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「Jリーグ30周年記念イベント~おかわりwith TikTok~」イベントレポート

ショートムービープラットフォーム「TikTok(ティックトック)」は、7月6日(木)に公益社団法人日本プロサッカーリーグ(以下「Jリーグ」)と「Jリーグ30周年記念イベント~おかわりwith TikTok~」を開催しました。

当イベントは、TikTokがサポーティングカンパニーを務めるJリーグの開幕30周年を記念して開催されたもので、Jリーグ選手OBのラモス瑠偉さん(Jリーグ開幕1993.5.15出場、日本サッカー殿堂掲額)、槙野智章さん、Jリーグウォッチャーの平畠啓史さん、そして人気TikTokクリエイターのウンパルンパさんがゲストとして参加しました。

イベントはJリーグ30年の歴史を振り返るトークからスタート。Jリーグ開幕時はまだ生まれていなかったというウンパルンパさんは、Jリーグのレジェンドであるラモスさんについて「なぜ、いま隣に座っているのか分からないほどのレジェンド」と興奮した様子で語ると、2006年からJリーグでプレーした槙野さんも「今となってはテレビやイベントでご一緒することがありますが、子供の頃からずっと観ていた方なので、レジェンドですよね」とリスペクトを表現しました。

Jリーグは今年の5月15日に30周年を迎えました。ラモスさんは「1977年に日本に来ましたが、日本にプロサッカーリーグができるなんて思いませんでした」と当時の状況を教えてくれました。1999年生まれのウンパルンパさんにとっては、「Jリーグがある生活が当たり前」に感じられるほどJリーグは発展していきましたが、ラモスさんによればJリーグ開幕前は「お客さんが120人ほどで、ほとんどが身内」だったこともあったそうです。そういう経緯もあり、Jリーグの開幕戦で満員の観客で埋め尽くされた国立競技場のピッチに入ったラモスさんは、「鳥肌が止まらなかった」と当時の思い出を語ってくれました。

Jリーグ30年の思い出話は尽きませんが、ここで、なぜゲストがラモスさんであったかが明かされます。Jリーグから「ラモス瑠偉なりきりエフェクト」がTikTok上で利用可能になったことがアナウンスされました。

「ラモス瑠偉なりきりエフェクト」は、ユーザーがTikTok上で「ラモス瑠偉なりきりエフェクト」を選択して人物を撮影するだけで、撮影対象者がラモスさんになりきることができるエフェクト。今年30周年を迎えたJリーグの開幕期に人気を博した「Jリーグカレー」のTVCMに出演されていたラモスさんになりきることができる「Jリーグカレーver.」と、1997年に開催された「Jリーグオールスターサッカー」のMIPに選出されたラモスさんになりきることができる「オールスターver.」の2種類が利用可能です。

なお、「ラモス瑠偉なりきりエフェクト」は、TikTokユーザーが誰でも気軽にエフェクトを作成できるプラットフォーム「Effect House Mobile」(エフェクト ハウス モバイル)を利用して制作されました。

「Jリーグカレー」は、まさお少年がカレーを食べるとラモスさんに変身する、当時最先端のCG技術が使われたTVCMが大きな話題を呼び、ラモスさんによると「六本木に行くと『まさお!』と声を掛けられた」というほどの影響があったそうです。そんな「Jリーグカレー」のTVCMを久しぶりに見たラモスさんは、「撮影に16時間掛かりました」と当時のエピソードを明かしてくれました。槙野さんが「ラモス瑠偉なりきりエフェクト」で撮影した動画を見たラモスさんは、「俺は(撮影に)16時間も掛かったのに...」とわずか数秒で撮影者がラモスさんに合成される技術の進化に感心した様子。ラモスさんは、「いろいろな人がこのエフェクトを使って撮影するとどうなるのかを見てみたい。ぜひ撮影にトライしてみてほしい」とエフェクトの利用を呼び掛けていました。

続いて、6月13日(火)から21日(水)に開催された、Jリーグ公認ショートムービー企画「TikTok Cup 2023」 1st Stageの結果発表が行われました。「TikTok Cup 2023」はショートムービーで競うオンライン上の大会で、槙野智章さんが監督を務めるJリーグ・Jクラブ連合チーム「J.LEAGUE United」が、人気TikTokクリエイターのウンパルンパ監督が率いるTikTokクリエイターチーム「FC TikTok」とスキル部門、グルメ部門、推し部門の3つの部門で競いました。

槙野さん、ウンパルンパさんの目の前に、勝利チームに贈られるトロフィー「TikTok杯」が運び込まれると、「数々のタイトルを獲得してきましたが、なかなか力の入ったトロフィーですね」と槙野さんは興奮した様子。

結果発表直前に自信のほどを尋ねられた槙野選手は「選手のいろいろな情報発信を見ていますが、仕掛け方やアイデアが面白いので、イケると思います」と自信を見せると、ウンパルンパ監督も負けじと「FC TikTokのメンバーはTikTokのスペシャリストが揃っているので絶対に負けられない」と意気込みを語ってくれました。

TikTok Cup 2023 1st Stageは、スキル部門MVPに田中パウロ淳一(FC TikTok)、グルメ部門MVPにアルビレックス新潟(J.LEAGUE United)、そして推し部門MVPにV・ファーレン長崎(J.LEAGUE United)が輝きました。

この結果、部門MVP獲得数はJ.LEAGUE Unitedが2部門、FC TikTokが1部門となり、部門MVP獲得数で上回ったJ.LEAGUE UnitedがTikTok Cup 2023 1st Stageの勝利チームに決定しました。

見事1st Stageに勝利したJ.LEAGUE Unitedの槙野監督は、「選手やクラブはよく頑張ったと思います。優勝できたことは良かったですが、これを見た選手やクラブがもっといろんなことを発信して、ファンやサポーターを喜ばせていただきたいと思います。勝てたことは嬉しく思います」と1st Stageの勝利に喜びを見せつつ、今後の選手やクラブのさらなる投稿に期待を寄せました。

TikTok Cup 2023 2nd Stageは9月に開催予定です。J.LEAGUE Unitedが2連勝を飾るのか、あるいはFC TikTokが意地を見せるのか?ご期待ください!


「ラモス瑠偉なりきりエフェクト」概要

エフェクト名:ラモス瑠偉なりきりエフェクト

利用期間:2023年12月31日まで

利用方法:
下記3つの方法のいずれかで、エフェクト撮影をお楽しみいただけます。

①TikTokのアプリケーションを立ち上げ、 Jリーグのアカウント(https://www.tiktok.com/@j_league)にアクセスし、 アカウントページの真ん中のエフェクトタブボタンからご使用ください。
②TikTokのアプリケーションを立ち上げ、 撮影ページから「エフェクト」を選択し、エフェクト検索から『ラモス瑠偉なりきりエフェクト』を検索してご使用ください。
③TikTokのアプリケーションを立ち上げ、 「友達」または「Now」ページ右上のボタンをタップして「スキャン」画面を開き、 下記QRコードをスキャンしてご使用ください。

なお、「ラモス瑠偉なりきりエフェクト」はTikTokが提供する「Effect House Mobile」を利用して作成を行っております。

Effect House Mobileについて
Effect HouseとはTikTokユーザーが誰でもTikTokにエフェクトを作成・公開できるプラットフォームおよびツールです。

これまではデスクトップツールのみの提供でしたが、TikTokアプリ内から簡単にエフェクトを制作できるEffect House Mobileのサービスがスタートしました。

エフェクトは、TikTokの撮影画面からエフェクトボタンをタップし、「作成」パネルを開いてテンプレートを選択いただくことで、作成できます。

作成したエフェクトはTikTokのマイページに公開されます。

公式ページ:https://effecthouse.tiktok.com/  

TikTok Cup 2023 1st Stage結果

スキル部門MVPに田中パウロ淳一(FC TikTok)、グルメ部門MVPにアルビレックス新潟(J.LEAGUE United)、そして推し部門MVPにV・ファーレン長崎(J.LEAGUE United)が輝きました。

この結果、部門MVP獲得数はJ.LEAGUE Unitedが2部門、FC TikTokが1部門となり、部門MVP獲得数で上回ったJ.LEAGUE UnitedがTikTok Cup 2023 1st Stageの勝利チームに決定しました。

スキル部門
スキル部門では、田中パウロ淳一(FC TikTok)がMVPを獲得しました。田中パウロ淳一が、誰も負けないボールキープのテクニックをユーモアいっぱいに表現したエントリー動画は、出場チームメンバー(Jクラブ、TikTokクリエイター)による投票数で1位に輝いたほか、再生回数といいね数の合計、ユーザー投票数でも上位にランクインし、スキル部門のMVP獲得となりました。

スキル部門の2位と3位にはヴィッセル神戸(J.LEAGUE United)からのエントリー動画2本がランクイン。ともに再生回数といいね数の合計でTop2に入り、出場チームメンバー(Jクラブ、TikTokクリエイター)による投票数でも上位に食い込んだものの、ユーザー投票数で伸び悩み、惜しくも部門MVP獲得とはなりませんでした。なお、スキル部門で最も多くのユーザー投票数を獲得したのはいわきFC(J.LEAGUE United)でした。

3位までの結果は以下の通りです。

スキル部門MVP:田中パウロ淳一 https://www.tiktok.com/@tanakapaulojunichi/video/7243977660915928322
スキル部門2位:ヴィッセル神戸 https://www.tiktok.com/@visselkobe_official/video/7242551788807703810
スキル部門3位:ヴィッセル神戸 https://www.tiktok.com/@visselkobe_official/video/7242558361277893890

グルメ部門
グルメ部門では、アルビレックス新潟(J.LEAGUE United)がMVPを受賞しました。アルビレックス新潟は、小見洋太選手が新潟県佐渡島で獲れた鯖をさばいていく様子をまとめた動画でエントリーし、出場チームメンバー(Jクラブ、TikTokクリエイター)による投票数で1位を獲得。再生回数といいね数の合計では伸び悩んだものの、ユーザー投票数でも2位に入り、グルメ部門MVPに輝きました。

再生回数といいね数の合計で1位となったみさき@現役医大生🏥🥼(FC TikTok)はユーザー投票数でポイントが伸びず、2位となりました。また、グルメ部門ユーザー投票数の1位はいわきFCでした。

3位までの結果は以下の通りです。

グルメ部門MVP:アルビレックス新潟 https://www.tiktok.com/@albirex_official/video/7241476916585303298
グルメ部門2位:みさき@現役医大生🏥🥼 https://www.tiktok.com/@misaki5757/video/7243629100051467522
グルメ部門3位:さとし🤽♂️🦈 https://www.tiktok.com/@wp_satoshi_wp/video/7243654915115994370

推し部門
推し部門では、V・ファーレン長崎(J.LEAGUE United)がMVPに輝きました。V・ファーレン長崎は、TikTokのトレンドを取り入れ、波多野豪選手を中心に選手たちがリズミカルにステップを踏む「サッカー選手のグラスステップ」動画でエントリー。この動画は再生回数が80万回を超え、再生回数といいね数の合計で他を大きく引き離して1位を獲得。さらに、ユーザー投票数で2位、出場チームメンバー(Jクラブ、TikTokクリエイター)による投票数でも1位に入り、推し部門MVPに選出されました。

推し部門でも、いわきFCがユーザー投票数1位となり、スキル部門、グルメ部門、推し部門の全3部門でいわきFCが最も多くのユーザー投票を獲得する結果となりました。

3位までの結果は以下の通りです。

推し部門MVP:V・ファーレン長崎 https://www.tiktok.com/@vvarennagasaki_official/video/7243630084354100481
推し部門2位:さきら【Jリーグ60クラブ巡り】 https://www.tiktok.com/@ra____il/video/7243748938929507586
推し部門3位:さとし🤽♂️🦈 https://www.tiktok.com/@wp_satoshi_wp/video/7243983125297106178

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