなと思います。また皆さんとお会いできるのを楽しみにしています!ありがとうございました!

TikTokでは、クリエイターが創造力を最大限に引き出す場として、クリエイターコミュニティのさらなる発展を、これからも目指してまいります。

▼その他のワークショップについてはこちら


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